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フラグルロックのカバーアルバム「Fraggle Rock - Shine On」とジム・ヘンソンのアニマルショー [フラグルロック]

以前の記事 フラグルロックのカバーアルバム「Fraggle Rock - Dream a Dream and See」 でフラグルロックの劇中歌のカバーが出ていると紹介しましたが、第2弾のカバーアルバムが出ています。

  Fraggle Rock - Shine On

iTunes でダウンロードできます。

第1弾と同じく、フラグルロックの劇中歌から様々な曲が選ばれています。全部で19曲。
前回同様、カッコ内に元歌のエピソードを書いておきます。


1 Why - Red Fang
(#6「The Preachification of Convincing John/ビルディング食べちゃダメ」モーキーがドーザーを見ながら歌う歌)

2 Helping Hand - City Lights
(#24「The New Trash Heap in Town/みんなでみた夢 悪い夢」ゴミーさまの代わりをするなんて間違ってると言ったゴーボーにモーキーが歌った歌)

3 Brave Boy Jump - Chalk and Numbers
(#23「The Beast of Bluerock/ブルーロックのまもの」ゴーボーを助けに行こうとするウェンブリーにゴミーさまが授けた恐怖に打ち勝つための歌)

4 Treasure of the Fraggles - Dabrye
(#9「The Lost Treasure of the Fraggle/フラグルの宝」みんなでハミングした曲)

5 I'm a Little Stewpot - Hairy Vetch
(#83「Boober Gorg/ゴーグになったブーバー」記憶喪失になったブーバーに記憶を取り戻そうとみんなが歌った歌)

6 Pukka, Pukka, Pukka Squeedily Boink! - Flash Hawk Parlour Ensemble
(#72「Wembley's Wonderful Whoopie Water/元気が出る水」岩の中に水の音が聞こえるというウェンブリーの歌)

7 Let Me Be Your Song - Sleepy Sun
(#18「The Minstrels」カンタスの歌)

8 Dixie Wailin' - Spencer Moody
(#14「The Challenge/リーダーはどっち」死んだと思ったゴーグ王子がリクエストした葬式の歌)

9 See Water Run - Mosquitoes
(#3「Let the Water Run/水がない たいへんだ」フラグルたちがみんなで水のことを歌った歌)

10 Shine On - Corin Tucker Band
(#42「The Day the Music Died/歌のきえた日」光が消え始め眠り始めたみんなを見てゴーボーが奏でた歌)

11 Voodoo Spell - Mr. Tube & The High Flying Objects
(#91「Mokey, Then and Now/むかしへ来ちゃった」タイムスリップしたフラグルロックでモーキーとブーバー、ウェンブリーが古代フラグルと歌う歌)

12 The Wind and the Pond and the Moon and Me - Cynthia Nelson
(#59「The Beanbarrow, the Burden and the Bright Bouquet/きれいな花をさかそう」レース中道を間違えて危険が迫る中レッドがランフォードに聞かせた子守唄)

13 Let Me Be Your Song - transmissions
(#18「The Minstrels」カンタスの歌)

14 Dance Your Cares Away - Residual Echoes(テーマソング)

15 The Terrible Tunnel - nick dewitt
(#8「The Terrible Tunnel/おそろし穴見つけた」ストーリーテラーがみんなに聞かせた歌)

16 Turn Your Buttons Down - Frontier Ruckus
(#58「The Secret Society of Poobahs/ゆかいなクラブ」プーバのクラブ開催歌)

17 You're On Your Own - Paul Brill
(#86「The Voice Inside/おなかの声が」みんなに断られてひとりで探検することになったゴーボーの歌)

18 I've Seen Troubles - Thee Oh Sees
(#1「Beginnings/そとの国ってどんなとこ?」相談にやってきたゴーボーを見てゴミーさまが歌った歌)

19 Yucky - PC Worship
(#12「The Finger of Light/3つの命令」指導者がモーキーに決まった後、ゴーボーとレッドが歌った歌)



(ここからは個人的感想です。第1弾の時に書こうと思って書かなかったことなんですが、ハッキリ言ってオリジナルのフラグルたちの歌とはかけ離れていてます。視聴した際に「こんな歌フラグルロックにあったっけ?」ってな曲がいくつかありました。曲名を見て元歌を思い出してもイメージが違いすぎて混乱したくらいなので、好き嫌いが出そうな気がします。)



フラグルロックの劇中歌カバーといえば「スティンキーとジェイクのアニマルショー(Animal Show with Stinky and Jake)」です。

アニマルショーはジム・ヘンソン カンパニーの番組で、NHK教育でやってた「アニマルQ」とか「ムシムシQ」とかあんなカンジの(ちょっと違うが)動物の生態を紹介する子供向け教育番組。日本未放送なのが残念!
司会はホッキョクグマのジェイクとスカンクのスティンキー。中の人がウェンブリーとブーバーです。


