フラグルロック80話『Wonder Mountain/ふしぎ山へ行こう』のリスニング その2 [フラグルロックで英語勉強]
今週は80話『Wonder Mountain』日本語版タイトル「ふしぎ山へ行こう」
ワンダーマウンテンの回です。その2
前回博士のシーンをやったので、今回からはフラグルのシーンをば。
~冒頭部のレッドとモーキーの部屋のシーン ~
このシーンはフラグル用語が次々出てきます。
この話で出てくるフラグル用語は前回まとめて書きましたが、半数以上がこのシーンで出てくるの。
物語はレッドがたくさんの荷物を抱えてやってくるところから。
レッド “ So,Here is the safety net, the Itching-Plant Lotion, and the Gaga-bug repellent,the pith helmet, and the freeze-dried radishes. ”
一発目の台詞からフラグル用語連発。
荷物の中身を言っています。「セーフティネット、イッチングプラントローション、ガガバグ虫除け、陽射しよけ帽子、フリーズドライのラディッシュ」(ガガバグやイッチングプラントについては前のページを参照してください)
モーキーがワンダーマウンテンへ一人旅に出るので、必要そうなものを取り揃え渡してるけど、モーキーはワンダーマウンテンのことが全部書いてあるガイドブックがあればいいって。
ガイドブックにはこう書かれてます。
“ Warning! Do not get too close to the SINGING CACTUS, otherwise you will be trapped forever.”
『警告! 歌うサボテンには近づきすぎるな。一生出られなくなります』
うわー!歌うサボテン!
こりゃ危険だっていうんでレッドが一緒に行こうと言い出すけど、
モーキー “ You see, the whole point of going up Wonder Mountain is to go alone, so you can have a solitary meditative of experience. ”
レッド “ Well, maybe you can delay your trip for a yeah,or twelve. ”
solitary…孤独の、ひとりぼっちの
meditative…瞑想にふける、瞑想的な
「ワンダーマウンテンに上る際に重要なことはひとりだってことなの。ひとりで瞑想にふける経験ができるのよ」
「じゃあまた今度にすることもできるわよ。 1年後とか。12年後でもいいけど」
12年後ってさりげなく足してるレッドがかわいい(⌒∇⌒)ノ
でも延期はできないの。なぜなら
“ Tonight is the Aurora Fragglialis and that only happens once every thousand days. ”
今夜は1000日に一度のオーロラ・フラグリアリスだから。オーロラ・フラグリアリスだって。なんとも魅力的なフラグル用語!
この後のふたりのやりとりが傑作なのっ!
モーキー “ Oh, don’t worry, Red. If I run into anything dangerous I'll just look it up in my book here. ”
レッド “ The only way that the book will help is if you whack something with it! ”
「心配しないで、レッド。なにか危険な目にあったら、ここにある本を見ればいいの」
「本なんて何かを叩くときにしか役に立たないわ!」
あははははは!
モーキーから「レッドは私を信じてない、自分のこともできないと思ってるんでしょ」ってなことを言われ、
レッドは“ I trust you, tons!! ”と答えます。tonsの部分が?だったんだけど、これ「いっぱい、すごくたくさん、とてもとても、そりゃもう」ってな意味で使ってるんだと思う。
モーキーに「本当?」と聞かれて レッドは“ I promise! ”と約束。(後にこの約束を破ったとモーキーが怒り出すことになります)
で、留守中のランフォードの世話を頼むシーンでちょっと悩んだのですが、
ここ、ベビーシッター同様、植物の世話だからPlant-sittingって言ってるのか~。
レッド “ Me? Plant-sitting Lanford?! ” 「私が? ランフォードの世話するの?!」
モーキー “ Sure, he is such a gentle little plant. ” 「ランフォードはこんなに優しい小さな植物なのよ」
レッド “ He hides it behind a vicious personality!! ” 「彼は意地悪な性格を隠してんのよ!!」
vicious…悪意のある、意地の悪い、 癖の悪い
モーキーは出かけ、レッドに威嚇するランフォード
レッド “ Don't bug me today, Lonford! ”
Don't bug me.で「つきまとわないで」「邪魔しないで!」
そこへブーバーとゴーボーとウェンブリーが来ます。
モーキーが一人でワンダーマウンテンに行ったと話すとウェンブリーは「勇敢だ」って。
レッド「ウェンブリー!ひとりで危険な旅に出るのが勇敢だっていうの?!」
ウェンブリー「えっと…イエス?」
レッド「ノーよ!! そういうのは無謀(foolhardy)って言うのよ!!」
レッドに噛みつかれそうな勢いで聞かれ、思わず状態を反らし倒れちゃうウェンブリーがかわいい(ノ∇≦*)
ゴーボーに大丈夫だと言われ、心配することなんて何もないと思い直す横で、ブーバーが “ I can think of a million things that could go wrong. ” 「ぼくはなにか悪いことが起きる例を一万個も思いつくよ」 とおっそろしい想像をするんだけど、ここのブーバーの台詞がよく分からず、何度も聞き返しました。ここね~、フラグル用語+難しい単語がいくつか出てくるの。
“ Mokey could sprain her tail and die of rock exposure, ”
「しっぽを捻挫して野ざらしで死んじゃうかもしれない」
sprain…捻挫する
“ Or she could get stung by Cootie and develop rock fever. ”
「クーティに刺されて細菌感染するかもしれない」
rock fever…感染した動物の肉または乳製品と接触することで伝染する細菌性感染症
Cootie(クーティ)もフラグル用語
“ Or she could fall into a hole with gabby yucky stuff in it... ”
「なにかイヤなものがいる穴に落っこちちゃうかもしれないし」
“ Or get beaten on the head by a gigantic chestnut and go insane!!”
