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76話 『The Perfect Blue Rollie』(その2) [フラグルロックで英語勉強]

前回の続きです。

76話『The Perfect Blue Rollie』のリスニング
コンプリートDVDだとファイナルシーズン1枚目に入っています。
(DVDでは、この話が76話、前にやったデュエット大会が77話になっていますが、実際のアメリカでの放送では順序が逆に放送されてるようです。ここではDVDに準じて76話と明記します)


この回で判明するトリビアを2つ
・博士が好意を抱いている宿の女主人Ms. Ardathは39歳!
・アレルギー持ちのウェンブリー、糸くずもそのひとつ(彼は色んな回で色んなものに反応してます)


フラグル用語
 Roaring Ravine・・・フラグルロックにある峡谷名
 The Perfect Blue Rollie・・・伝説の青いローリー
 Hidey Hole・・・ブーバーの秘密の洞窟


 この回のキーワード 
  rollie 丸い石や玉のこと
  pebble 川の水の作用でまるくなった石

 ― The Perfect Blue Rollie(パーフェクトブルーローリー)について ―
河口付近に角が取れて丸くてすべすべになった石があるでしょ。フラグルロック内にも川があってカラフルですべすべになった小石がたくさん落ちているところがあるの。その中でも完璧な形をした青い石のことを「パーフェクトブルーローリー」と呼んでいます。

 ウェンブリー ”the rarest pebble in the universe” 「この世で一番レアな石」
 ブーバー ”It's legendary.” 「伝説のものだ」

伝説ではthe greatest gift you can give(あなたが与えることのできる最高の贈り物)と言われています。


ストーリーとしては分かりやすいですが、この回いいです!
フラグルロックのDVD見て改めて感じたことなんだけど、ブーバーの動きと声が秀逸なんだよね!彼が主役の話はその素晴らしさが堪能できます。(ブーバー、回によっては殆ど出てこないこともあるしなぁ)
冒険マットとブーバーを両方やっていることも驚くのですが、演じているDave Goelz さんの演技力が素晴らしいってことなのでしょう。

では
♪ 日本語でストーリー紹介 ♪



ブーバーとウェンブリーはたくさんのローリーを発見。スベスベだぁ、まるーい、持って帰ってみんなに配ろう!
・・・と、ウェンブリーの目の前にあの伝説のパーフェクトブルーローリーが!
わお!!「これはギフトだね、はい」とブーバーに手渡すウェンブリー。「え、いいの?」とブーバー。「君も誰かにあげたらボクの幸せな気持ちが分かるよ」とウェンブリー。
「パーフェクトブルーローリーを持ってるんだって?! ブーバー、見せて、見せて」とみんな。
えっと、その、あれは安全なところに置いたんだよね。どこ?ボクの秘密の穴。んじゃあ、そこへレッツゴー。
隠し穴にはブーバーのお気に入りがいっぱい。他の人にはヘンなものばっか。
パーフェクトブルーローリーを見たみんなは広間に持っていこうって言うけど、「これはねウェンブリーがボクにくれたんだ。ぼくのだ。伝説?そんなの気にしないよ」ってみんなを追い出しちゃう。
ブーバー! 本当に大事なものが何か考えなよ。友達のほうが大事じゃないのかと諭そうとするゴーボーとウェンブリー。
あのね、これは伝説の石だよ、これ以上大事なものがあるかとブーバー。
ブーバーは誰にも取られないように隠し穴にこもっちゃう。
策を練るゴーボーやモーキー。そうだ、ウェンブリー、キミ体がちっちゃいから夜中にこっそり隠し穴に入ってパーフェクトブルーローリーを取ってきてよ。
隠し穴に入るウェンブリー。でも見つからないようにまとっていたくずでくしゃみが出て、ブーバーに見つかっちゃった。しかも不注意でパーフェクトブルーローリーがなかなか取れない岩の割れ目に落っこっちゃったから大変。
わわ、ゴメン、ブーバー! みんなを呼んでなんとかしてもらおうよ。
洞窟が揺れ始める中、「友達なんかいらない、こっから出てけ!」と叫ぶブーバー。
だけど洞窟は崩壊、ブーバーは閉じ込められ動けなくなっちゃう。
危ないところをみんなに救われたブーバーは自分が間違っていたと気づいたのでした。




― 博士とスプロケットのシーン ―

”Oh,Sprocket,I do not want to play Fling-and-Fetch.” 

