フラグルロック番外編『Muppet Family Christmas』(マペット ファミリー クリスマス)のリスニング その2 [フラグルロックで英語勉強]
フラグルロックのリスニング、特別篇
『Muppet Family Christmas(マペット ファミリー クリスマス)』
その2です。
クリスマスを静かに過ごそうとファームハウスを借りた博士とスプロケットだけど、そこはクマのフォジーのママの家。マペットたちが次々にやってきて、ファームハウスはあっという間に賑やかになってしまいました。
マペットショーのマペットたちで溢れ返っていますが、さらにセサミストリートのみんなもやってきました~♪
~ フォジーのママと博士の会話 ~
フォジーのママ “ Well, Doc, you know what does it mean? ”
博士 “ Sprocket and I would have to give up our hammock in the attic. Right? ”
フォジーのママ “ Either that or build bunk bed in the broom closet. ”
博士 “ Sprocket, go get me a hammer, will you? ”
attic…屋根裏、屋根裏部屋
bunk bed…子供用の二段ベッド
broom closet…掃除具入れ
「博士、これがどういうことか分かるかい?」
「スプロケットのわたしは屋根裏のハンモックも諦めなきゃならんってことか」
「または掃除道具入れにある二段ベッドを組み立てるかね」
「スプロケット、ハンマーを持ってきてくれるかい?」
二段ベッドってbunk bed というのを初めて知りました。知らない語は聞き取るのが難しい~!
bunk は「寝棚」「ごろ寝する」という意味で、後のシーンでも出てきます。
~ アーニーとバートが博士に挨拶するシーン ~
「DocはDの文字で始まるって知ってる?」「Yes」「YesはYの文字で始まるよ」なんて、セサミならではのことをやっています(っ*≧▽≦)つ
博士 “ What is this? ” 「なんだ?」
バート“ Where we come from, this is small talk. ” 「スモールトークってやつさ」
あははは(っ*≧▽≦)つ
~ ニュースフラッシュ ~
オスカー “ Hey, everyone! Quiet down! There’s a bulletin on TV! ”
ニュースフラッシュ “ And now, a brief news flash, the worst blizzard in 50 years is approaching us at a great rate. The weather service reports that barometers are falling sharply. Oh, no! ”
bulletin on TV…テレビのニュース速報
「みんな、静かにしろ!ニュース速報だぜ!」
「臨時ニュースです。50年来で最悪の吹雪が急速に接近しています。気象予報によると、気圧が急激に下がっているとのことです」
気圧計が落っこちてくるのはお約束ですね~(ノ∇≦*)
~ フォジーのママとフォジーのシーン ~
誰がどこに寝るかをチェックしてます。
巨大なカナリア(the huge canary)とクッキー食魔人(the cookie eater)は屋根裏、青いモンスター(the blue monster)はバスタブだって。
後ろでオスカーが見てるのがおかしい(ノ∇≦*)
フォジーのママ “ Ernie and Bert will be bunking with the lizard here. ”
「アーニーとバートはそこのトカゲとごろ寝ね」
フォジーママの言うトカゲはカーミットのことですが、青いモンスターはグローバーのことかな?
