フラグルロック34話『A Friend in Need/こまったときの友達』のリスニング その1 [フラグルロックで英語勉強]
スーパーボウル中のマペッツCM&ツイッターがと~っても賑やかで楽しかったです!
マペッツたちがゲームを見に行こうとトヨタ車に乗り込んだはいいものの渋滞に巻き込まれたり、ペペがトヨタ(USA)のツイッターのアカウントを乗っ取って車内から色んなツイートをしたり、ミス・ピギーがCMに出ない(オファーすらなかった)ことを抗議してたり、南米向けにマペッツたちがスペイン語で歌ったり、とにかく、もう、色々やってます(ノ≧∀≦)ノ
(完全に余談。今年のスーパーボウルのCMといえば、ダノンのヨーグルトOikos が「フルハウス」、Radio Shackに「アルフ」が出てきて、嬉しびっくり! こちらもCMだけに留まりません(っ*≧▽≦)つ)
猫の動画を見て「クッキングショーか」と言っているアルフ(ノ∇≦*)
さてさて、フラグルロックのリスニングです。
今回はシーズン2から「 A Friend in Need 」をやろうかな。邦題は「こまったときの友達」だったと思います。
この話は、英語を聞き取れずとも、見てるだけで内容が分かります。
こういうことです↓
前にやった『The Garden Plot 』はスプロケットがフラグルロックに入ろうと穴を大きくしていましたが、今度は穴に挟まって身動き取れなくなっちゃいました!(笑
この回はゴーボーとスプロケットの関係が変わるきっかけになった話です。
それまでは単に恐怖の対象でしかなかったスプロケット。ゴーボーにとってスプロケットはワケのわからない毛むくじゃらモンスターです。
でもボールを追いかけて穴に挟まり身動き取れないスプロケットを見たゴーボーは、放ってはおけません。まず「おなかすいてないかな」とドーザースティックを与え、恐怖を押さえつつスプロケットを助けようとします。(ちなみに博士は指輪が取れなくなり不在)
でもゴーボーが押したくらいではどうにもならず、ゴーグの庭のツルツル滑るグリースベリーを取りに行きゴーグの罠にかかっちゃいます。フラグルの中で一番勇敢だと自負していたゴーボーだけど、気弱になって泣き出したら、なんとゴーグ王妃が出てきてゴーボーを助けるんです!(王妃がどうして大嫌いなフラグルを助けたのかについてはリスニングで書きます)
テーマは「相手が誰であれ、困っているのを見て知らんぷりはしない。相手の状況を確認して手を差し出すこと」
子ども番組だからこそ、当たり前のことを当たり前にやるのを見せることが大事なんだと思います。
~ この回のキーワード ~
leaf … 葉
brave and courageous as me … 私ほど大胆で勇敢な
be(get) stuck … それ以上動けない
unstuck … 引き離す、はがす
push … 押す
【フラグル用語】
the Hairy Monster … 毛むくじゃらモンスター。つまりスプロケットのこと
Greaseberry … グリースベリー。ゴーグの庭に生えている植物
Greaseberry leaf (複数形 leaves) … グリースベリーの葉。ツルツルしていているので、フラグルはスケート代わりに使う
Gorg butter … ゴーグバター。グリースベリーから作る
グリースベリーは『Blanket of Snow, Blanket of Woe(こおってしまったゴミーさま)』や『Playing Till It Hurts(ケガにまけるな)』 でも出てきました。ロックホッケーではフラグルたちがこの葉っぱを履いて競技しています。グリースベリーの種は臭くてスープには適しません(でも王様は好物)
この回はこのグリースベリーが大活躍。
ゴーボーがこの葉をスケートボード代わりにし、後にゴーグ王妃がこの植物でゴーグバターを作っていることが判明します。
このグリースベリー、どうも今の時期の植物っぽいです。ロックホッケーの時もゴミーさまが凍ったのも冬だろうし、今回もフラグルたちの格好が冬の装いをしていて毛糸の帽子被っていますo(*⌒―⌒*)o
(前にグレースベリーと書いていたのですが、グリースベリーですね。潤滑剤のグリスです)
― フラグルのシーン ―
【フラグル広間】
モーキーがスケート用のグリースベリーの葉っぱを配ってます。
モーキー “ Oh, Boober, don’t you just love Greaseberry season? That first harvest from the garden that first leap onto the leaf that first slide across the great hall! ”