冒頭第一発目の博士のセリフです。
構文的にも聞き取りも簡単なのに、単語を知らなくて聞き取りにつまる例(笑
何がって”fling-and fetch”が!
これね、犬に棒を投げて持ってこさせる遊びのことです。
いやあ、なんとか解読したからこうやって書いているけど、それまでは聞こえるままスペルを書いて調べてみるもそんな語はなかったりしてね、出だしからつまりまくり。「えー、なんて言ってるの~?」ってなると、意識がそこで止まって次の英文まで聞き取れなくなるなんて事態がしばしば起こるんだよね。結局のところ英単語をいかに覚えているかってことになるんだろうけど、”fling-and fetch”なんて学校で習わないもん!
でも、フラグルロックを見るなら、これ、覚えといたほうがいいんだよね。他の回でも出てきてたから。

スプロケットは博士と遊びたがっていますが、博士は遊びたくないと見ていたカタログを放り投げています。
明日は宿の女主人の39歳の誕生日。プレゼントをどうしようかと悩む博士。なんたって彼女に好意を持っているもんね。印象的であったかい気持ちにさせるものを贈りたいな、そうだ、音楽や詩や絵みたいに心を伝えるものがいいと閃きました。

”a statue for the fun troll front lawn” 面白い 芝生に置く銅像を!」
 (fun trollではなく、front lawn に訂正)
待て(笑

中間部では石膏を流して銅像を作るマシン登場。スプロケットを型に入れて銅像を作るつもりだったのに、逆にマシンの中から出られなくなる博士。イタズラなスプロケットは石膏を流し入れています。
後半部で首から下の博士の銅像に頭部をつけてこれは意外といいプレゼントになりそうだと満足する博士。確かにインパクト大だな、こりゃ(笑


― フラグルのシーン ―
今回フラグルのシーンは詳しくやりましょう。

ブーバーとウェンブリーが散歩中

ブーバー ”I just have this nagging feeling. Something important is missing from my life.”
「やっかいな感じを持っていてね、重要な何かがボクの人生に欠けてるのさ」

nagging…しつこい、やっかいな

それを探すためにボクは恐らく人生を費やすのさってなことを言ってます。ブーバーったら時々哲学的なことを言うんだよね。

ウェンブリー「キミはその何かを探すのに人生をかけるのに、それが何か分からないの?」
ブーバー「うん」
ウェンブリー「ワーオ! なんてコンセプトだ!」 ”Wow! What a concept! ”

これは人生に欠けている重要な何かを指してconcept といっているのかな?
たとえそれが何か分からなくても探し続けるのは悪いことじゃないよねと言っている途中にウェンブリーは”the sounds of falling water from Roaring Ravine” (Roaring峡谷からの水が流れる音)に気づきます。
そしてそこには見たこともないほどの美しい小石がた~くさん!

ウェンブリー「信じられないほどスベスベだよ、触ってごらんよ」
ブーバー「ハニーだ!」

ブーバーのhoney(ハニー)という言い方ってね、とてもかわいいです。時々使ってるのを聞くけど、彼独特の言い方するんだよね♪

持って帰ろう、みんなに配っても余るほどたくさんあるよとはしゃぐふたり。
そして

ウェンブリー ” Do you see what I see?! ” 「僕が見てるものを君も見てる?」
ブーバー ”The perfect blue rollie...! ” 「パーフェクトブルーローリー…!」

ここのね、ブーバーの”The perfect blue rollie...! ”の言い方が、も~、めちゃくちゃキュートなの!!
このシーンだけでもこの回を見る価値があると断言しよう!(笑

ウェンブリー”I want you to have this.”
ブーバー ”But,but but,Wembley, this is the rarest pebble that there it is. I don’t think you could just..”
ウェンブリー ”Yes,yes,yes,yes,yes! It’s the greatest gift.”

