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フラグルロック 77話『Tune for Two/ふたりで歌おう』 [フラグルロックで英語勉強]

フラフルロックでリスニング、いきます。
前回紹介した Henson Company公式動画が "Tune for Two" のワンシーンでしたので、そのまま77話 『Tune for Two/ふたりで歌おう をやってみます。
コンプリートDVDだと第4シーズンの1枚目に入っています。
デュエット大会のお話です。

~♪ 日本語でストーリー紹介 ♪~
ウェンブリーはデュエット大会を楽しみにしてたんだけど、パートナーのゴーボーがマットおじさんと歌うことになっちゃって、ひとりぼっち。すると、なぁんとドーザーのコッターピンが一緒に歌ってくれるって言ってくれたよ。やったね。
でもドーザーとのデュエットはダメだって受け付けてもらえない。
コッターピンは「フラグルはドーザーを憎んでるんだ」ってぷんすか。
そんなことないよぉ、フラグルは誰のことも憎んだりしないよぉ、みんなぁー、僕はコッターピンと一緒に歌いたいんだー、種族が違ったって一緒に楽しんだっていいじゃないかぁー!
そうだそうだ、ウェンブリーに賛成ー!
ってわけで、ふたりは一緒に歌うことに。最後はみんなで大合唱となったのでした。
~ ♪♪♪ ~

とまあそんなとこです。
はい。では、今回は最初なので詳しくやります。



― 博士と犬のマックのシーン ―
冬の寒さで多くの植物が枯れちゃうけどウチにはスパティフィラムがあるから…あ、萎れているじゃないか!
ってなわけで、スパティフィラム(Spathiphyllum) 名前がルシンダ(Lucinda)ね。
大丈夫、まだ死んでいない、本には励ましてあげれば植物は元気になると書いてあったよと、
本のタイトルが”You're ok! And your plant is ok, too.”
博士はルシンダに”I was born, not far from here...”と身の上話を始めたので、マックがうけてます。
そうそう、日本ではマックでしたが、オリジナルではSprocketと呼ばれています。

冒頭の博士のセリフから

”I still mourn the loss of nature’s abundance.”

mourn…嘆き悲しむ
abundance…豊富さ、存在性

その後は延々と子供の時の話や初めての発明したのは云々と話しているようです。



― フラグルシーン ―

モーキー”The Duet-a-thon is a very meaningful event. ”

The Duet-a-thon はフラグルロックのイベントのひとつ、デュエット大会です。
ふたり一組で歌を作って発表するコンテストみたいですね。
レッドが作った歌詞ですが、ドラゴンをやっつけてdoozer dust になると言っているのかな。
モーキーが暴力的なのはちょっと…と難色を示しています。

 モーキー「ところで、ウェンブリーはゴーボーと何を歌うの?」
 ウェンブリー「興奮しすぎてて何を歌うか分からないや!」

ウェンブリーったら(笑


ゴーボーに treacherous と韻を踏む語を考えてくれと言われてウェンブリーが返した単語が分かりません。Plecherous?

そこへマットおじさん登場。
ゴーボーはウェンブリーと歌うつもりだと伝えようとするけど、ウェンブリーはマットおじさんをがっかりさせたくなくてさっと身を引きます。

ひとりになったウェンブリー
”I am not going to cry. I'm not gonna cry..."と言っているところに、コッターピンが。

コッターピン”Uh,go ahead.I've never seen a Fraggle cry."

 「どうぞどうぞ。フラグルが泣いているところ見たことない」
うわーん! わわ、ゴメンゴメン。
その後のウェンブリーの台詞、

”I'm crying because I did what I was supposed to do,which was what I didn’t want to do, but I knew I had to do, and now I don't know what to do.”

これ一度に聞き取るには長すぎるー。
ええ、何度も聞き返しましたとも。
うまく訳せないけれど「僕が泣いているのは、そうすべきだってことをしたからで、でも本当はやりたくなくて、でもでもやらなきゃいけないと分かってたからで、で、今どうしたらいいのか分からない」ってなとこかな。

んで、続くコッターピンのセリフも長いです。”You never?” ”Never.”の後。
一つの方法がだめなら別の方法を試し別のが終われば新しいのを始めて、ってなことを言っているのだと思うけど、

”I mean if one road is blocked I take another.
 ...,and if one dry drawing is no good I make one that's better..."

なのかな。ドーザーなので工事に例えて喋ってます。その後もずっと喋ってますが、長すぎて限界。


そっか別のパートナーを見つければいいんだ! と気づいたウェンブリー。
次のシーンがブーバーがトシュのほうに行っちゃう例のシーンです。
(ここは前記事を参考にしてください)

結局ひとりぼっちのままのウェンブリー。
再びコッターピンとのやりとり。
え、歌うの? 私、歌うの大好き! 私がパートナーになるわ。わお!


一方、ゴーボーとマットおじさん
ウェンブリーはデュエット大会をとっても楽しみにしてて一緒に歌うはずだったんだ、とゴーボ。
よし分かった、とマットおじさん。

マットおじさん"I'll sing in the duet-a-thon with your little friend Wembley."