ブーバー “ The first broken bone? ”
「ねえブーバー、グリースベリーのシーズンだわね~。最初の収穫、最初の葉滑り、最初の広間での滑走」
「最初の骨折は?」
モーキーの台詞が長くて聞き取りに詰まった&どこから訳そうかってんで、that first 毎に区切って意訳。シーズン初、広間での初スケート用のスケードボードの葉を初収穫したってことだと思う。
ジャンプ台ではゴーボーが超絶滑走をみんなに披露するところ。
ゴーボー “ I’m assuming the correct mental attitude. ” 「心の準備よし」
ゴーボーが挑むのは、岩に大きな亀裂あり、ねじれあり、とっても危険なコース。
the ultimate slide … 一息にフラグルロック内を滑走する究極の滑り
the curious chasm … 不思議な岩の裂け目、大きな亀裂部分
the twisted cave … ねじれ洞窟
ゴーボーやレッドやブーバーの台詞に「んっ?」となるけど、chasm も cave もフラグルロックではよく出てくる単語なので、落ち着いて聞き取ればオッケーでした。レッドやブーバーは「あの亀裂んとこは殺人的」「よしんばそこを抜けても、ねじれ洞窟が待ってる」ってなことを言ってるのね。
見事成功したゴーボーにみんな拍手喝采~♪
【ゴーボーとウェンブリーの部屋】
その夜、興奮して眠れないゴーボーはマットおじさんのハガキを取りに行きます。
ウェンブリー “ Aren’t you afraid of going to Outer Space when it’s dark? ” 「夜暗い中、外の世界へ行こうなんて怖くないの?」
ゴーボー “ ME? You gatta be kidding! ” 「ぼくが? 冗談言うなよ!」
【外の世界へ行く道すがら】
ゴーボー “ I guess every Fraggle can’t be as brave and courageous as me! ”
「きっとぼくが誰より大胆で勇敢なフラグルなのさ!」
誰も自分ほど勇敢にはなれない、ぼくがフラグルの中で一番大胆で勇敢だと自負しているゴーボー。
【ゴーボーとスプロケット】
博士の部屋でハガキを取ると、気が大きくなったゴーボーは眠っているスプロケットに “ What’s happening? ” 「やあ」と声をかけてます。 ゴーボーが穴のそばにあったボールをスプロケットの方に動かしたので、スプロケットはボール遊びをしてくれるんだと勘違い。鼻先で穴にボールをやるけれど、待っていてもボールは返ってこず、「あれ?」となり、穴に頭を突っ込んで抜けなくなるわけです(ノ∇≦*)
さっさと戻りかけてたゴーボーは、スプロケットの泣き声を聞いて戻ってきます。
ゴーボー “ Hey, you really are stuck, aren’t you? What a mess. He’ll probably starve if he doesn’t get out of there. ”
■ What a mess. 「なんて散らかってるんだ」「めちゃくちゃじゃないか」「マジかよ!」ってな意味
「きみ、動けなくなっちゃったんじゃないの? なんてこった。このまま抜けられなかったらおなかすいちゃうよ」
starve という単語もフラグルロックでよく出てくる語ですね~。「飢え死にする」の意味。
【ゴーボーとウェンブリーの部屋】
ゴーボーは食べ物を探しに自分の部屋に戻り、「この辺に食べるものない?外の世界のモンスターにやるんだ」とウェンブリーに話すけれど、ウェンブリーは寝ぼけてるので事態がのみ込めていません。夢だと思ってます(ノ∇≦*)
ウェンブリー “ Oh…what a weird dream! It was about Gobo and he was going to feed the Hairy Monster or…or maybe it was the monster was going to eat Gobo. Oh, well… ”
「…変な夢!ゴーボーが毛むくじゃらモンスターに食べさせようとしてた…、じゃなきゃ、毛むくじゃらモンスターがゴーボーを食べようとしてた。ネムネム…」
これが伏線になります(笑
【ゴーボーとスプロケット】