ここで再びbunkが使われていて、ネズミのリゾもオスカーのごみ箱にbunkできるかと聞いてます。
~ セサミストリートページェントのシーン ~ ~
ページェント(pageant)は見世物、催し物、野外劇のことで、セサミのコーナーのひとつですね~♪
劇の内容は『Twas the Night Before Christmas』作者Clement Clarke Moore
これはアメリカでクリスマス時期によく朗読される詩らしいです。アーニーが喋っているのがそれ。
このシーンは全体的に聞き取り難しかったです。「セサミストリートは幼児番組だから内容も簡単で聞き取りも簡単だろう」なんて侮っていると大変(笑
バート “ Ernie, why must you always humiliate me? ”
アーニー “ Come on, Bert. Somebody has to play Mama and you lost the toss! ”
バート “ Well, just get it over with!! ”
「アーニー、どうしていつもぼくに恥をかかせようとするの?」
「バート、誰かがママをやらなきゃならないし、きみはコイン投げしなかったから」
「じゃあ、さっさとやっちゃおう!」
ん~、アーニーの台詞、lost the toss と言ってるように聞こえるんだけど、tossはコイン投げのことじゃないかと推測。役決めの際にバートがいなかったと言っているんじゃないかと。
get it over with はもはやお馴染み、いやなことをさっさとやっちゃおうって時に使う表現。
アーニー “ Twas the Night Before Christmas, when all through the house, not a creature was stirring, not even the mouse. Cue the mouse! ”
グローバー “ I’m here. I’m here. The cute little mouse is here. ”
バート “ What’s the bowl for? ”
グローバー “ So you can see that I’m not stirring. Note how the hand never touches the spoon. Thank you, thank you. ”
「クリスマス前の夜、家も生き物もひっそりと静まり返った。ねずみでさえも。ネズミの登場です!」
「はいはい、ここですよ。かわいいネズミちゃんです」
「そのボウルはなに?」
「stir してないのが分かるでしょ?スプーンに全く触れていないことにご注目。 ありがとう!ありがとう!」
え~っと、つまり、stir という語を使ったネタなわけね。詩の方のstir は「動く」「活動する」の意味。
グローバーの方のstir は「(スプーンなどを使って)かき混ぜる」の意味。
トナカイはモンスターたちでサンタは2つ頭のモンスター(Two-Headed Monster)
アーニー “ He never been in a play before. I mean they said it. Uh, both of them said it. ”
「彼、サンタ(訂正。サンタというより、ふたりでひとりの役って意味ですね)をやったことないって言ったから。heじゃなくtheyか。あ、彼ら両方ね」
体は一つだけど頭は2つなので、heじゃなかった、they、えっとtheyのふたりともってことだよ~って言い直してるんだよね(ノ∇≦*)
吹雪はどんどんひどくなります。
博士 “ It’s cold enough out there to freeze your Winnebago. ”
「ウィネベーゴ湖も凍るような寒さだ」
~ フォジー&雪だるまのコメディシーン ~
いつのまにかスタットラーとウォルドルフがいて( フォジーのママの友達で毎年クリスマスには来てるらしい!)「雪だるまは氷でできてて、フォジーも全然ホットじゃない。ふたりはぴったりだな」なんてことを言ってます(ノ∇≦*)
雪だるま“ Hey,Fozzie! ”
フォジー “ Yes, Snowman. ”
雪だるま “ Did you hear about the church that burned down? ”
スタットラーとウォルドルフ “ Holy smoke! ”
「ヘイ、フォジー」
「なに、雪だるまくん」
「火事で燃えた教会を聞いたことあるかい?」
「Holy smoke!」
Holy smoke!...「なんてこった!」「あれまあ!」という意味のフレーズ。文字通りの「聖なる煙」とかけたジョークだね(ノ∇≦*)
~ ミス・ピギーを心配するカーミットを見た博士とカウント伯爵のシーン ~
ここも簡単なシーンなので訳は省略するけど、個人的にツボなので書いておこうっと♪
カーミット “ I hope Miss Piggy is Okay. ”
博士 “ That is one worried frog. ”
カウント伯爵 “ Aha! That's One...One worried frog! ”
ロビン “ Ah, he's not the only one! ”
カウント伯爵 “ That's two...two worried frogs! (雷鳴が鳴る) ”
カーミットと博士とカウントの取り合わせ!(ノ≧∀≦)ノ うわ~い!
~ スェーディッシュシェフとビッグバードのシーン ~
ビッグバードが「ぼくに用だって、ミスタークック?」とキッチンンに入ってきます。
シェフはこの大きな鳥を調理しようとウキウキしてて、揉み手したりハンマーみたいなものを持ってたり塩(?)を振り掛けたりしてるの(ノ∇≦*)
でもビッグバードはそんなことは全く知らずに、バードシードのチョコレートがけ(chocolate covered bird seeds )をプレゼント。クリスマスは特別なものだというビッグバード。
シェフはビッグバードを調理するなんてできなくなっちゃいました(ノ∇≦*)
ビッグバード “ Now, then, Mr, Cook, tell me , what exactly are you going to cook for Christmas dinner?...Shredded Wheat and cranberry souse? My absolute favorite! ”
「で、ミスタークック、クリスマスディナーは何を作るつもりなの? シュレッディッドウィートとクランベリーソース? ぼくの大好きなものだ!」
Shredded Wheat (シュレッディッドウィート) が分からず聞き取りに詰まった場面です。Shredded Wheat は調べたらアメリカ製のシリアルだと判明しました~。
今回のリスニングはここまでです。
マペットショーのみんながいる。セサミストリートのみんながいる。
足りないのは?