 「君に持っていてほしい」
 「でもでもでも、ウェンブリー、これはすんごく珍しい石だよ、ボクにくれるなんてそんなこと…」
 「うんうんうんうん! 最高の贈り物だよ」

present(プレゼント)とgift(ギフト)は何が違うのかってことが気になったので調べてみたら、giftpresentより改まった感じの価値のある贈り物をいうんだって。(そ、そうなのか。日本でギフトっていったらお中元お歳暮をイメージしちゃうんだけど、ホントはそういう意味なのね)

ウェンブリー ”Giving that to you makes me feel really good.”
  「キミにあげることがボクを本当にいい気分にさせるんだ」

うん、プレゼントって貰うのも嬉しいけど、相手が喜んでくれるとあげるほうも嬉しくなっちゃうよね。
元々パーフェクトブルーローリーは「誰かにあげることができる最高のギフト」と言われているものです。ギフトってモノじゃなく心なんだよね。
素直なウェンブリーはgiftの意味をちゃんと分かっていてブーバーに素直にあげることができちゃう。ウェンブリーには独り占めしたいとか、自分が得したいという感情はないんだろうな。すんごく素直だし、すんごく友達思い。誰かを傷つけたくないって思いが強いから、どっちつかずになることもあるんだけれど(笑
一方、ブーバーはパーフェクトブルーローリーそのものに夢中。夢見心地で、しばらく眺めて(堪能して)いたいと言っています。


『Put It On!』の歌の後、ウェンブリーがブーバーの姿を見つけ、ブーバーはみんなにあげたいものがあるんだよ~と言うと

ブーバー ”I'm not quite sure what you're talking about,Wembley.”
     「何のこと言ってるんだい、ウェンブリー」

すっとぼけてます。

パーフェクトブルーローリーのことだと分かった後、
ブーバー ” It’s not here.”
ウェンブリー ” Where is it? ”
ブーバー ” Ah..it’s in storage. ”
ゴーボー ” What do you mean STORAGE,Boober ? ”
ブーバー  ”I mean it’s a safe dry place. ”

簡単なので訳はいいか。あ、ひとつだけ
 storage …貯蔵、倉庫
これも知らない単語だ。

モーキー ” Boober,the perfect blue rollie? The legendary pebble? We can see it. ”
    「ブーバー、パーフェクトブルーローリーよね? 伝説の石でしょ? わたしたち見ることができるはずよ」
レッド ” Yeah. Show it to us. ” 「そうよ。見せて」
ブーバー ” I can’t do that. ” 「できないよ」
ウェンブリー ” How come?” 「どうして?」
ブーバー ” Well,it uh.. becase ..it’s in my..it’s in my Hidey Hole.”
    「えっと、だから、その、ボクのハイディホールにあるんだ」
みんな ” Your what?! ” 「キミの何だって?!」

この辺は短いやりとりなのでリスニングは楽。
「ボクの秘密の場所で誰も連れて行ったことがない」とハイディホールの説明をするブーバー。今がその時だ、ブルーローリーを見に行こうと5人で押しかけることに。
ブーバーは”I dug a private cave.””I need a private one for my stuff.”とプライベートな洞窟を掘ったこと、自分の持ち物のためにプライベートな洞窟が必要だったと説明。

ゴーボー ” Why didn't you even tell us about it?”
ブーバー ” I didn’t think you understand about my stuff.”
ゴーボー ”What is all these stuff? ”

「なんでそれを何も教えてくれなかったんだい?」
「キミたちがボクの持ち物を理解してくれるとは思わなかったんだ」
「その持ち物ってなんなのさ?」

ってわけでハイディホールの中のブーバーの秘密の宝物(stuff )とは・・・
へんてこな靴下、バックルだかボタンを集めて串刺ししたもの、スウィングする大きなボール、とまあ分けのわかんないもので溢れているの。
そして極めつけがこれ!

ブーバー ” That! That,Wembley,believe it or not,is laundry lint! ”
 「あれだ! あれが、ウェンブリー、驚くかもしれないけど、洗濯くずだっ!」

あはははは。でかすぎる!
この”believe it or not ”は会話途中でよく使われる表現です。

ブーバーは興奮して得意げにみんなにstuffを説明してるんだけど、みんなはついていけません(笑
「ああそう」「分かった」ってドン引きしてるレッドやゴーボーの表情がなんともおかしいの。
このハイディホールのシーンってレッドだけ違う動きしてるんだよね。なんだか「私にはちっとも分からないものばかりだけど、ブーバーには大事なものなのかしら」って心の中で言ってるみたいに見えます。
でも誰もブーバーの持ち物を否定しないところはいいなあ。
他人にはくだらなく映るものでも本人にとっては宝物ってことは往々にあるもんね。

ブーバー ” Okay! Okay! In the End of tour, thanks a lot for dropping by. ”
 ”drop by ” は予告なしにひょっこり立ち寄る、という意味。

その時パーフェクトブルーローリーを見つけたみんな。
みんなが見れるように広間に持って行きましょというと、ダメというブーバー。”Because I've just got it! ”と叫んでいます。