ゴーボーが持ってきたドーザースティックを一口食べたスプロケットは吐き出しちゃいました(ノ∇≦*)
(ゴーボーとスプロケットのやりとりは実質ゴーボーがひとりで喋ってるわけだけど、長台詞のわりに聞き取りはそう難しくなくて、分かりやすかったです)
ゴーボー “ This is turning into a very big problem. Well, if you don’t get unstuck, I’ll never be able to get a postcard from my uncle traveling Matt again! Well, that’s why I’m always coming up here and sneaking into your place! ”
「本当に困ったことになった。きみが抜けられなかったら、マットおじさんのハガキを取ることもできなくなっちゃう!そうだよ、ぼくがいつもここに来てきみのところにこっそり行くのはそういう理由なんだ!」
スプロケットがゴーボーの話をちゃんと聞いていて「え、そうなの?」ってな反応をしてるんだよ~(ノ∇≦*)
ゴーボー “ Hey! You want me to read a postcard? It might take your mind off your problems. ”
■ take your mind off 気を紛らわす
「そうだ!ハガキ読んで欲しい?気が紛れるかもよ」
で、スプロケットにハガキを読んで聞かせるゴーボー(っ*≧▽≦)つ
【マットのハガキ】
マットのハガキは、掃除用具入れに入って鍵がかかり出られなくなったマットが、いつものように勘違い説明をするというもの。
大きな洞窟探検中、とある神聖な場所で瞑想(meditate)してるものたちがいたので、邪魔しないようそっと抜け出そうとしたら出られなくなった。近くの生物(掃除用モップ)にどうやったら出られるか聞いても答えてくれないので、calm で logical なアプローチを試みることにしたと言いながら、実際はHelp! Help! と大声で叫んでるマットがおかしいです(っ*≧▽≦)つ
鍵は自分の側からかかっているんだから、自分で開けて出ただけのことなんだけど、マットに言わせればこうなります。
マット “ When you’re stuck in a strange situation, it’s good to be able to calmly figure a way out of it yourself. ”
■ figure it out (for) yourself 「自分自身で解決する」ってな意味
「変な状況に陥った時は、落ち着いて自分で解決する道を探してごらん」
【再びゴーボーとスプロケット】
いいアドバイスだったねとゴーボー。まさにこの状況にぴったり。
こういう状況の時、フラグルたちの解決法は、そうぼくだ!大胆で勇敢なゴーボーは「ぼくが押してあげる」と言います。
でもスプロケットは怯えてるみたい。「ぼくが怖いのかい?!ぼくより大きいのに」ってゴーボーもちょっとびっくり。「ぼくだってこんなことしたくないんだ」「きみを傷つける気はないよ」ってなだめてます。スプロケットの口周りを見て「歯が…」と一瞬ビビってるゴーボーがかわいいの(ノ∇≦*)
ゴーボーは「よしよし、大丈夫、大丈夫」とスプロケットを押すけれど、全然動きません。(ここで、ゴーボーの帽子が脱げて地面に落ちます←伏線)
ワオーンと泣き出すスプロケット。ええと、マットおじさんはなんて言ってたっけ、そうだ calm で logical だ(ノ∇≦*)
そこで、ゴーボーがひらめきました。…そうだグリースベリーだ!
ゴーボー “ I’ll just head off for the garden and save the day! ” 「すぐ庭に行ってくる。事態解決だよ!」
■ save the day 「土壇場で成功を収める」「事態を収拾する」という意味。ちなみに You saved the day.なら「きみのおかげで助かった」
行きかけて、立ち止まり、こう付け加えます。
ゴーボー “ Oh, did I mention there aren’t many Fraggles as brave and courageous as me? ”
■ Did I mention that ~? 「~をあなたに言いましたか?」「~のこと、話したっけ?」
「ぼくくらい大胆で勇敢なフラグルは他にいないってもう言ったっけ?」
ゴーボーったら(ノ∇≦*)あはは!