そう!
フラグルたち!!
続きは次回~♪
『Muppet Family Christmas(マペット ファミリー クリスマス)』
その2です。
クリスマスを静かに過ごそうとファームハウスを借りた博士とスプロケットだけど、そこはクマのフォジーのママの家。マペットたちが次々にやってきて、ファームハウスはあっという間に賑やかになってしまいました。
マペットショーのマペットたちで溢れ返っていますが、さらにセサミストリートのみんなもやってきました~♪
~ フォジーのママと博士の会話 ~
フォジーのママ “ Well, Doc, you know what does it mean? ”
博士 “ Sprocket and I would have to give up our hammock in the attic. Right? ”
フォジーのママ “ Either that or build bunk bed in the broom closet. ”
博士 “ Sprocket, go get me a hammer, will you? ”
attic…屋根裏、屋根裏部屋
bunk bed…子供用の二段ベッド
broom closet…掃除具入れ
「博士、これがどういうことか分かるかい?」
「スプロケットのわたしは屋根裏のハンモックも諦めなきゃならんってことか」
「または掃除道具入れにある二段ベッドを組み立てるかね」
「スプロケット、ハンマーを持ってきてくれるかい?」
二段ベッドってbunk bed というのを初めて知りました。知らない語は聞き取るのが難しい~!
bunk は「寝棚」「ごろ寝する」という意味で、後のシーンでも出てきます。
~ アーニーとバートが博士に挨拶するシーン ~
「DocはDの文字で始まるって知ってる?」「Yes」「YesはYの文字で始まるよ」なんて、セサミならではのことをやっています(っ*≧▽≦)つ
博士 “ What is this? ” 「なんだ?」
バート“ Where we come from, this is small talk. ” 「スモールトークってやつさ」
あははは(っ*≧▽≦)つ
~ ニュースフラッシュ ~
オスカー “ Hey, everyone! Quiet down! There’s a bulletin on TV! ”
ニュースフラッシュ “ And now, a brief news flash, the worst blizzard in 50 years is approaching us at a great rate. The weather service reports that barometers are falling sharply. Oh, no! ”
bulletin on TV…テレビのニュース速報
「みんな、静かにしろ!ニュース速報だぜ!」
「臨時ニュースです。50年来で最悪の吹雪が急速に接近しています。気象予報によると、気圧が急激に下がっているとのことです」
気圧計が落っこちてくるのはお約束ですね~(ノ∇≦*)
~ フォジーのママとフォジーのシーン ~
誰がどこに寝るかをチェックしてます。
巨大なカナリア(the huge canary)とクッキー食魔人(the cookie eater)は屋根裏、青いモンスター(the blue monster)はバスタブだって。
後ろでオスカーが見てるのがおかしい(ノ∇≦*)
フォジーのママ “ Ernie and Bert will be bunking with the lizard here. ”
「アーニーとバートはそこのトカゲとごろ寝ね」
フォジーママの言うトカゲはカーミットのことですが、青いモンスターはグローバーのことかな?
ここで再びbunkが使われていて、ネズミのリゾもオスカーのごみ箱にbunkできるかと聞いてます。
~ セサミストリートページェントのシーン ~ ~
ページェント(pageant)は見世物、催し物、野外劇のことで、セサミのコーナーのひとつですね~♪
劇の内容は『Twas the Night Before Christmas』作者Clement Clarke Moore
これはアメリカでクリスマス時期によく朗読される詩らしいです。アーニーが喋っているのがそれ。
このシーンは全体的に聞き取り難しかったです。「セサミストリートは幼児番組だから内容も簡単で聞き取りも簡単だろう」なんて侮っていると大変(笑
バート “ Ernie, why must you always humiliate me? ”
アーニー “ Come on, Bert. Somebody has to play Mama and you lost the toss! ”
バート “ Well, just get it over with!! ”
「アーニー、どうしていつもぼくに恥をかかせようとするの?」
「バート、誰かがママをやらなきゃならないし、きみはコイン投げしなかったから」
「じゃあ、さっさとやっちゃおう!」
ん~、アーニーの台詞、lost the toss と言ってるように聞こえるんだけど、tossはコイン投げのことじゃないかと推測。役決めの際にバートがいなかったと言っているんじゃないかと。
get it over with はもはやお馴染み、いやなことをさっさとやっちゃおうって時に使う表現。