ブーバー ” Run along everybody. ” 「さあみんなあっちへ行って」
Run along” は大人が子供によくやる「さあさああっちへ行ってらっしゃい」と背中を押して部屋から出すイメージ。

ゴーボー ” You're supposed to pass it on! ” 「次に回しなよ」
ブーバー ” I don’t care about the legend.Okay? This is the rarest pebble in the universe,and it’s mine! ”
 「ボクは伝説なんて気にしない。分かった? これはこの世で最もレアな石で、ボクのものだ!」

みんな追い出されちゃった。

ブーバーは台座の上にパーフェクトブルーローリーを飾り、磨きながら、”At last real happiness.”と言っています。パーフェクトブルーローリーに映った自分に向かって話しかけてるところへゴーボーとウェンブリーが(笑
広間にはたくさんのフラグルが集まっているし、ゴーボーはマットおじさんがアイデアを伝えます。

ゴーボー ” He says we should turn it into a big celebration.” 「大きなお祝いになるはずだって言ってるよ」
ウェンブリー” You bring it to the great hall,we'll have a big banquet, a big dance and everybody will a look at it! ”
「きみが広間に持ってきて、大宴会をするんだ。それを見ながら踊るんだよ」
 banquet…宴会、晩餐会

ブーバー ” Sorry. That is out of the question. ”

「問題にならない」と却下するブーバー
out of the question ...問題外
out of question...疑いなく、もちろん
theがあるかないかでまるっきり逆の意味になっちゃうので要注意ですね。

”But why?”(なんで?)と聞かれて”Security problems”(安全上の問題)だと答えるブーバー。何があるかわからない群衆が集まるところに持っていけるかだって。群衆はmob scene(モブシーン)ね。

ゴーボー「ただの石じゃないか」
ブーバー「キミにとってはね」
ウェンブリー「ブーバー、友達のほうが大事じゃないの?」
ブーバー「ウェンブリー、これはこの世で最もレアな石なんだよ!分かってんの?!これ程重要なものはないだろ!」
ゴーボー「そう?! ボクに言わせれば、 キミはここに置いとくために詭弁を言ってるだけだ、ブーバー!」
 twist around ...詭弁を言う

このあたりは叫びあってますねえ。これ以上は罵り合いになるからやめようと石を再び磨き始めるブーバー。
” But Boober..” と言うウェンブリーにゴーボーは” Never mind,Wembley.I thnik BOOBER want to be alone with this PEBBLE! ” 「放っとこう、ウェンブリー。ブーバーはその石とふたりきりになりたいんだろ!」と呆れて出ていきます。


広間ではマットおじさんが外の世界でパーフェクトホワイトローリーを見たことがあると言ってます。ブルーローリーじゃなくホワイトローリー。
で、これが何かっていうと・・・ゴルフボールなの!
そうか、ゴルフボールはパーフェクトホワイトローリーなのか(笑
そうそう、マットが話をし始めようとする際に、レッドが”Memory lane.”と言いながら後ろを横切っているのがなんともおかしい。レッドってマットの外の世界の話にうんざりしてるところがあるからね。あれだ、大人が子供の前でしょっちゅう昔話を始めてうんざりする子供と一緒(笑
memory lane は直訳すると「思い出の小道」だけど、ここでは「はいはい懐かしの思い出話が始まった」ってカンジだね。
マットおじさんのシーンはいつか別枠を取って別の機会に書きたいので、割合。

モーキー ” He is going to lose touch with his friend.”
 lose touch with ... 関わりを失う、うとくなる

なんとかしなきゃとウェンブリー。アイデアがあるとゴーボー。
敵(ブーバー)の目を誤魔化すためにボロ(cape cotton)を着てるウェンブリーはうまくいくのかと案じてます。しかもくしゃみが出そうになって、ゴーボーに” Hold your nose,Wembley.” 鼻をつまんででと言われてます。

ゴーボー ” You sneak out with the perfect blue rollie.”
  「こっそりパーフェクトブルーローリーを持って立ち去るんだよ」

モーキー ” You bring it to us, and we'll be getingt ready for the party.”
 「あなたがパーフェクトブルーローリーを持ってきたら、パーティの準備よ」

ウェンブリー ” Do you really think that this plan is going to work?”
  「このプランがうまくいくってホントに思ってる?」