「わしがウェンブリーと一緒に歌うわい」と出ていっちゃいました。
ゴーボは(ええ~、なんでそうなるの?)って顔をしてます。


ウェンブリーの考えた歌詞はポイズンカックラーがどうたら、コッターピンは休まず働こうってなカンジで、
フラグルのウェンブリーとドーザーのコッターピンが共通の歌詞を考えるのはそりゃ難しいよね。
このシーン、stuff という言葉がよく出てきます。"doozers stuff" "fraggles stuff"
そこでウェンブリー

"Well,we're maybe deffernt. But we are still friend,right?
 We'll just have to think sing about friendship stuff."

「僕たちは違っている。でも友達だよね? 友情について考えよう 歌おうよ」


ちょっとはしょってデュエット大会エントリーシーンに移ります。
ドーザーと歌うなんてできない、デュエット大会はフラグルのため(だけ)の伝統行事だからと言われちゃった可哀想なウェンブリー。
ドーザーとデュエットすると聞いた受付の音楽ディレクターに"the silliest things I've ever heard"「これまで聞いた中で一番ばかげてる」とまで言われてます。

ウェンブリー"If this is a fine old Fraggle tradition, then I don't know if I want to be a Fraggle anymore!"
「これがフラグルの正統な伝統行事だっていうんなら、ぼくはもうフラグルでいたくないよ!」


ふたりのドーザー仲間がコッターピンにフラグルを信じるなと言っているけど、
”My mommy and dad told me..."以下
 You can't never trust the Fraggle. フラグルを決して信じるな
 They’re just too silly to depend on. 信頼するにはあまりにバカ
 All Fraggles hate doozers. 全てのフラグルはドーザーを憎んでいる
 They don't care about what we are feel at all. 我々がどう思おうとフラグルは全く気にしていない

いや~、ひどい言われようですね(笑

コッターピンはそんなことないと反論するけど、ウェンブリーがそこに駆け込んできて「君はデュエット大会に出られない」と告げちゃう。
ほれみたことかと"We told you so!"と去っていくドーザーのふたり。
友達は正しかった、フラグルはドーザーが憎いんだ、とコッターピン。
フラグルは誰のことも憎んだりしない、とウェンブリー。

自分がすべきことに気がついたウェンブリーはみんなのもとに戻り主張を始めます。

「デュエット大会は楽しむものだよね、でももしそれが誰かを締め出すことになるならどうなの?」
「君が言っているのはドーザーのことだろ」
「だから?コッターピンはあなたにとってもぼくにとってもいいことなんだ。彼女は僕を助けてくれた」
「そんなことは問題じゃない。デュエット大会はフラグルのためのものだ」

"That's the way it's always been."と言われウェンブリーが返した言葉

"I've got news for you. Just because something has ALWAYS BEEN doesn't make it right. Does it?"

この"always been"ってずっとそうしていること、常識と言ってもいいのかな。
「あなたに言いたいことがある。常にそうしてきたことが正しいとは限らない。でしょ?」くらいな意味だよね。

ウェンブリーの主張を聞いてみんなが賛同し始めます。
コッターピンが参加できないんなら僕は歌わない。私も。私も。
ここ、それまでの流れから"We won't sing! We won't sing!"だと分かるのですが、
We want singに聞こえちゃいました。んー、こういう単純なところがうまく聞き取れないんだよね。うーん…

「デュエット大会を中止してみんなアンハッピーになる代わりに、コッターピンを出場させるってのはどう?」
「そりゃこれまで聞いたことないくらい素晴らしいアイデアだな!」

様子を見ていたコッターピンも"the best friendship stuff I ever heard"と言っています。よかったね。


そしてウェンブリーとコッターピンによる歌が『Children Of Tomorrow』です。
(フラグルロックの打ち上げで歌われたのがこれの替え歌です)
コッターピンはウェンブリーとお揃いのシャツを着ています♪
途中からフラグルもドーザーもみんな一緒になって大合唱。
穴から漏れ聞いたゴーグ王子もハミングしてるのでした。

(追記 公式動画から歌のシーンを貼っておきます 2012/11/14 )
Fraggle Rock "A Tune for Two"




― 博士と犬のマック ―
目を覚ました博士は元気になったルシンダを見てびっくり。
マックがフラグルの歌をハミングしていたのです。
君が歌っていたのかい?だからか。音楽には素晴らしい力があるんだよね。(magicという語を使っています)

"But tell me where did you learn that song?"

「でも教えてくれ、キミはどこでその歌を覚えたのかい?」






 使えそうなフレーズ ~
ウェンブリーが泣いているわけを説明した後のコッターピンの言葉です。

 "It happens to the best of us." 

「誰にでもありうることだよ」 慰める時の常套句のようなものですね。
もういっちょ。同じくコッターピンのセリフ。

  "Thank for nothing!"

「ありがとさん!」←反語の意味です。役に立たないわねってな意味合いですね。
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