フラグルロック番外編『Muppet Family Christmas』(マペット ファミリー クリスマス)のリスニング その3 [フラグルロックで英語勉強]
今週のフラグルロックのリスニングは特別篇
『Muppet Family Christmas(マペット ファミリー クリスマス)』
に挑戦しています。
フラグルロックの博士と犬のスプロケットは静かなクリスマスを過ごすためファームハウスへやってきますが、マペットたちが次々にやってきて、一緒にクリスマスを過ごすことになります。
マペットショーのメンバー、そしてセサミストリートのメンバーが出てきました。
さてさてここからだよー!
~ 博士とカーミットのシーン ~
窓の外を心配そうに眺めているカーミットを見て、博士がミスピギーを探しに行くと言い出しました。
博士 “ We never met any of you a while ago, and now we're friends. Sproket and I were gonna spend Christmas alone, but this is better! ”
「ちょっと前は知らない者同士だったが、今は友達だ。スプローケットと私は二人きりのクリスマスを過ごす予定だった。でも今の方がいいね!」
博士が出かけた後、ロビンが地下から呼ぶ声が!
~ 地下でのロビンとカーミットのシーン ~
ロビン “ Are you remember telling me about Fraggle holes? ”
「ぼくにフラグルの穴のことを話してくれたことを覚えてる?」
はいはい、きました! いよいよです!
ロビンは「一つでも見つけたらフラグルロックへ行ってフラグルに会えるかもしれないんだよね?」っていかにもな穴を指します。
そしてロビンとカーミットがフラグルロックへ!
(何度も書いてますが、ロビンの中の人はゴーボーです)
~ フラグルロックのシーン ~
ロビン “ Do you think there’s really Fraggle Rock? ”
カーミット “ Well, I don’t know, but if I were a Fraggle, this is the kind of place I’d hang out. ”
hang out…「うろうろする」「出入りする」「たむろする」ってな意味
「本当にフラグルロックだと思う?」
「分からないな。でもぼくがフラグルならこういう場所にいるだろうな」
背後の岩陰にブーバーがいるヨ(ノ≧∀≦)ノ
カーミットが最初に見たのはレッドでした。ゴーボー、モーキー、ウェンブリー、ブーバーもカーミットとロビンの側に来ます。
フラグルとカーミットとのやりとりです。簡単なので訳は省略ね。
カーミット “ Are you Fraggles? ”
ウェンブリー “ I’ll say. ”
レッド “ But you are not. ”
ウェンブリー “ I’ll say. ”
カーミット “ No, I’m Kermit. This is Robin. We’re frogs. ”
ゴーボー “ Oh. What’s the frog? ”
モーキー “ They’re frogs! ”
ウェンブリー “ I’ll say. ”
ブーバー “ Don’t touch them! Frogs are probably loaded germ carriers. ”
カーミット “ Actually, we came down here to wish you all a Merry Christmas! ”
モーキー “ It’s nice. ”
ウェンブリー “ Ah…What’s Christmas? ”
I’ll say.…口語で「その通り」「まったくね」「なるほど」という慣用表現
「触っちゃダメ!カエルは恐らくバイキン持ちだよ」だってブーバーが言ってるのがおかしいのと、ウェンブリーがいちいちI’ll say.と言っているのがおかしい~っ(っ*≧▽≦)つ
ロビンが「クリスマスはみんなで集まって愛しあい平和を祈るんだ」と説明。
フラグルにはクリスマスはないけど、似たような習慣があるんだとpebble を見せています♪このpebbleが以前書いたアレですよ~(後述)
モーキーが持っているオレンジのpebble はこれまでに37回もpass it on されていて、カーミットがびっくりしてます(ノ∇≦*)
歌は勿論『Pass It On』 カーミットとロビンも一緒に歌っています♪
モーキーの持っているpebbleはブーバーへ。
そしてブーバーからロビンへ。
ブーバー “ Robin, before you go, I’d like you to have this pebble. ”
「ロビン。行く前にこれをきみにあげる」
ブーバーがちゃんとpass it on しているシーンをここで見せているのでしたo(*⌒―⌒*)o
(このシーンはフラグルロック本編の『The Perfect Blue Rollie』でブーバーがパーフェクトブルーローリーを誰にも渡そうとしなかった話とリンクしています。フラグルは「素敵なものはみんなとシェアする」という考えなので、贈り物(gift)を貰ったら独り占めせずに次の人にpass it on するのです。詳しくは以前の記事を参考にしてくださいませ → この記事 )
~ ミス・ピギーがやってくるシーン ~
なんとソリに乗ってきました。博士も一緒です。
博士 “ I don’t know how to explain this, Kermit, but I was searching through the snow, on suddenly there was Miss. Piggy with this costume for me. ”
カーミット “ You don’t have to explain, Doc. If there’s one thing Miss Piggy knows, it’s how to make an entrance. ”
(歌)
みんな“ Careful on the icy patch!! ”
make an entrance…登場する
「どう説明したらいいのか分からないよ、カーミット。雪の中を探してたら、突然ミス・ピギーが現れたんだ。このわたしの衣装と一緒に」
「説明しなくていいよ、博士。ミス・ピギーに分かってるのは登場の仕方だけさ」
(歌の後、玄関先でつるりんこ)
「滑るから気をつけて!」
make an entrance「登場する」を、文字通りエントランスとひっかけてるんですね~!