モーキーはブーバーが独り占めしてるのはおかしいと言うけど、ウェンブリーは逃げ出そうとしてゴーボーに捕まってます。 ” Wembley. Now! Good luck! ” 「ウェンブリー、今だ。グッドラック!」

でもくしゃみしちゃうんだなあ。寝ていたブーバーが飛び起きます。
ここで何してるのかと聞かれたウェンブリー。自分はのくずの塊(a ball of lint)だと言うと

ブーバー” Yes.Of course,a ball of lint! Marvelous! Really superb! ”

と返されてます。「そうだ、くずの塊。素晴らしい! 最高にステキ」って(笑
そもそも ball of lint なんて普通ならいらないものだし悪口になっちゃうところだけど、ブーバーにとっては宝だしなあ(笑

ブーバー「当ててみようか。キミはパーフェクトブルーローリーを取り戻しに来たんだろ」
ウェンブリー「他のフラグルが楽しんでいるところを見ればキミだって」

” Wembley,I have news for you. I don't need friend for creeping into my Hidey-Hole dressed as lint! ”

「ウェンブリー、話がある。 ボクに友達は必要ないんだ、糸くずのような恰好をしてボクの隠し穴にこっそり入ってくる友達なんかさ!」

あはははは。
その直後、でっかいくしゃみが出てパーフェクトブルーローリーがどっかに行っちゃった! 

ウェンブリー ” I think,maybe,it rolled down this crack in the wall.”
 「思うに、多分、この壁の裂け目転がり落ちたんだ」

手を伸ばしても届かず、逆説的に fabulous(素晴らしい) という語を使っています。

ウェンブリー ” Oh. I'm sorry. We’re your friends.We were just doing this for your own good.”
 「ごめんね。ぼくたち友達だから、ただキミのためによかれと思って」

ふたりで交互になんとか取り出そうとするけどうまくいかないの。ブーバーが棒でどうにかしようと奮闘する中、崩壊が始まります!

ウェンブリー ” I think maybe there are some loose rocks up there?. ”
  「天井の岩が緩くなってるように思うけど?」

ブーバー ” Haven't you just caused enough trouble for one day? Now just go,Wembley! ”
  「キミは一日でどれだけトラブルを呼ぼうっていうの? 出てって!」

落岩の音の中での早口セリフってすんごく聞き取りづらいです。この直後のウェンブリーの言葉がよく聞き取れません。パニック時のウェンブリーのセリフってこの場面に限らず聞き取れないことが多いの。
(どうもここ”I’m only trying to be your friend! ”「ぼくはただキミの友達でいようとしてるだけなんだ!」 って言っているのだと判明)

(まるっきり余談だけど、セサミのカーミットのような早口キャラクターってリスニング初級者には敵だよ! カーミットのスピードについていけるようになったらかなり聞き取れるんだろうなと思う。
それから、マペットのリスニングって意外と難しいような気がしてきました。なぜって、マペットって大人が子供っぽく喋ってたり、叫んでたりすることが結構多いから。ジム・ヘンソンのマペット独特の叫び方があるの。上を向きつつ頭を揺らしながら口を顔いっぱいに大きく開けて叫ぶやつ。事態が収拾つかなくなったときによくやってるやつね。私はこれを「マペットのおたけび」と勝手に呼んでいるんだけど、フラグルでもこの「マペットのおたけび」が何度もあるの。
で、そのマペットのおたけびシーンは興奮して早口で喋りだすので聞き取りにくいのよね)

本題に戻ってっと。

ブーバー ”Friends like you I don't need! Now just go, Wembley! ”
 「キミのような友達なんかぼくには必要ないよ!さっさと行ってよ、ウェンブリー!」

そう言われて出ていくウェンブリー。ブーバーは相変わらずパーフェクトブルーローリーを取ろうと頑張っています。目の前の宝に夢中で危険に気づいていないんだね。
でもウェンブリーは穴から出た直後に異変に気づき走り出します。

この後は前回書いた動画のシーンに続きます。


以上、76話『The Perfect Blue Rollie』のリスニングを最初から最後まで書いてみました。
いやあ長すぎる!(笑
見てなくてもストーリーがばっちり分かりそうだ。あはは。


では今回の使えそうなフレーズをば。

 believe it or not... 信じられないかもしれないけど

 Thanks a lot for dropping by. ... 立ち寄ってくれてありがとう

 Run along! ...あっちへいってらっしゃい

 That is out of the question. ...問題になりません

全部ブーバーのセリフだね。
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