トナカイがゲストの回のオープニング。スカンクのスティンキーが身体に巻いているのはサンタ宛のプレゼントのリストの紙

数話VHSやDVD化されていますが、リージョン1。
Henson's Animal Show With Stinky & Jake (日本アマゾン商品ページにリンクしてます↓)

この中に5話分入っていて、BGMにフラグルロックの82話の本物のカエルが出てくる昆虫の歌や、26話のブーバーのひとりぼっちの歌、72話のウェンブリーの水源の歌のカバーが流れています。

調べてみました。アニマルショーでのフラグルロックの劇中歌(のカバー)

1-1 チーター&ガゼル Sweet, Sweet Little Treat-Red(#50 Red-Handed and the Invisible Thief/クッキーどろぼうはだれ?)
1-8 ガラガラヘビ&スカンク Let Me Be Your Song(#18 The Minstrels)
1-11 ゴリラ&サイ Good-bye, Good-bye (Just a Rainbow in the Sky)(#39 Manny's Land of Carpets/まほうの箱)
1-13 フクロウ&タコ Eye to Eye(#67 The Cavern of Lost Dreams/まぼろしの宮殿)
1-14 ペンギン&キウイ Follow Me(#1 Beginnings/そとの国ってどんなとこ?)
1-16 トラ&タイガービートル Insect Rock(#82 Space Frog Follies/カエルくんしあわせに)
1-18 ビーバー&クモ A Time to Build(#71 Sprocket's Big Adventure)
1-21 セイウチ&イボイノシシ I Knew I Was Good(#34 A Friend in Need/こまったときの友達)
1-22 グリズリー・ベア&ハリネズミ Sleeping and Dreaming (Leaping and Screaming)-(#72 Wembley's Wonderful Whoopie Water/元気が出る水)
2-1 チンパンジー&ハイエナ I'm Never Alone-(#26 Boober Rock/ひとりぼっちになりたい)
2-3 タランチュラ&モグラ Everybody's Doin' It(#30 Boober's Dream/夢で出会ったぼく)


最初にDVD見た時にインセクト・ロックが聞こえて驚きました。フラグルたちが歌っているわけではなくカバーされているのですが、アレンジが同じなので、すぐにフラグルロックの歌だと分かります。

ヘンソンカンパニーの動物番組のため、司会の2匹+レギュラーマペットの他に、毎回新しい動物マペットが2匹登場します。フクロウとタコの回ならフクロウとタコのマペットがゲストとして登場するわけです。ただしVTRは実写。その映像を見ながらマペットたちが質問やコメントをします。でその実写映像のBGMにフラグルロックのカバーが流れることが多いです。
ただ、実写部分は昆虫も含まれるので、虫が苦手だとツライかも。インセクト・ロックの歌の部分なんて、フラグルたちの昆虫コスプレと違い、実写ですからね~。

参考までにタランチュラの回の公式動画を。



それともうひとつ。これは書いておかなくっちゃ。

 アニマルショーにはと~んでもないマペットがいるんです!

え、何のマペットかって?そりゃ、アレです、アレ。Gと呼ばれる黒茶色い虫。
そのGがレギュラーなんです!しかもシェフ!! フラグルロックのシェフはブーバー、マペッツのシェフはスウェーディッシュですが、このアニマルショーのシェフはあの虫なのよ~~~!名前もゴキブリのイヴ(Yves St. La Roache)!フランス出身。(マペッツの宝島にも出てるらしい)

公式動画にアニマルショーの彼のシーンがありますが、ここには貼りたくないのでリンクだけしておきます。興味のある方はどうぞ。(マペットなので、本物のような気味悪さはありません。でも、私のように連想させるだけでイヤだとか、いくらエプロンと帽子してたってキッチン大好きという設定も許せないって方にはオススメしません)

  Animal Show "Turtle and Wildebeeste"

いくらマペット好きの私でもこのマペットだけは(生理的に)好きになれません・・・。
「アニマルショー」自体は大好きなので、これさえなけりゃなあ。そして全エピソードのDVD化を是非!(マペッツのサムがゲストに出る回があるらしく、それも見てみたい)
シロクマのジェイクは紳士だしスカンクのスティンキーはすご~くキュートです。怖い動物がゲストだと分かるとスティンキーはジェイクの陰に隠れたり、「ぼくを食べない?」って聞いたりするのもかわいいの(っ*≧▽≦)つ
毎回登場する動物マペットも見どころです。









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