ゴーボーは帽子を落としたことにも気付かず、出ていきました。
【ゴーグの庭】
ゴーグ王子が城の二階から顔を出して叫んでます。夜なので、お城に入ってるのね。
ゴーグ王子 “ 9 o'clock and all’s well! ” 「9時。万事よし!」
これとほぼ同じフレーズがまた後で出てくるので、押さえておこう。
ゴーボー “ When you got all the moves, you just can’t lose! (ここで罠にかかる)Oh, no! Oh! That was not one of my better moves. ”
■ have(get) all the moves 非常に熟達している
■ You can't lose. 「損はしない」「どうしたって君の得」ってな意味
「できるやつは得なのさ!しまった!抜かった」
ここね~、聞き取りよりも意味が分からずに詰まったところです。この回で一番意味が取れなかったとこがここ。
難しい単語はひとつもないし、知らない単語もない。聞き取りも難しくない。でも意味が分からない。うがー。こういう時は、(辞書)→(have all the moves は非常に熟達しているという意味なのか!)→(じゃあ「きみが非常に熟達してるなら」ってことだよね)→(もっと分かりやすく言うなら…「できるやつなら」にしよう!)ってな具合で意訳してるわけ。でも “That was not one of my better moves.” をどう取ればいいのか、かなり迷う。ん~、直訳すると変だしなあ。できるやつならの方は主語が you なので一般論。後の台詞は罠にかかった自分のことだから、「自分には当てはまらなかった」「できるやつじゃなかった」ってことかなとも思う。
【ゴーボーとウェンブリーの部屋】
ハッと目覚めたウェンブリー。「また悪夢だ!毛むくじゃらモンスターの顎の中にゴーボーが!」 と部屋の中のゴーボーを探すけれどいません。「ぼくの夢が夢じゃなかったら?!」とパニックになったウェンブリーは「ゴーボーがいなくなっちゃったよ~~っ!」と慌ててみんなのところへ行きます。
ゴーボーがゴーグの庭で捕まってることは誰も知りません。
続きは次回~♪
― 今回の使えそうなフレーズ ―
ゴーボーの台詞から3つ
What a mess. 「なんてこった」
It might take your mind off your problems. 「気が紛れるかもしれません」
You can't lose. 「損はないよ」
マペッツたちがゲームを見に行こうとトヨタ車に乗り込んだはいいものの渋滞に巻き込まれたり、ペペがトヨタ(USA)のツイッターのアカウントを乗っ取って車内から色んなツイートをしたり、ミス・ピギーがCMに出ない(オファーすらなかった)ことを抗議してたり、南米向けにマペッツたちがスペイン語で歌ったり、とにかく、もう、色々やってます(ノ≧∀≦)ノ
(完全に余談。今年のスーパーボウルのCMといえば、ダノンのヨーグルトOikos が「フルハウス」、Radio Shackに「アルフ」が出てきて、嬉しびっくり! こちらもCMだけに留まりません(っ*≧▽≦)つ)
猫の動画を見て「クッキングショーか」と言っているアルフ(ノ∇≦*)
さてさて、フラグルロックのリスニングです。
今回はシーズン2から「 A Friend in Need 」をやろうかな。邦題は「こまったときの友達」だったと思います。
この話は、英語を聞き取れずとも、見てるだけで内容が分かります。
こういうことです↓
前にやった『The Garden Plot 』はスプロケットがフラグルロックに入ろうと穴を大きくしていましたが、今度は穴に挟まって身動き取れなくなっちゃいました!(笑
この回はゴーボーとスプロケットの関係が変わるきっかけになった話です。
それまでは単に恐怖の対象でしかなかったスプロケット。ゴーボーにとってスプロケットはワケのわからない毛むくじゃらモンスターです。
でもボールを追いかけて穴に挟まり身動き取れないスプロケットを見たゴーボーは、放ってはおけません。まず「おなかすいてないかな」とドーザースティックを与え、恐怖を押さえつつスプロケットを助けようとします。(ちなみに博士は指輪が取れなくなり不在)
でもゴーボーが押したくらいではどうにもならず、ゴーグの庭のツルツル滑るグリースベリーを取りに行きゴーグの罠にかかっちゃいます。フラグルの中で一番勇敢だと自負していたゴーボーだけど、気弱になって泣き出したら、なんとゴーグ王妃が出てきてゴーボーを助けるんです!(王妃がどうして大嫌いなフラグルを助けたのかについてはリスニングで書きます)
テーマは「相手が誰であれ、困っているのを見て知らんぷりはしない。相手の状況を確認して手を差し出すこと」
