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フラグルロック61話『イタズラはやめよう(原題 Scared Silly)』のリスニング [フラグルロックで英語勉強]

フラグルロックリスニング問題

 下の1分22秒の動画を見て、次の2つの問いに答えなさい。
  1 ウェンブリーはなんと歌っているのでしょうか?
  2 ブーバーがウェンブリーを驚かせた理由は?



これ、61話(シーズン3)『Scared Silly』のフラグルの冒頭シーンです。

この話ねー、傑作だし面白いんだけど、リスニングの方は難しいです!なぜって、ウェンブリーがパニックになったり怒ったり、とにかくずーっとテンション高いんだもの。でもとにかくやってみます。

ってわけで、今週のリスニングはこちら~♪
61話『Scared Silly』(日本版タイトル「イタズラはやめよう」)
 (コンプリートDVDシーズン3の2枚目に入っています)

scared silly は「とっても怖がる」という意味。
ハロウィンシーズンにぴったりのお話です。動画の通り、ウェンブリーとブーバーが主役の回。
この二人がコンビの話はハズレがないと以前書いたけど、この話もとっても愉快!
フラグルの中でウェンブリーだけ目玉が動くのですが、この回は全エピソードの中でも目を回すシーンが一番多いんじゃないかな。(動画のシーンでも目回しています)

ところでリスニング問題はどうだった? え、簡単ですか?
うにゅーん。私の今の力ではうまく聞き取れません。フラグルロックは子供番組だから難しいことは言っていないと思うんだけどなあ。
まず、ウェンブリーの鼻歌の部分ですが、

 “ ♪ Oh, Im, going to see Boober, He’s going to see me. Hey, won’t that be fun? Oh, screamなんとかなんとか! Oh, Boober is my buddy, and Boober is my pal. Oh, won’t that be funny? Oh, なんちゃらかんちゃら! ♪ ”

だと思うんだよね。ウェンブリーのこのテンションに私の耳がついていきません。ひー。

この話、ブーバーがウェンブリーを脅かしているのは誰が見たって分かるけれど、ブーバーがなんでそんなことをしているのかはブーバーのセリフが聞き取れないとちょっと分かりづらい気がします。でもその理由が分かっていないと話全体が掴めないの。
動画部分が聞き取れる方なら全部楽に聞き取れると思うので問題ないでしょうが、私はそうじゃないので何度か聞き直しました。この回、キーワードが分かれば、一気に話が掴めます。

キーワードは2つ。

 Baloobius
 blow up

あとは
 scare…怖がらせる
 be scared…怖がる、脅える
 revenge…リベンジ、復讐、仕返し
 get back at・・・~に仕返しをする, 復讐する
 Boo!…人を脅かす時に使う擬態語
 Kaboom!…ドッカーン!
ってところ。付け足すなら、仕返しの道具が snakes pebbles masks spiders です。

とにかくscareBaloobiusblow up(過去形blew up) ばかり言ってるので、この語が分からないと全く意味が分からなくなります。(言い換えると、この語を押さえておけば意味が掴めます)

blow up
これは2つの意味で使われていて、ひとつは「叱り飛ばす」「むかっ腹」の意味。もうひとつは「爆発する」。この回、この2つの意味が分かるかどうかがポイントといってもいいほど。
(私は最初「爆発する」のほうの意味しか知らなくて、話の意味を取り違えてました。この2つの意味があるから、ゴミーさまの言葉をフィロとガンジの2匹がふざけて伝えてフラグルロックまで謝りに来る羽目になったのだとやっと分かったところです^_^;)


フラグル用語
 Baloobius…バルービアス。しっぽの先のフサフサの部分

バルービアスについては動画部分でブーバーがウェンブリーのしっぽを掴んで説明しています。

 ブーバー “ This is your Baloobius. If it’s working properly, it flared out when you’re scared. ”
 「これがきみのバルービアスだ。ちゃんと機能してれば、怖い時にふわっと広がる」

(リスニング問題の2番目の答え)
バルービアスが健康かどうか確かめるには脅かさなきゃならない、早い話が健康診断をしているから。


それでは今回は動画部分とその後のウェンブリーのシーンのリスニングです。
ウェンブリーを脅かすブーバー。
 ブーバー “ Wembley, I’m happy to tell you that your Baloobius is in fine working order. ”
 ウェンブリー “ But you almost scared me to death!! ”
  「ウェンブリー、よかった、きみのバルービアスはちゃんと動いてる」
  「びっくりして心臓が止まるところだったよ!!」

ブーバーはお医者さんの役目もあるし、健康診断の一環としてバルービアスのテストを自発的にしてるらしい(ノ∇≦*)
ブーバー に「感謝はいらないよ」と言われて、ウェンブリーは “ Thank you for scaring me silly?!! ” 「すごく怖がらせられて感謝しろだって?!」って言っています。
ブーバーはバルービアスのテストをするには怖がらせなきゃと言って再び脅かし、“ That’s one healthy Baloobius. ” 「健康なバルービアスだ」って言うもんだから、ウェンブリーが怒って出て行っちゃった。