冒頭で博士が滑って以来、全員がツルってなるicy patch、これが最後のミス・ピギーの make an entrance に繋がるとは思いませんでした(ノ≧∀≦)ノ
~ みんなに囲まれてフォジーのママが挨拶するシーン ~
フォジーのママ“ Oh, good! Because I’m afraid we’re running out of room. Two of you will have to sleep on hangers on the hooked on the wall. ”
ゴンゾ “ What a fabulous idea! ”
アニマル“ Love hanging! Love hanging! ”
フロイド“ That’s the only way Animal ever sleeps, ma’am. ”
「よかった。みんないるわね。ふたりは壁にかかったハンガーで寝てもらわなきゃ」
「釣り下がるの大好き!」
「ありゃアニマルが眠ってくれる唯一の方法だ」
あはは(ノ≧∀≦)ノ
全員揃ったので、みんなで次々とクリスマスの歌で大団円。
クリスマスキャロルを聞いて、ゴーボーたちも見にやって来ます♪
いつのまにか博士とスプロケットの隣にマットおじさんがいるのがおかしいです。
(余談だけど、マットは神出鬼没で、他のマペット作品にもちゃっかりいることがあります)
~ カーミットがミス・ピギーにプレゼントするシーン ~
カーミットがミス・ピギーにプレゼントしたのはミンクのマウリーン(Maureen the Mink )
ミンクと聞いて喜ぶピギーだけど、まさか生きたミンクとは思いもせず唖然とするピギー。
マウリーン “ Miss.Piggy, I’ve seen everything you’ve done. I’m your biggest fan. I worship the ground you walk on! ”
ミス・ピギー“ What a wonderful present! ”
「ミス・ピギー、わたし、あなたのことならなんでも知ってるわ。あなたの大大ファンなの!あなたの歩く地面を崇拝しちゃう!」
「なんて素敵なプレゼントなの!」
この、態度の変わりようったら!(っ*≧▽≦)つ
ロビンはフラグルからもらったpebble をグローバーに pass it on します♪
サンタクロースもやってきました。
博士じゃないか!(ノ≧∀≦)ノ
そして、最後にジム・ヘンソン氏が登場します!
~ジム・ヘンソンがスプロケットに話しかけるシーン ~
ジム・ヘンソン “ Well,l they certainly seem to be having a good time out there, Sprocket. Yeah. I like it when they have a good time. But tell you what, somebody’ll have to do something about these dishes, Sprocket. Come on. I’ll wash, you'll dry. Okay? ”
「みんな楽しい時を過ごしてるようだね、スプロケット。彼らが愉快にやってるのが私は大好きだ。うん。でも誰かがこのお皿を洗わなくちゃだね。スプロケット。おいで。私が洗うから乾かしてくれるかい?」
最後にジム・ヘンソンさんがスプロケットと一緒にいるのってなんだかとても感慨深いです。
今回のリスニングの個人的感想。
個性豊かなマペットたちがたくさん出てくるんですが、聞き取りやすいキャラとそうでないキャラがいました。
難しかったのは早口キャラとクセのあるキャラ。
早口なアーニーやニュースマンは、この作品に限らず、一度で聞き取る力は私にはありません。
カーミットも早口キャラだと思うんですが(興奮してるときは特に)、この作品は割と聞き取りやすかったです。
ゴンゾと七面鳥がケンカしてるシーンは早口のうえに相手を罵るための造語が続くので途中で断念。
特徴のある喋り方で難しいと思ったのはミス・ピギー。ピギーって英語じゃない語が入ってて混乱するの。
アニマルはちゃんと発音してくれないけど必要最低限しか喋らないから分かりやすいです(ノ∇≦*)
バートも聞き取りやすかったな。ロビンも。
中の人は同じでもキャラクターによって聞き取りやすさに違いがあるんだよね。それぞれのキャラクターの喋り方に慣れれば聞き取れる部分も増えるかなあという印象です。
あと、セサミの単語ネタや、マペットショーならではのジョークの部分のリスニングが難しいですね~。英語のジョークを英語のまま理解できるように、まだまだ精進しなくっちゃ~!
