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フラグルロック39話『Manny's Land of Carpets/まほうの箱』のリスニング その2 [フラグルロックで英語勉強]

フラグルロック39話『MANNY'S LAND OF CARPETS』(コンプリートDVD シーズン2)

日本版では「まほうの箱」というタイトルらしいのですが、この回日本版でどう訳されていたのか覚えがありません。
そもそも原題の Manny's Land of Carpets とはなんじゃらほいと思わず首をかしげたくなるタイトル。これ、本編で流れるラジオCMの店の名前なのです。マニーのカーペットランド。そのカーペット店をユートピアかなにかのように勘違いしちゃう話です。ラジオもコマーシャルも知らないフラグルだからこそ描けた大傑作のひとつ。

前記事ではこの回のマットおじさんのシーンをやりました。マットはサンタのことを「願いを叶える生き物」と紹介していて、フラグルたちはてっきりラジオの中に「願いを叶える生き物」がいて喋っているんだと信じちゃうんですね~。このアイデアは秀逸!子どもが見たらフラグルの勘違いぶりに何か言いたくなるに違いありません。

フラグルロック内に外の世界の物が持ち込まれるのは珍しいなあ。しかもラジオだよ!異文化も甚だしい(笑


ただねー、リスニングは辛かった~! 最初はラジオが何を言っているのか全然聞き取れず、ラジオのDJだと思っていました。CMじゃないか!しかもその辺にありそうな店の(笑
この回、このコマーシャルのフレーズがモノをいう回なので、これが分からないと、この話そのものが意味が分からなくなっちゃうの。なので、とにかく無理やりでもなんでもコマーシャルに出てくる語を押さえとかなきゃ。

ラジオから流れるコマーシャルは3つ。

 Manny’s Land of Carpets… マニーズカーペットランド(カーペット店の名前)
   guarantee your happiness…幸せを保障する
   happiness is guaranteed…幸せは保障されている

 Bubba’s Burger Barn…ババのバーガー舎(ハンバーガー店の名前)
   It’s all you can eat! または All you can eat!…食べ放題

 Sally Sporless Cleaners…サリー・スポットレスのクリーニング
   laundry fit for a king…上質な洗濯、極上の洗濯
 
フラグルたちはカーペットだとかバーガーだとか言われても分からないので、コマーシャルのフレーズを鵜呑みにすることになります(っ*≧▽≦)つ

その他のキーワード

  the wish granting creature…願いを叶える生き物(サンタのことをマットがこう表した)


ではでは39話『MANNY'S LAND OF CARPETS』のリスニング

まずは日本語でストーリー紹介です。


博士が海外の放送を聞きたくて手に入れた組立ラジオだけど、聞こえてきたのは近くのラジオ局のスポンサーCMとノイズ。スプロケットは、博士のいない間、壁の穴の奥にうるさいラジオを隠しちゃう。
ラジオを見つけたゴーボー。
マットおじさんのハガキは「外の世界には願いを叶える生き物がいてプレゼントをする」という内容なので、ゴーボーたちはてっきりその不思議な箱がプレゼントだと信じちゃう。しかもその箱から声が聞こえて、中に願いを叶える小さな人がいるんだと大騒ぎ。
「あなたの欲しいものはなんでも揃う。あなたに幸せを」なんていうマニーズランドのコマーシャルを、フラグルたちは招待されたんだと狂喜乱舞。
みんなで盛り上がっている中、今度はハンバーガーショップのコマーシャルが流れ、マービンやレッドたちはバーガーのほうへ行きたいと主張。
2組に分かれたフラグルたちを諌めようとしたブーバーだけど、サリーのクリーニングのコマーシャルが流れてすっかり心を奪われちゃった。
マニーズへ行きたい派、バーガーへ行きたい派、サリーへ行きたい派の3組に完全に分かれてしまったフラグルたち。どこにするのか決められず、最終的にみんなそれぞれが行きたいところへ行こうということに決定。
ゴーボーはフラグルロックは素晴らしい場所なのにみんながバラバラになっちゃうと歌い、それを聞いたみんなは「願いを叶える生き物がいる箱」を元の場所へ返すことにしたのでした。



この回は博士のラジオが騒動のもとなので、まずは博士のシーンをやります。


― 博士と犬のシーン ―

のっけからいきなりスラングですよ。

 博士 “ Come on, Sprocket. Up and at them! ”

えっと・・・Up and at them! なんですか、これ。ひとつひとつの単語は簡単すぎるのに聞き取れんし意味も分から~ん、 ってことで調べました。

  Up and at them! …「さあやるぞ!」「よっしゃあ!」ってな意味の慣用句

実際は Up'n at'em!みたいに聞こえるので、ますます「なんて言った?」になっちゃた。これは覚えちゃえ!