子ども番組だからこそ、当たり前のことを当たり前にやるのを見せることが大事なんだと思います。
~ この回のキーワード ~
leaf … 葉
brave and courageous as me … 私ほど大胆で勇敢な
be(get) stuck … それ以上動けない
unstuck … 引き離す、はがす
push … 押す
【フラグル用語】
the Hairy Monster … 毛むくじゃらモンスター。つまりスプロケットのこと
Greaseberry … グリースベリー。ゴーグの庭に生えている植物
Greaseberry leaf (複数形 leaves) … グリースベリーの葉。ツルツルしていているので、フラグルはスケート代わりに使う
Gorg butter … ゴーグバター。グリースベリーから作る
グリースベリーは『Blanket of Snow, Blanket of Woe(こおってしまったゴミーさま)』や『Playing Till It Hurts(ケガにまけるな)』 でも出てきました。ロックホッケーではフラグルたちがこの葉っぱを履いて競技しています。グリースベリーの種は臭くてスープには適しません(でも王様は好物)
この回はこのグリースベリーが大活躍。
ゴーボーがこの葉をスケートボード代わりにし、後にゴーグ王妃がこの植物でゴーグバターを作っていることが判明します。
このグリースベリー、どうも今の時期の植物っぽいです。ロックホッケーの時もゴミーさまが凍ったのも冬だろうし、今回もフラグルたちの格好が冬の装いをしていて毛糸の帽子被っていますo(*⌒―⌒*)o
(前にグレースベリーと書いていたのですが、グリースベリーですね。潤滑剤のグリスです)
― フラグルのシーン ―
【フラグル広間】
モーキーがスケート用のグリースベリーの葉っぱを配ってます。
モーキー “ Oh, Boober, don’t you just love Greaseberry season? That first harvest from the garden that first leap onto the leaf that first slide across the great hall! ”
ブーバー “ The first broken bone? ”
「ねえブーバー、グリースベリーのシーズンだわね~。最初の収穫、最初の葉滑り、最初の広間での滑走」
「最初の骨折は?」
モーキーの台詞が長くて聞き取りに詰まった&どこから訳そうかってんで、that first 毎に区切って意訳。シーズン初、広間での初スケート用のスケードボードの葉を初収穫したってことだと思う。
ジャンプ台ではゴーボーが超絶滑走をみんなに披露するところ。
ゴーボー “ I’m assuming the correct mental attitude. ” 「心の準備よし」
ゴーボーが挑むのは、岩に大きな亀裂あり、ねじれあり、とっても危険なコース。
the ultimate slide … 一息にフラグルロック内を滑走する究極の滑り
the curious chasm … 不思議な岩の裂け目、大きな亀裂部分
the twisted cave … ねじれ洞窟
ゴーボーやレッドやブーバーの台詞に「んっ?」となるけど、chasm も cave もフラグルロックではよく出てくる単語なので、落ち着いて聞き取ればオッケーでした。レッドやブーバーは「あの亀裂んとこは殺人的」「よしんばそこを抜けても、ねじれ洞窟が待ってる」ってなことを言ってるのね。
見事成功したゴーボーにみんな拍手喝采~♪
【ゴーボーとウェンブリーの部屋】
その夜、興奮して眠れないゴーボーはマットおじさんのハガキを取りに行きます。
ウェンブリー “ Aren’t you afraid of going to Outer Space when it’s dark? ” 「夜暗い中、外の世界へ行こうなんて怖くないの?」
ゴーボー “ ME? You gatta be kidding! ” 「ぼくが? 冗談言うなよ!」
【外の世界へ行く道すがら】
ゴーボー “ I guess every Fraggle can’t be as brave and courageous as me! ”
「きっとぼくが誰より大胆で勇敢なフラグルなのさ!」
誰も自分ほど勇敢にはなれない、ぼくがフラグルの中で一番大胆で勇敢だと自負しているゴーボー。
【ゴーボーとスプロケット】
博士の部屋でハガキを取ると、気が大きくなったゴーボーは眠っているスプロケットに “ What’s happening? ” 「やあ」と声をかけてます。 ゴーボーが穴のそばにあったボールをスプロケットの方に動かしたので、スプロケットはボール遊びをしてくれるんだと勘違い。鼻先で穴にボールをやるけれど、待っていてもボールは返ってこず、「あれ?」となり、穴に頭を突っ込んで抜けなくなるわけです(ノ∇≦*)
