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フラグルロック17話『MAROONED』 その2 [フラグルロックで英語勉強]

ファーストシーズン17話『ともだちっていいな(原題 MAROONED)』のリスニングの続き(その2)です。
長いので4回に分けて書いています。(4回分を一気にup)
(リスニングに自信はありませんが、レッドとブーバーが閉じ込められたシーンは丸々書いてます)

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吹き替え訳…ブルー
私なりの意訳…オレンジ
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― フラグルのシーン ―
洞窟に戻ってきた3人。ウェンブリーがやって来て、モーキーに手招き。
ブーバーは何か悪いことかと心配しています。

「ボクの予感では不幸なことが起こるんだよ。洞窟が崩れるとか」って。
 “Something awful has happened,I can just feel it! I bet the roof has caved in.”

レッド「ブーバー、もうよしてよ! 縁起でもないわよ!」
 “Boober,you are driving me nuts(enough)!”
 You are driving me enough! …「いい加減にして!」という慣用表現

モーキー「ねえレッド、あたしいいこと考えたのよ。あなたブーバーとハイキングに行ったら?」
 “I have a wonderful idea,Red. Why don't you take Boober on an adventure hike?”

レッド「なんであたしがハイキングだって?ブーバーと?」
 “You've got to be kidding me, and Boober?!”
  「ご冗談でしょ?! ブーバーと?!」

モーキー「そうねえ、どこがいいかしら。 おばけ洞窟は?」
“Yes..Down to the Spiral Caven, it's a wonderful place to focus on the positive. ”
  「スパイラル洞窟は? 前向きになる(お告げにあったfocus on the positive)にはいい場所よ」

誕生日パーティがバレないようにブーバーを遠ざけなきゃならないと分かったレッド。
ブーバーを連れてスパイラル洞窟へ。

レッド「あたしお化け洞窟って大好きよ」
“I just love the Spiral Cavern.”

ブーバー「ぼくも。まるで地獄みたいだ。おもしろい」
 “Yes,indeed! The old downward spiral…Perfect.”
  「うん、そうだね、(地獄へつながるような)古い下向きの螺旋だ。完璧」
 あはは。


レッド「なに怖がってるの?」
 “What are you worried about?” 

ブーバー「ボクって閉めきった場所が嫌いなの。閉じ込められて出られなくなる、なんだもん。怖いものまだあるけど言っていい?」
 “I'm worried about enclosed spaces, and death, pain, spiders, and words with 'R' in them. And … do you want the whole list or just a general overview?”
  「狭い場所でしょ、それに死、痛み、クモ、あと『R』の文字が入った言葉とか…。全部言ったほうがいい?それともあらましだけ?」
 ここねー、多分こう言っていると思うんだけど、どうかな。「Rの文字が入った言葉」が何を指すのかは想像にお任せ(笑
 enclosed spaces…閉鎖空間

レッド「言わなくてもわかってる。あなたと私って何から何まで正反対なのよね」
 “Have you ever noticed, you and I have absolutely nothing in common?!”

ブーバー「その意見はおんなじ」
“I'm worried about that,too.”
「ぼくもそれを心配してたんだ」


ブーバー「キミに言いたいことがあるんだけどなあ」
 “Red, there's something that I have to tell you.”

レッド「なによ、あんたが臆病だってこと?」
 “What you're gonna tell me about is you're claustrophobia,right? ”
  「言いたいことって、あんたが閉所恐怖症ってこと?」
claustrophobia…閉所恐怖症。後でまた出てきます。

んなこと忘れろとレッド。
「落盤注意」の立て札を見つけ、慌てるブーバー。
あんなのドーザーの立て札よと相手にしないレッド。
直後大きな岩が二人の目の前に転がってきて、慌てて逃げます。
一方、ソラマメスープの味見をしているモーキー

モーキー「んー、お塩少々だわね」
ゴーボ「ほいきた」
モーキー「今度は少し減らして」
ゴーボ「そんなあ。無理だよ」

“I think it needs a bit more salt. ”
“A bit of salt? That's easy.”
“Now it needs a bit less salt.”
“Gee.That's harder.”

このやりとり、最高!
最初はmore saltって言っていて、ゴーボーが塩を入れすぎると反対にless saltだって(ノ∇≦*)
でもって、ゴーボーはeasyの反対でharderと答えているけど、そりゃそうだよね。スープに入れた塩を減らすなんてできないもんね。



― マットおじさんのハガキ ―

フラグルの目から見た風船ガムの説明です。

「二人の生き物が妙な食べ物を食べておった。とても固いものらしくいつまでも噛み続けておった。
しかしおいしそうだったので わしは思わず少し分けてくれと頼んでみた。その生き物は利口で、わしの言うことが分かったらしく、一つ分けてくれた。
最初うまくかめなかったが味は良かった。で噛み続けておってふとその生き物たちを見て驚いた
なんちゅーこと!二人の舌が膨らんで破裂したのだ。わしはそいつを吐き出した。舌が破裂するものを食べるなんて変な生き物だ」