「巨大な栗の実に当たって、気が狂っちゃうかも!!」
go insane…気が狂う、精神異常をおこす、正気でなくなる
恐らくこんな感じ、かな。
ブーバーの言葉をいちいち繰り返しているウェンブリーに笑えます(ノ∇≦*)
ブーバーがネガティブなのは性質だしいつもなら聞き流すレッドだけど、ここではいてもたってもいられず「大変!私が守らなきゃ!そうだ、約束したんだった。そうよ。こっそりついてって大丈夫か見てくるわ。待って、ランフォードの世話はどうしよう」と焦っています。
んで、ウェンブリーが“ We could do it. ”「ぼくたちでランフォードを見るよ」って言ってしまうの。
レッドが出て行った後、
ゴーボー “ Wembley, you should have asked us before you said we’d do it. ”
ウェンブリー “ Plant-sitting Lanford could be fun. ”
威嚇するランフォード
ブーバー “ Then again, it might not be. ”
「ウェンブリー、ぼくたちでやるって言う前にぼくたちに確認すべきじゃないか」
「ランフォードの世話はきっと楽しいよ」
「でも、そうじゃないかも」
ランフォードってレッドとだけ気が合わないのかと思ったけど、モーキー以外は誰でも威嚇対象なのか(ノ≧∀≦)ノ
近づいてくるものには本能的に威嚇してるのかなあ。モーキーとは離れる前にキスしたり猫のように甘えてるところが、なんとも憎めない奴(いや、憎たらしい奴)です(笑
ランフォードの世話する男子3人組のシーンは次回です~♪
~今回の使えそうなフレーズ ~
-sitting 旅行中に世話をすること
pet-sitting ならペットの世話だし、house-sitting ならよその家の留守番ですね。
ワンダーマウンテンの回です。その2
前回博士のシーンをやったので、今回からはフラグルのシーンをば。
~冒頭部のレッドとモーキーの部屋のシーン ~
このシーンはフラグル用語が次々出てきます。
この話で出てくるフラグル用語は前回まとめて書きましたが、半数以上がこのシーンで出てくるの。
物語はレッドがたくさんの荷物を抱えてやってくるところから。
レッド “ So,Here is the safety net, the Itching-Plant Lotion, and the Gaga-bug repellent,the pith helmet, and the freeze-dried radishes. ”
一発目の台詞からフラグル用語連発。
荷物の中身を言っています。「セーフティネット、イッチングプラントローション、ガガバグ虫除け、陽射しよけ帽子、フリーズドライのラディッシュ」(ガガバグやイッチングプラントについては前のページを参照してください)
モーキーがワンダーマウンテンへ一人旅に出るので、必要そうなものを取り揃え渡してるけど、モーキーはワンダーマウンテンのことが全部書いてあるガイドブックがあればいいって。
ガイドブックにはこう書かれてます。
“ Warning! Do not get too close to the SINGING CACTUS, otherwise you will be trapped forever.”
『警告! 歌うサボテンには近づきすぎるな。一生出られなくなります』
うわー!歌うサボテン!
こりゃ危険だっていうんでレッドが一緒に行こうと言い出すけど、
モーキー “ You see, the whole point of going up Wonder Mountain is to go alone, so you can have a solitary meditative of experience. ”
レッド “ Well, maybe you can delay your trip for a yeah,or twelve. ”
solitary…孤独の、ひとりぼっちの
meditative…瞑想にふける、瞑想的な
「ワンダーマウンテンに上る際に重要なことはひとりだってことなの。ひとりで瞑想にふける経験ができるのよ」
「じゃあまた今度にすることもできるわよ。 1年後とか。12年後でもいいけど」
12年後ってさりげなく足してるレッドがかわいい(⌒∇⌒)ノ
でも延期はできないの。なぜなら
“ Tonight is the Aurora Fragglialis and that only happens once every thousand days. ”
今夜は1000日に一度のオーロラ・フラグリアリスだから。オーロラ・フラグリアリスだって。なんとも魅力的なフラグル用語!
この後のふたりのやりとりが傑作なのっ!