『Muppet Family Christmas(マペット ファミリー クリスマス)』
に挑戦しています。
フラグルロックの博士と犬のスプロケットは静かなクリスマスを過ごすためファームハウスへやってきますが、マペットたちが次々にやってきて、一緒にクリスマスを過ごすことになります。
マペットショーのメンバー、そしてセサミストリートのメンバーが出てきました。
さてさてここからだよー!
~ 博士とカーミットのシーン ~
窓の外を心配そうに眺めているカーミットを見て、博士がミスピギーを探しに行くと言い出しました。
博士 “ We never met any of you a while ago, and now we're friends. Sproket and I were gonna spend Christmas alone, but this is better! ”
「ちょっと前は知らない者同士だったが、今は友達だ。スプローケットと私は二人きりのクリスマスを過ごす予定だった。でも今の方がいいね!」
博士が出かけた後、ロビンが地下から呼ぶ声が!
~ 地下でのロビンとカーミットのシーン ~
ロビン “ Are you remember telling me about Fraggle holes? ”
「ぼくにフラグルの穴のことを話してくれたことを覚えてる?」
はいはい、きました! いよいよです!
ロビンは「一つでも見つけたらフラグルロックへ行ってフラグルに会えるかもしれないんだよね?」っていかにもな穴を指します。
そしてロビンとカーミットがフラグルロックへ!
(何度も書いてますが、ロビンの中の人はゴーボーです)
~ フラグルロックのシーン ~
ロビン “ Do you think there’s really Fraggle Rock? ”
カーミット “ Well, I don’t know, but if I were a Fraggle, this is the kind of place I’d hang out. ”
hang out…「うろうろする」「出入りする」「たむろする」ってな意味
「本当にフラグルロックだと思う?」
「分からないな。でもぼくがフラグルならこういう場所にいるだろうな」
背後の岩陰にブーバーがいるヨ(ノ≧∀≦)ノ
カーミットが最初に見たのはレッドでした。ゴーボー、モーキー、ウェンブリー、ブーバーもカーミットとロビンの側に来ます。
フラグルとカーミットとのやりとりです。簡単なので訳は省略ね。
カーミット “ Are you Fraggles? ”
ウェンブリー “ I’ll say. ”
レッド “ But you are not. ”
ウェンブリー “ I’ll say. ”
カーミット “ No, I’m Kermit. This is Robin. We’re frogs. ”
ゴーボー “ Oh. What’s the frog? ”
モーキー “ They’re frogs! ”
ウェンブリー “ I’ll say. ”
ブーバー “ Don’t touch them! Frogs are probably loaded germ carriers. ”
カーミット “ Actually, we came down here to wish you all a Merry Christmas! ”
モーキー “ It’s nice. ”
ウェンブリー “ Ah…What’s Christmas? ”
I’ll say.…口語で「その通り」「まったくね」「なるほど」という慣用表現
「触っちゃダメ!カエルは恐らくバイキン持ちだよ」だってブーバーが言ってるのがおかしいのと、ウェンブリーがいちいちI’ll say.と言っているのがおかしい~っ(っ*≧▽≦)つ
ロビンが「クリスマスはみんなで集まって愛しあい平和を祈るんだ」と説明。
フラグルにはクリスマスはないけど、似たような習慣があるんだとpebble を見せています♪このpebbleが以前書いたアレですよ~(後述)
モーキーが持っているオレンジのpebble はこれまでに37回もpass it on されていて、カーミットがびっくりしてます(ノ∇≦*)
歌は勿論『Pass It On』 カーミットとロビンも一緒に歌っています♪
モーキーの持っているpebbleはブーバーへ。
そしてブーバーからロビンへ。
ブーバー “ Robin, before you go, I’d like you to have this pebble. ”
「ロビン。行く前にこれをきみにあげる」
ブーバーがちゃんとpass it on しているシーンをここで見せているのでしたo(*⌒―⌒*)o
(このシーンはフラグルロック本編の『The Perfect Blue Rollie』でブーバーがパーフェクトブルーローリーを誰にも渡そうとしなかった話とリンクしています。フラグルは「素敵なものはみんなとシェアする」という考えなので、贈り物(gift)を貰ったら独り占めせずに次の人にpass it on するのです。詳しくは以前の記事を参考にしてくださいませ → この記事 )
~ ミス・ピギーがやってくるシーン ~
なんとソリに乗ってきました。博士も一緒です。
博士 “ I don’t know how to explain this, Kermit, but I was searching through the snow, on suddenly there was Miss. Piggy with this costume for me. ”
カーミット “ You don’t have to explain, Doc. If there’s one thing Miss Piggy knows, it’s how to make an entrance. ”
(歌)
みんな“ Careful on the icy patch!! ”
make an entrance…登場する
「どう説明したらいいのか分からないよ、カーミット。雪の中を探してたら、突然ミス・ピギーが現れたんだ。このわたしの衣装と一緒に」
「説明しなくていいよ、博士。ミス・ピギーに分かってるのは登場の仕方だけさ」
(歌の後、玄関先でつるりんこ)
「滑るから気をつけて!」
make an entrance「登場する」を、文字通りエントランスとひっかけてるんですね~!
