フラグルロック88話『The River of Life』のリスニング その2 [フラグルロックで英語勉強]
88話『The River of Life』、前回の続きです。
この回のキーワード
contaminate …汚染する
be contaminated …汚染されている
be doomed … 死の運命にある、悲劇的な運命にある
♪今回はストーリー紹介は書きません。この回は大のお気に入りの回のため、本文でばっちりやります
何か異常な匂いを感じたブーバー。ウォーターホイール洞窟の水を嗅ぎにきました。
ブーバー “ Stale,noxious order, it’s unlike anything I’ve ever smelled before. ”
「むっとするし、有毒な感じがする。これまで嗅いだことがないような匂いだ」
stale…新鮮でない、こもってよごれた、腐りかけた
noxious…有害な、有毒な
このorderも前回同様状態を表しているんだと思う。staleでnoxiousな状態。それにしても、どちらも難しい単語だなあ。
水の元を辿るブーバー。感染源を発見!水が汚染されていることを知ります。
でも、何を知らない他のみんなはせっせとプールに水を運んでいきます。
ブーバー “ They are all going swimming. I've got to stop them.Stay out of the water. Oh, no! ” 「みんな泳ごうとしてる。止めなきゃ。水から離れててよ。大変!」
stay out of …~から離れている状態
でも時遅し。みんなはもうプールの中!
― 博士と犬のシーン ―
“ Well,they’ve completed the first test and the pumping equipment worked like a charm. ”
「よし、彼らは第一テスト完了だ。ポンプ装置は見事うまくいったよ」
pumping equipment…ポンプ装置
like a charm… 魔法にかかったように、見事に、効果的に
100ガロンの工場排水を流してテストし、うまくいったという博士。スプロケットが悲痛な声を出すと、
“ I'm not going to do anything to harm the environment. I mean,we're talking about empty,dark limestone carvens. And we're talking about hundred thousand dollars! ”
「環境破壊になるようなことはなにもせんよ。空っぽで暗いライマストーン洞窟なんだぞ。それに10万ドルだ!」
ってなことを言う博士。
スプロケットは壁の穴をガリガリやりながら、フラグルの身を案じています。
“ Sprocket, this is not the time to start up about your imaginary friends. We're talking science and facts.”
「スプロケット、きみの想像上の友達にかまっている時じゃない。科学と事実の話しをしているんだ」
博士の足にしがみついて泣くスプロケット。
“ All right, all right, all right. I'm a reasonable man. You prove that something lives down there, I won't sign the contract ! ”
「分かった、分かった、分かった。わたしは道理をわきまえた人間だ。きみがそこに何かが生きてると証明したら、わたしも契約書にサインはしない!」
スプロケットは壁穴に向かって必死で吠えます。
ストーリーはスプロケットが壁の向こうにフラグルが生きてることを証明できなければ、博士はサインするという展開に!
― フラグルのシーン ―
ブーバーに言われて水から出たみんなだけど、匂いが変だとは誰も分からないみたい。
でも次第にみんなの声がかすれてきます。
ブーバー “ You are goofing around with silly voices! ” 「きみたち変な声でふざけちゃって」
goof around …ふざける、サボる、ぼんやりする
ふざけてるんじゃない、喉がヘンだ、乾くし、痒いし、唾をうまく飲み込めない、とみんなの状態が急変!
水を飲んだせいでなにかが起こってるんだと言うブーバー。
レッド “ Like what ? ” 「例えば?」
ブーバー “ How should I know? Some kind of throat rot. ” 「そんなのぼくに分かるわけないよ。喉が腐る、とかかな?」
rot…腐敗
How should I know?… 「そんなの知らないよ」「私に訊かないでよ」「分かるわけないでしょ」って意味の慣用句 (後でゴーグの王様も同じことを言います)
みんなあっという間に喋るのさえ辛くなっちゃうの!
小声で喋るのも難しくなり(hardly even whisper)、力が抜けて(weak)、くらくらして(dizzy)、レッドとウェンブリーが気絶(faint)します。
(このシーン、ブーバーを除くみんなの声がだんだんかすれておかしくなっていくのも見ものです)
モーキー “ What are we gonna do?! ” 「わたしたちどうすればいいの?!」
ブーバー “ Do?! There’s nothig we can do.Our water supply has been poisoned. We are all doomed ! We are all.. ”
「どうすればいいかって?! なにもできることなんかないよ。毒の水が供給されてるんだ。運命は決まってる!ぼくたちみんな…」
be doomed … 死の運命にある、悲劇的な運命にある
ゴーボー “ Get hold of yourself, Boober! This is no time to panic.”