モーキー “ Oh, don’t worry, Red. If I run into anything dangerous I'll just look it up in my book here. ”
レッド “ The only way that the book will help is if you whack something with it! ”
「心配しないで、レッド。なにか危険な目にあったら、ここにある本を見ればいいの」
「本なんて何かを叩くときにしか役に立たないわ!」
あははははは!
モーキーから「レッドは私を信じてない、自分のこともできないと思ってるんでしょ」ってなことを言われ、
レッドは“ I trust you, tons!! ”と答えます。tonsの部分が?だったんだけど、これ「いっぱい、すごくたくさん、とてもとても、そりゃもう」ってな意味で使ってるんだと思う。
モーキーに「本当?」と聞かれて レッドは“ I promise! ”と約束。(後にこの約束を破ったとモーキーが怒り出すことになります)
で、留守中のランフォードの世話を頼むシーンでちょっと悩んだのですが、
ここ、ベビーシッター同様、植物の世話だからPlant-sittingって言ってるのか~。
レッド “ Me? Plant-sitting Lanford?! ” 「私が? ランフォードの世話するの?!」
モーキー “ Sure, he is such a gentle little plant. ” 「ランフォードはこんなに優しい小さな植物なのよ」
レッド “ He hides it behind a vicious personality!! ” 「彼は意地悪な性格を隠してんのよ!!」
vicious…悪意のある、意地の悪い、 癖の悪い
モーキーは出かけ、レッドに威嚇するランフォード
レッド “ Don't bug me today, Lonford! ”
Don't bug me.で「つきまとわないで」「邪魔しないで!」
そこへブーバーとゴーボーとウェンブリーが来ます。
モーキーが一人でワンダーマウンテンに行ったと話すとウェンブリーは「勇敢だ」って。
レッド「ウェンブリー!ひとりで危険な旅に出るのが勇敢だっていうの?!」
ウェンブリー「えっと…イエス?」
レッド「ノーよ!! そういうのは無謀(foolhardy)って言うのよ!!」
レッドに噛みつかれそうな勢いで聞かれ、思わず状態を反らし倒れちゃうウェンブリーがかわいい(ノ∇≦*)
ゴーボーに大丈夫だと言われ、心配することなんて何もないと思い直す横で、ブーバーが “ I can think of a million things that could go wrong. ” 「ぼくはなにか悪いことが起きる例を一万個も思いつくよ」 とおっそろしい想像をするんだけど、ここのブーバーの台詞がよく分からず、何度も聞き返しました。ここね~、フラグル用語+難しい単語がいくつか出てくるの。
“ Mokey could sprain her tail and die of rock exposure, ”
「しっぽを捻挫して野ざらしで死んじゃうかもしれない」
sprain…捻挫する
“ Or she could get stung by Cootie and develop rock fever. ”
「クーティに刺されて細菌感染するかもしれない」
rock fever…感染した動物の肉または乳製品と接触することで伝染する細菌性感染症
Cootie(クーティ)もフラグル用語
“ Or she could fall into a hole with gabby yucky stuff in it... ”
「なにかイヤなものがいる穴に落っこちちゃうかもしれないし」
“ Or get beaten on the head by a gigantic chestnut and go insane!!”
「巨大な栗の実に当たって、気が狂っちゃうかも!!」
go insane…気が狂う、精神異常をおこす、正気でなくなる
恐らくこんな感じ、かな。
ブーバーの言葉をいちいち繰り返しているウェンブリーに笑えます(ノ∇≦*)
ブーバーがネガティブなのは性質だしいつもなら聞き流すレッドだけど、ここではいてもたってもいられず「大変!私が守らなきゃ!そうだ、約束したんだった。そうよ。こっそりついてって大丈夫か見てくるわ。待って、ランフォードの世話はどうしよう」と焦っています。
んで、ウェンブリーが“ We could do it. ”「ぼくたちでランフォードを見るよ」って言ってしまうの。
レッドが出て行った後、
ゴーボー “ Wembley, you should have asked us before you said we’d do it. ”
ウェンブリー “ Plant-sitting Lanford could be fun. ”
威嚇するランフォード
ブーバー “ Then again, it might not be. ”
「ウェンブリー、ぼくたちでやるって言う前にぼくたちに確認すべきじゃないか」
「ランフォードの世話はきっと楽しいよ」
「でも、そうじゃないかも」
ランフォードってレッドとだけ気が合わないのかと思ったけど、モーキー以外は誰でも威嚇対象なのか(ノ≧∀≦)ノ
近づいてくるものには本能的に威嚇してるのかなあ。モーキーとは離れる前にキスしたり猫のように甘えてるところが、なんとも憎めない奴(いや、憎たらしい奴)です(笑
ランフォードの世話する男子3人組のシーンは次回です~♪
~今回の使えそうなフレーズ ~
-sitting 旅行中に世話をすること
pet-sitting ならペットの世話だし、house-sitting ならよその家の留守番ですね。
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