冒頭で博士が滑って以来、全員がツルってなるicy patch、これが最後のミス・ピギーの make an entrance に繋がるとは思いませんでした(ノ≧∀≦)ノ
~ みんなに囲まれてフォジーのママが挨拶するシーン ~
フォジーのママ“ Oh, good! Because I’m afraid we’re running out of room. Two of you will have to sleep on hangers on the hooked on the wall. ”
ゴンゾ “ What a fabulous idea! ”
アニマル“ Love hanging! Love hanging! ”
フロイド“ That’s the only way Animal ever sleeps, ma’am. ”
「よかった。みんないるわね。ふたりは壁にかかったハンガーで寝てもらわなきゃ」
「釣り下がるの大好き!」
「ありゃアニマルが眠ってくれる唯一の方法だ」
あはは(ノ≧∀≦)ノ
全員揃ったので、みんなで次々とクリスマスの歌で大団円。
クリスマスキャロルを聞いて、ゴーボーたちも見にやって来ます♪
いつのまにか博士とスプロケットの隣にマットおじさんがいるのがおかしいです。
(余談だけど、マットは神出鬼没で、他のマペット作品にもちゃっかりいることがあります)
~ カーミットがミス・ピギーにプレゼントするシーン ~
カーミットがミス・ピギーにプレゼントしたのはミンクのマウリーン(Maureen the Mink )
ミンクと聞いて喜ぶピギーだけど、まさか生きたミンクとは思いもせず唖然とするピギー。
マウリーン “ Miss.Piggy, I’ve seen everything you’ve done. I’m your biggest fan. I worship the ground you walk on! ”
ミス・ピギー“ What a wonderful present! ”
「ミス・ピギー、わたし、あなたのことならなんでも知ってるわ。あなたの大大ファンなの!あなたの歩く地面を崇拝しちゃう!」
「なんて素敵なプレゼントなの!」
この、態度の変わりようったら!(っ*≧▽≦)つ
ロビンはフラグルからもらったpebble をグローバーに pass it on します♪
サンタクロースもやってきました。
博士じゃないか!(ノ≧∀≦)ノ
そして、最後にジム・ヘンソン氏が登場します!
~ジム・ヘンソンがスプロケットに話しかけるシーン ~
ジム・ヘンソン “ Well,l they certainly seem to be having a good time out there, Sprocket. Yeah. I like it when they have a good time. But tell you what, somebody’ll have to do something about these dishes, Sprocket. Come on. I’ll wash, you'll dry. Okay? ”
「みんな楽しい時を過ごしてるようだね、スプロケット。彼らが愉快にやってるのが私は大好きだ。うん。でも誰かがこのお皿を洗わなくちゃだね。スプロケット。おいで。私が洗うから乾かしてくれるかい?」
最後にジム・ヘンソンさんがスプロケットと一緒にいるのってなんだかとても感慨深いです。
今回のリスニングの個人的感想。
個性豊かなマペットたちがたくさん出てくるんですが、聞き取りやすいキャラとそうでないキャラがいました。
難しかったのは早口キャラとクセのあるキャラ。
早口なアーニーやニュースマンは、この作品に限らず、一度で聞き取る力は私にはありません。
カーミットも早口キャラだと思うんですが(興奮してるときは特に)、この作品は割と聞き取りやすかったです。
ゴンゾと七面鳥がケンカしてるシーンは早口のうえに相手を罵るための造語が続くので途中で断念。
特徴のある喋り方で難しいと思ったのはミス・ピギー。ピギーって英語じゃない語が入ってて混乱するの。
アニマルはちゃんと発音してくれないけど必要最低限しか喋らないから分かりやすいです(ノ∇≦*)
バートも聞き取りやすかったな。ロビンも。
中の人は同じでもキャラクターによって聞き取りやすさに違いがあるんだよね。それぞれのキャラクターの喋り方に慣れれば聞き取れる部分も増えるかなあという印象です。
あと、セサミの単語ネタや、マペットショーならではのジョークの部分のリスニングが難しいですね~。英語のジョークを英語のまま理解できるように、まだまだ精進しなくっちゃ~!
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