長いですが全文を。

“The other day I was resting by the giant Fraggle pond and feeling very hungry when two of the silly creatures eating an interesting kind of food. It must have been very tough – they just chewed, and chewed and chewed.
They seemed to enjoy it so much, I decided I must try some. I hinted politely that I might be pleased to share their snack. The clever girl creatures got my message and gave me a stick of this odd food.
It certainly was chewy, but it tasted delicious.I was enjoying it when I noticed the two silly creatures again.
 chew…噛む
 politely …礼儀正しく、丁寧に

“It was awful! Their tongues inflated and exploded! ”
inflate…ふくれる、ふくらませる
explode…爆発する

“Naturally I spat out the food at once. Who would eat food that made your tongue explode?! These creatures were weired.”
 spid out…吐き出す

あはははは(ノ∇≦*)

マットのシーンは「Adventures of Uncle Travelling Matt」として再編集されています。
『Travelling Matt Tries a New Snack 』(公式動画)




― フラグルのシーン ―
はがきの後「お化け洞窟の岩が崩れた」と誰かが叫びます。

モーキー「そこ、レッドとブーバーがいるところよ!」
 “That's where Red and Boober went! Ahh!”

つのぶえで救助隊長に知らせよう!



~ 狭い空間に閉じ込められたレッドとブーバーのシーン ~

レッド「心配ないわ、岩が崩れるの何度も見たもん」
 “No problem. I've seen these old rockslides before.”

ブーバー「閉じ込められた。こんな狭いとこに」
 “We're trapped,Red. In this little tiny space. ”

レッド「ほんと狭いわ」
  “It is small. ”

ブーバー「よかった、狭いとこ我慢できるようになって」
 “Thank goodness! I have my claustrophobia under control. ”
 ここで再びclaustrophobia(閉所恐怖症)という単語が出てくるの。

ブーバー「前だったら壁につぶされる気がして大騒ぎさ。壁がだんだん迫って、最後に…」
 “Otherwise I'd feel like these walls were closing in on me, and pressing in and in until…”
 otherwiseはそうじゃなかったらっていう仮定。

レッド「最後には…考えたくない!私ここから出たい!わー!! 助けて!怖い!!」
 “Until…I can't leave breathe…! I've got to get out of here! Aaahh,aaahhh,aaahhh!!”
 出られない 息ができなくなるまで! ここから出なきゃ! きゃあああああああ!!」
 ここでは実際はまだ怖いとは言っていないのね。

ブーバー「レッドしっかりしなよ。レッド!ぼくだって頑張っているんだから」”
“Red! Red! Snap out of it! We've got to co-op cope, if I can co-op cope anybody can co-op cope.”
  「目を覚まして! ぼくたち協力しなくっちゃ 冷静に対処しなくちゃ。 ぼくができるんなら誰だってできるんだから」
 んー、後半部はまったく自身がない。
 (ここ、co-op じゃなく、cope ですね。「困難な事をうまく処理する」の意味)

 ところでこの Snap out of it! 
 これフラグルロックでよく出てくる表現のひとつなの。
 本来は「元気出して」「しっかりして」っていうその状況から抜け出せという慣用句。
 フラグルロックでは誰かがパニックになった時に使われることが多いかな。正気を取り戻せってことね。


~ フラグルの広場 ~
救助隊長突撃フェリックス登場“Felix the Fealess as head of the Fraggle Rescue Squad

「どんな事故かね?」
“Now what's seems to be the problem?”
 「問題はなんだ?」

「岩崩れ!」
“Cave-in!”

「そうか、そりゃ大変な事故だ。で、死んだ者はいないか」
“Oh,oh. I just hate those. Anybody get squashed?”
 「おお…私が嫌いなやつだ。誰かつぶれたのか?」


岩崩れ(cave-in)でふたりが閉じ込められていると聞いたフェリックス。
何をすればいいかと聞かれ

フェリックス「救助に行くのだ。みんな順番に並べ。サア並ぶのだ、早く」
 “Okay. Here's my plan. Everybody line up in alphabetical oder! Let's go!”
 「オッケー。私の案はこうだ。みんなアルファベット順に並ぶこと。さあ!」

ゴーボー「モーキー、あの突撃フェリックスってかっこだけはいいけど、なんか頼りないね」
 “I like Felix the Fealess as much as next Fraggle but the guy hasn't got a clue.
 「フェリックスのことは好きだけど、彼は解決する方法なんて何も持っていない」
 clue…解決の糸口って意味

「事故が起きた場所を見つけなきゃ」「お化け洞窟だってば」「じゃあそこへ行くぞ」「そっちじゃないこっちだ」なんてやっています。



(その3へ)
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