 ブーバー “ But, Wembley, I was only trying to help. ”
  「でもウェンブリー、ぼくはただお役に立てばと思っただけなんだ」

この I was only trying to help. この表現、また後のシーンでも出てきます。


怒ったウェンブリーはぼくがどんな思いしたか分からせてやる~って歩いてるんだけど、そこでサブキャラのトシュと出くわすの。ブーバーの近くなので彼女がいたのかしらo(*⌒―⌒*)oブーバーとトシュは仲良し
でも忘れちゃならないのがトシュのペットは怪物だってこと!(ノ≧∀≦)ノあはは!ウェンブリーの背後にいるんだなあ。


ウェンブリーはゴミーさまのところへ相談に。


~ ゴミーさまのシーンから ~
ゴミーさまについている2匹、フィロ(ボロロ)とガンジ(クズー)が「おまえもやった」「やっていない」「やった」「やってない」と言い合っている場面から始まるの。

 ゴミーさま “ Boys! If you two don’t pipe down, I’m going to lose my temper! I’ve read the same sentence six times. ”
  pipe down…おとなしくなる、 黙る
  lose one's temper…非常に怒る
  「おまえたち! 静かにしないと怒るよ! わたしゃ同じセンテンスを6回も読んでるんだよ」

本を読んでるゴミーさまが「いい加減におし」とばかりに2匹に注意。

 フィロ “ Well, don’t blow up at me! Blow up at him. He’s the one who did it. ”
 ガンジ “ Did not. ”
 フィロ “ Did, too. ”
 ガンジ “ Did not. ”
 ゴミーさま “ When I blow up, I’ll blow up at both of you! ”

と、ここで blow up が出てくるんですね。このblow up は勿論「叱る」の意味。

 「ぼくに叱らないで。あいつに叱って。彼がやったんだから」
 「やってない」
 「やったぞ」
 「やってないも~ん」
 「私が叱るときは、お前たち両方叱ります!」

兄弟喧嘩を注意するお母さん、ってところですね~(ノ∇≦*)
そこへウェンブリーが来てブーバーがぼくのこと驚かせたから驚かせてやりたいって言うの。

 フィロ “ Well, I don’t blame you. ” 「無理もないな」
 ガンジ “ Yeah. Go for it! ” 「頑張れよ!」

この2つともよく使うフレーズ。
 I don’t blame you.…「しょうがない」「そうなっちゃうよね」「あなたのせいじゃないよ」ってな意味
 Go for it!…「頑張れ!」「行け!」「やってみろ!」

でもゴミーさまはそれはバルービアスのテストじゃないのかと見抜いています。さすが!

 ゴミーさま “ If you try to scare your friend back, that is revenge. And if you seek revenge, you take the consequences. ”
  「もしお前さんが友達を驚かし返したら、それは復讐になるんだよ。もし仕返ししようってんなら、その結果にも責任を持つことになる」

今回の「やり返すのは復讐だ。仕返ししたくば、その結果に責任を取れ」っていうゴミーさまのお告げはもっともです!

と、いつもだったらここで “ The Trash Heap has spoken.Nyaah! ”で終わるところ。
でも今回は2匹が“ She did not.” “Did, too.”と再び始めちゃい、ニャアの締めくくりがありません。ゴミーさまは呆れて引っ込むけど、ウェンブリーは帰らずに “ But he scared me first. ” 「でも最初に脅かしたのは向こうなのに」と納得できないまま。
んで、2匹はバルービアスのテストをブーバーにやればいいなんて言ってるよ~。しかも脅かし方までそれぞれ言い始めちゃった!
ガンジは“ BOO! ” といって脅かすのがシンプルで効果的だと言い通してます。
一方のフィロは超ド級(far superior )の驚かせ方として
 戸棚からヘビが飛び出す “ snakes fly out of his cupboard ”
 頭に小石が降ってくる “ pebbles fall on his head ”
 目の前にお面が飛び出す “ masks pop up in his face ”
 ベッドに偽物の蜘蛛 “ fake spiders in the bed ”
なーんてことを言っていて、これを後にウェンブリーが実行することになるんですね~!

ウェンブリーはゴミーさまのお告げには従わず、まずはBoo! を試そうという気になっているけど、いいのかなー?

 ガンジ “ It’s the way to go. Trust me. But you got to say it at just the right moment. ”
 フィロ “ But don’t forget the alternatives! ”
  It’s the way to go./That's the way to go!…「その調子!」「やれやれ!」と応援する際の慣用表現
  at just the right moment…ちょうどいい時に
  alternative…選択肢
 
ウェンブリーは意気揚々とフラグルロックへ帰っていきました。


続きは次回~♪




 ― 今回の使えそうなフレーズ ―

 ウェンブリーがやってきた際にゴミーさまが言った台詞
  What can I do for you? 「いらっしゃい(ませ)」

 ガンジの台詞から2つほど
  Go for it! 「頑張れ!」「行け!」「やってみろ!」

  It’s(That's) the way to go!. 「その調子!」


 フィロの台詞から
  I don’t blame you. 「しょうがない」「そうなっちゃうよね」「あなたのせいじゃないよ」
 






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