ブーバー “ But don't you understand? I'm no good in a crisis? ”
「しっかりしろよ、ブーバー! パニックになってる時じゃない」
「分かってるだろ、ぼくが危機に弱いってこと!」
Get hold of yourself ! …「しっかりしろ!」「気を確かに!」
ゴーボーはかすれ声でゴミーさまのところへ行ってくれと言います。
― ゴミーさまのシーンとゴーグのシーン ―
ゴミーさま “ Don't you Fraggles understand anything about the mystery of life? All creatures are connected and it's water than does it. If there's a problem with the river of life, it gets passed along and everybody suffers. ”
「おまえたちフラグルは人生の不思議を理解しようって気がないのかね? 全ての生き物がつながっているもの、それは水さ。命の川に問題が発生したら、みんなに問題が発生するんだよ」
と、ゴーグ王と王妃が喚きながら帰ってくる声が。どうしたのかと尋ねる王子。
王様 “ Well, how should I know? Some form of ankles rot. Your mother and I were dangling our toes in the creek and… ”
王妃 “ And suddenly they began to throb! ”
「わかるか。足首の腐敗かなにかだ。母さんと小川に足をつけてぶらぶらさせていたら…」
「突然足首が脈打ったの!」
dangle…ぶらぶらさせる
throb…脈打つ、動悸がする
ここで How should I know ? ってブーバーと同じフレーズ使っているんですね~。ブーバーはthroat rot だったけど、こちらは ankles rot だって(ノ∇≦*)
ふたりは痒みが止まりません。
王様 “ Scratching only makes the itch worse. ” 「掻くとよけい痒みを悪化させるだけだ」
そうそう! でも分かっちゃいるけど掻かずに入られません。
王様は川の水に何があったのかと知りたがっています。
王子“ Where does our water come from, Daddy? ”
王様“ Well,it comes from us,you nitwit.Oh,we control all the water in the universe. Somebody has been tampering with it. ”
「水ってどこから来るの、父上?」
「それは我々からだ、まぬけ王子。我々はこの世の全ての水を支配しておる。誰かがひそかになにかしてるのだ」
nitwit…口語で「 ばか」「まぬけ」の意味
tamper…許可なくいじる、変更する
もちろんそれはフラグルの仕業ってことになっちゃいました。
それを見ていたブーバーとゴミーさま。ゴミーさまとブーバーのやりとりが傑作!
ブーバー “ This is a nightmare. They think we're to blame. ”
ゴミーさま “ Carm down.Now.Think clearly. What do you normally do in a time of a crisis? ”
ブーバー “ Normally? I find a large rock, and then I hide under it. ”
「これは悪夢だ。彼ら、ぼくたちに罪を償わせる気だ」
「落ち着くんだよ。さあ。よく考えて。普通なら危機をどう乗り越えるんだい?」
「普通なら? 大きな岩を見つけて、その下に隠れる」
ブーバーったら(笑
このあたりのゴミーさまとのやりとりのシーンは聞き取りも英文的にも簡単だけど、おもしろい&重要なところなので、書いておきます。(簡単な箇所の訳は割愛)
ゴミーさま “ If you want to fix the water, you’ve got to go to the source. ”
ブーバー “ The source? ”
ゴミーさま “ Where do you think the water comes from? ”
ブーバー “ Ah...The Gorgs? ”
あははは。水の源はあのゴーグたちと答えるブーバーがおかしすぎる(ノ≧∀≦)ノ
ゴミーさま “ Water comes from above,you ninny! ” 「水は上から来るんだよ。このばかたれ!」
ninny…ばか者、まぬけ (先の nitwit も同じですね)
ブーバー “ Above? ”
ゴミーさま “ If there's a problem, you’ve got to go UP THERE. ”
ブーバー “ But..What do I do when I get there? ”
ゴミーさま “ You do what you can do. ”
上ってことは、つまり・・・
ブーバー “ Up there?! There is only one thing up there,and that's OUTER SPACE?! ”
はい、その通り。外の世界です!!
ゴミーさまに「外の世界へ行け」と言われたブーバー。さあ、どうする?!