 “ And I want you witness the first test of my revolutionary new radio. ”
   witness… 目撃者、証拠、立会人
   revolutionary…革命的な

博士は誰でも簡単に組み立てられるラジオをスプロケットに見せてます。

 博士 “ It’s designed to puck up signals from the other side of the world. ”
  「世界の向こう側からのシグナルを受信できる設計なんだ」

なのにホームセンターで4ドル(four dollars at local hardware store )だって(ノ∇≦*)

で、ラジオのスイッチを入れると・・・
2012y09m28d_112622616.jpg
勢いよくコマーシャルが聞こえてきました。
「ヘイヘイヘイ!ご近所さん!週末はマニーズの店に来てくれ!全ての敷物が 27.99ドルだ! どこよりも最安値だぜ!」 ってなカンジ。
(ここ、すっごいノリで喋るので、そりゃもー何度も聞き直した。「ああ、これ、電気屋の宣伝みたいな感じか!」って分かったら大分聞き取れるようになった(笑)
気になったのが最後の部分、

 ラジオ “ Manny’s Land Carpets will not be undersold! ”

will not be undersold で「競争相手より安値で売る」「どこよりも安く」という意味で、宣伝文句の定番フレーズなので、これも覚えておこう。

博士はラジオが趣味の親友のところへ出かけ、スプロケットはラジオを一旦穴の中へやっちゃいます。


(ここでゴーボーがラジオを発見し、びっくりしてみんなのところへ戻る)



~中間部~
博士が戻ってきたのでスプロケットがラジオを取り出し、もう一度ラジオを入れると今度はバーガーショップのコマーシャルが。

 ラジオ “ It’s all you can eat day at Bubba’s Burger Barn! Hamburgers,cheeseburgers,bacon burgers,king,queen burgers. So get on down here to Bubba’s Bugger Barn! ”
  「ババのバーガーの食べ放題だよ!ハンバーガー、チーズバーガー、ベーコンバーガー、キング・クイーンバーガー。ババのバーガーへ食べにおいでよ!」

よ~く聞けばチーズバーガーとかベーコンバーガーとか言ってるのがハッキリ分かります(ノ≧∀≦)ノあっはっは!
でもねー、これもまくし立てるように喋るから、そのあまりものスピードに圧倒されて耳が拒否するんだよね~。

 博士 “ What’s wrong with that?! Oh,I give up! I need a walk down by the seashore to clear my thinking! I’m more interested in world communication than Bubber’s Bugger Barn! ”
  seashore…海岸
  「なんだこりゃ!お手上げだ!頭をスッキリさせるために海岸に行って来よう。世界と通信することに興味があるんだ、ババのバーガーよりな!」

あははは(ノ∇≦*)

ラジオはスプロケットが再び穴の中へ。


(フラグルたちがラジオを持っていく)


~後半部~
あるはずのラジオがなく穴の中を探すスプロケット。「押し込んだって?取りだせ!ないって? そんなバカな」と博士。

(フラグルたちがラジオを返しに来る)

2012y09m28d_124942915.jpg
スプロケットがゴーボーを触ってるの(ノ∇≦*)

(ラジオが取り出される)

 博士 “ I mean what would people on the other side of the world think of us if they had to listen this. ”
  「世界の向こう側の人たちがこれを聞いたら我々のことをどう思うかってことだよ」

 ラジオ「オレンジカーペット、ピンクカーペット、紫カーペット、なんでもあるよ~!」

 博士 “ I bet they should think we were pretty silly,Sprocket? ”
  「賭けてもいい、彼らは我々をバカだと思うだろうよ。な、スプロケット?」


世界の向こう側の人たち、フラグルたちがこれを聞いてどう思ったかは次回のリスニングで~♪




 ― 今回の使えそうなフレーズ ―

  Up and at them! 「さあやるぞ!」「よっしゃあ!」


  will not be undersold 「競争相手より安値で売る」「どこよりも安く」










  
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