アーニー “ Twas the Night Before Christmas, when all through the house, not a creature was stirring, not even the mouse. Cue the mouse! ”
グローバー “ I’m here. I’m here. The cute little mouse is here. ”
バート “ What’s the bowl for? ”
グローバー “ So you can see that I’m not stirring. Note how the hand never touches the spoon. Thank you, thank you. ”
「クリスマス前の夜、家も生き物もひっそりと静まり返った。ねずみでさえも。ネズミの登場です!」
「はいはい、ここですよ。かわいいネズミちゃんです」
「そのボウルはなに?」
「stir してないのが分かるでしょ?スプーンに全く触れていないことにご注目。 ありがとう!ありがとう!」
え~っと、つまり、stir という語を使ったネタなわけね。詩の方のstir は「動く」「活動する」の意味。
グローバーの方のstir は「(スプーンなどを使って)かき混ぜる」の意味。
トナカイはモンスターたちでサンタは2つ頭のモンスター(Two-Headed Monster)
アーニー “ He never been in a play before. I mean they said it. Uh, both of them said it. ”
「彼、サンタ(訂正。サンタというより、ふたりでひとりの役って意味ですね)をやったことないって言ったから。heじゃなくtheyか。あ、彼ら両方ね」
体は一つだけど頭は2つなので、heじゃなかった、they、えっとtheyのふたりともってことだよ~って言い直してるんだよね(ノ∇≦*)
吹雪はどんどんひどくなります。
博士 “ It’s cold enough out there to freeze your Winnebago. ”
「ウィネベーゴ湖も凍るような寒さだ」
~ フォジー&雪だるまのコメディシーン ~
いつのまにかスタットラーとウォルドルフがいて( フォジーのママの友達で毎年クリスマスには来てるらしい!)「雪だるまは氷でできてて、フォジーも全然ホットじゃない。ふたりはぴったりだな」なんてことを言ってます(ノ∇≦*)
雪だるま“ Hey,Fozzie! ”
フォジー “ Yes, Snowman. ”
雪だるま “ Did you hear about the church that burned down? ”
スタットラーとウォルドルフ “ Holy smoke! ”
「ヘイ、フォジー」
「なに、雪だるまくん」
「火事で燃えた教会を聞いたことあるかい?」
「Holy smoke!」
Holy smoke!...「なんてこった!」「あれまあ!」という意味のフレーズ。文字通りの「聖なる煙」とかけたジョークだね(ノ∇≦*)
~ ミス・ピギーを心配するカーミットを見た博士とカウント伯爵のシーン ~
ここも簡単なシーンなので訳は省略するけど、個人的にツボなので書いておこうっと♪
カーミット “ I hope Miss Piggy is Okay. ”
博士 “ That is one worried frog. ”
カウント伯爵 “ Aha! That's One...One worried frog! ”
ロビン “ Ah, he's not the only one! ”
カウント伯爵 “ That's two...two worried frogs! (雷鳴が鳴る) ”
カーミットと博士とカウントの取り合わせ!(ノ≧∀≦)ノ うわ~い!
~ スェーディッシュシェフとビッグバードのシーン ~
ビッグバードが「ぼくに用だって、ミスタークック?」とキッチンンに入ってきます。
シェフはこの大きな鳥を調理しようとウキウキしてて、揉み手したりハンマーみたいなものを持ってたり塩(?)を振り掛けたりしてるの(ノ∇≦*)
でもビッグバードはそんなことは全く知らずに、バードシードのチョコレートがけ(chocolate covered bird seeds )をプレゼント。クリスマスは特別なものだというビッグバード。
シェフはビッグバードを調理するなんてできなくなっちゃいました(ノ∇≦*)
ビッグバード “ Now, then, Mr, Cook, tell me , what exactly are you going to cook for Christmas dinner?...Shredded Wheat and cranberry souse? My absolute favorite! ”
「で、ミスタークック、クリスマスディナーは何を作るつもりなの? シュレッディッドウィートとクランベリーソース? ぼくの大好きなものだ!」
Shredded Wheat (シュレッディッドウィート) が分からず聞き取りに詰まった場面です。Shredded Wheat は調べたらアメリカ製のシリアルだと判明しました~。
今回のリスニングはここまでです。
マペットショーのみんながいる。セサミストリートのみんながいる。
足りないのは?
そう!
フラグルたち!!
続きは次回~♪
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