続きは次回
~ 今回の使えそうなフレーズ ~
ブーバーとゴーグ王が言った同じ台詞
How should I know? 「私に訊かないでよ」「分かるわけないだろ」
パニック気味のブーバーにゴーボーが言った台詞
Get hold of yourself ! 「しっかりしろ!」「気を確かに!」
この回のキーワード
contaminate …汚染する
be contaminated …汚染されている
be doomed … 死の運命にある、悲劇的な運命にある
♪今回はストーリー紹介は書きません。この回は大のお気に入りの回のため、本文でばっちりやります
何か異常な匂いを感じたブーバー。ウォーターホイール洞窟の水を嗅ぎにきました。
ブーバー “ Stale,noxious order, it’s unlike anything I’ve ever smelled before. ”
「むっとするし、有毒な感じがする。これまで嗅いだことがないような匂いだ」
stale…新鮮でない、こもってよごれた、腐りかけた
noxious…有害な、有毒な
このorderも前回同様状態を表しているんだと思う。staleでnoxiousな状態。それにしても、どちらも難しい単語だなあ。
水の元を辿るブーバー。感染源を発見!水が汚染されていることを知ります。
でも、何を知らない他のみんなはせっせとプールに水を運んでいきます。
ブーバー “ They are all going swimming. I've got to stop them.Stay out of the water. Oh, no! ” 「みんな泳ごうとしてる。止めなきゃ。水から離れててよ。大変!」
stay out of …~から離れている状態
でも時遅し。みんなはもうプールの中!
― 博士と犬のシーン ―
“ Well,they’ve completed the first test and the pumping equipment worked like a charm. ”
「よし、彼らは第一テスト完了だ。ポンプ装置は見事うまくいったよ」
pumping equipment…ポンプ装置
like a charm… 魔法にかかったように、見事に、効果的に
100ガロンの工場排水を流してテストし、うまくいったという博士。スプロケットが悲痛な声を出すと、
“ I'm not going to do anything to harm the environment. I mean,we're talking about empty,dark limestone carvens. And we're talking about hundred thousand dollars! ”
「環境破壊になるようなことはなにもせんよ。空っぽで暗いライマストーン洞窟なんだぞ。それに10万ドルだ!」
ってなことを言う博士。
スプロケットは壁の穴をガリガリやりながら、フラグルの身を案じています。
“ Sprocket, this is not the time to start up about your imaginary friends. We're talking science and facts.”
「スプロケット、きみの想像上の友達にかまっている時じゃない。科学と事実の話しをしているんだ」
博士の足にしがみついて泣くスプロケット。
“ All right, all right, all right. I'm a reasonable man. You prove that something lives down there, I won't sign the contract ! ”
「分かった、分かった、分かった。わたしは道理をわきまえた人間だ。きみがそこに何かが生きてると証明したら、わたしも契約書にサインはしない!」
スプロケットは壁穴に向かって必死で吠えます。
ストーリーはスプロケットが壁の向こうにフラグルが生きてることを証明できなければ、博士はサインするという展開に!
― フラグルのシーン ―
ブーバーに言われて水から出たみんなだけど、匂いが変だとは誰も分からないみたい。
でも次第にみんなの声がかすれてきます。
ブーバー “ You are goofing around with silly voices! ” 「きみたち変な声でふざけちゃって」
goof around …ふざける、サボる、ぼんやりする
ふざけてるんじゃない、喉がヘンだ、乾くし、痒いし、唾をうまく飲み込めない、とみんなの状態が急変!
水を飲んだせいでなにかが起こってるんだと言うブーバー。
レッド “ Like what ? ” 「例えば?」
ブーバー “ How should I know? Some kind of throat rot. ” 「そんなのぼくに分かるわけないよ。喉が腐る、とかかな?」
rot…腐敗
How should I know?… 「そんなの知らないよ」「私に訊かないでよ」「分かるわけないでしょ」って意味の慣用句 (後でゴーグの王様も同じことを言います)
みんなあっという間に喋るのさえ辛くなっちゃうの!
小声で喋るのも難しくなり(hardly even whisper)、力が抜けて(weak)、くらくらして(dizzy)、レッドとウェンブリーが気絶(faint)します。
(このシーン、ブーバーを除くみんなの声がだんだんかすれておかしくなっていくのも見ものです)
モーキー “ What are we gonna do?! ” 「わたしたちどうすればいいの?!」
ブーバー “ Do?! There’s nothig we can do.Our water supply has been poisoned. We are all doomed ! We are all.. ”
「どうすればいいかって?! なにもできることなんかないよ。毒の水が供給されてるんだ。運命は決まってる!ぼくたちみんな…」
be doomed … 死の運命にある、悲劇的な運命にある
ゴーボー “ Get hold of yourself, Boober! This is no time to panic.”
ブーバー “ But don't you understand? I'm no good in a crisis? ”
「しっかりしろよ、ブーバー! パニックになってる時じゃない」
「分かってるだろ、ぼくが危機に弱いってこと!」
Get hold of yourself ! …「しっかりしろ!」「気を確かに!」
ゴーボーはかすれ声でゴミーさまのところへ行ってくれと言います。
― ゴミーさまのシーンとゴーグのシーン ―
ゴミーさま “ Don't you Fraggles understand anything about the mystery of life? All creatures are connected and it's water than does it. If there's a problem with the river of life, it gets passed along and everybody suffers. ”
「おまえたちフラグルは人生の不思議を理解しようって気がないのかね? 全ての生き物がつながっているもの、それは水さ。命の川に問題が発生したら、みんなに問題が発生するんだよ」
と、ゴーグ王と王妃が喚きながら帰ってくる声が。どうしたのかと尋ねる王子。
王様 “ Well, how should I know? Some form of ankles rot. Your mother and I were dangling our toes in the creek and… ”
王妃 “ And suddenly they began to throb! ”
「わかるか。足首の腐敗かなにかだ。母さんと小川に足をつけてぶらぶらさせていたら…」
「突然足首が脈打ったの!」
dangle…ぶらぶらさせる
throb…脈打つ、動悸がする
ここで How should I know ? ってブーバーと同じフレーズ使っているんですね~。ブーバーはthroat rot だったけど、こちらは ankles rot だって(ノ∇≦*)
ふたりは痒みが止まりません。
王様 “ Scratching only makes the itch worse. ” 「掻くとよけい痒みを悪化させるだけだ」
そうそう! でも分かっちゃいるけど掻かずに入られません。
王様は川の水に何があったのかと知りたがっています。
王子“ Where does our water come from, Daddy? ”
王様“ Well,it comes from us,you nitwit.Oh,we control all the water in the universe. Somebody has been tampering with it. ”
「水ってどこから来るの、父上?」
「それは我々からだ、まぬけ王子。我々はこの世の全ての水を支配しておる。誰かがひそかになにかしてるのだ」
nitwit…口語で「 ばか」「まぬけ」の意味
tamper…許可なくいじる、変更する
もちろんそれはフラグルの仕業ってことになっちゃいました。
それを見ていたブーバーとゴミーさま。ゴミーさまとブーバーのやりとりが傑作!
ブーバー “ This is a nightmare. They think we're to blame. ”
ゴミーさま “ Carm down.Now.Think clearly. What do you normally do in a time of a crisis? ”
ブーバー “ Normally? I find a large rock, and then I hide under it. ”
「これは悪夢だ。彼ら、ぼくたちに罪を償わせる気だ」
「落ち着くんだよ。さあ。よく考えて。普通なら危機をどう乗り越えるんだい?」
「普通なら? 大きな岩を見つけて、その下に隠れる」
ブーバーったら(笑
このあたりのゴミーさまとのやりとりのシーンは聞き取りも英文的にも簡単だけど、おもしろい&重要なところなので、書いておきます。(簡単な箇所の訳は割愛)
ゴミーさま “ If you want to fix the water, you’ve got to go to the source. ”
ブーバー “ The source? ”
ゴミーさま “ Where do you think the water comes from? ”
ブーバー “ Ah...The Gorgs? ”
あははは。水の源はあのゴーグたちと答えるブーバーがおかしすぎる(ノ≧∀≦)ノ
ゴミーさま “ Water comes from above,you ninny! ” 「水は上から来るんだよ。このばかたれ!」
ninny…ばか者、まぬけ (先の nitwit も同じですね)
ブーバー “ Above? ”
ゴミーさま “ If there's a problem, you’ve got to go UP THERE. ”
ブーバー “ But..What do I do when I get there? ”
ゴミーさま “ You do what you can do. ”
上ってことは、つまり・・・
ブーバー “ Up there?! There is only one thing up there,and that's OUTER SPACE?! ”
はい、その通り。外の世界です!!
ゴミーさまに「外の世界へ行け」と言われたブーバー。さあ、どうする?!
続きは次回
~ 今回の使えそうなフレーズ ~
ブーバーとゴーグ王が言った同じ台詞
How should I know? 「私に訊かないでよ」「分かるわけないだろ」
パニック気味のブーバーにゴーボーが言った台詞
Get hold of yourself ! 「しっかりしろ!」「気を確かに!」
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