さっさと戻りかけてたゴーボーは、スプロケットの泣き声を聞いて戻ってきます。
ゴーボー “ Hey, you really are stuck, aren’t you? What a mess. He’ll probably starve if he doesn’t get out of there. ”
■ What a mess. 「なんて散らかってるんだ」「めちゃくちゃじゃないか」「マジかよ!」ってな意味
「きみ、動けなくなっちゃったんじゃないの? なんてこった。このまま抜けられなかったらおなかすいちゃうよ」
starve という単語もフラグルロックでよく出てくる語ですね~。「飢え死にする」の意味。
【ゴーボーとウェンブリーの部屋】
ゴーボーは食べ物を探しに自分の部屋に戻り、「この辺に食べるものない?外の世界のモンスターにやるんだ」とウェンブリーに話すけれど、ウェンブリーは寝ぼけてるので事態がのみ込めていません。夢だと思ってます(ノ∇≦*)
ウェンブリー “ Oh…what a weird dream! It was about Gobo and he was going to feed the Hairy Monster or…or maybe it was the monster was going to eat Gobo. Oh, well… ”
「…変な夢!ゴーボーが毛むくじゃらモンスターに食べさせようとしてた…、じゃなきゃ、毛むくじゃらモンスターがゴーボーを食べようとしてた。ネムネム…」
これが伏線になります(笑
【ゴーボーとスプロケット】
ゴーボーが持ってきたドーザースティックを一口食べたスプロケットは吐き出しちゃいました(ノ∇≦*)
(ゴーボーとスプロケットのやりとりは実質ゴーボーがひとりで喋ってるわけだけど、長台詞のわりに聞き取りはそう難しくなくて、分かりやすかったです)
ゴーボー “ This is turning into a very big problem. Well, if you don’t get unstuck, I’ll never be able to get a postcard from my uncle traveling Matt again! Well, that’s why I’m always coming up here and sneaking into your place! ”
「本当に困ったことになった。きみが抜けられなかったら、マットおじさんのハガキを取ることもできなくなっちゃう!そうだよ、ぼくがいつもここに来てきみのところにこっそり行くのはそういう理由なんだ!」
スプロケットがゴーボーの話をちゃんと聞いていて「え、そうなの?」ってな反応をしてるんだよ~(ノ∇≦*)
ゴーボー “ Hey! You want me to read a postcard? It might take your mind off your problems. ”
■ take your mind off 気を紛らわす
「そうだ!ハガキ読んで欲しい?気が紛れるかもよ」
で、スプロケットにハガキを読んで聞かせるゴーボー(っ*≧▽≦)つ
【マットのハガキ】
マットのハガキは、掃除用具入れに入って鍵がかかり出られなくなったマットが、いつものように勘違い説明をするというもの。
大きな洞窟探検中、とある神聖な場所で瞑想(meditate)してるものたちがいたので、邪魔しないようそっと抜け出そうとしたら出られなくなった。近くの生物(掃除用モップ)にどうやったら出られるか聞いても答えてくれないので、calm で logical なアプローチを試みることにしたと言いながら、実際はHelp! Help! と大声で叫んでるマットがおかしいです(っ*≧▽≦)つ
鍵は自分の側からかかっているんだから、自分で開けて出ただけのことなんだけど、マットに言わせればこうなります。
マット “ When you’re stuck in a strange situation, it’s good to be able to calmly figure a way out of it yourself. ”
■ figure it out (for) yourself 「自分自身で解決する」ってな意味
「変な状況に陥った時は、落ち着いて自分で解決する道を探してごらん」
【再びゴーボーとスプロケット】
いいアドバイスだったねとゴーボー。まさにこの状況にぴったり。
こういう状況の時、フラグルたちの解決法は、そうぼくだ!大胆で勇敢なゴーボーは「ぼくが押してあげる」と言います。
でもスプロケットは怯えてるみたい。「ぼくが怖いのかい?!ぼくより大きいのに」ってゴーボーもちょっとびっくり。「ぼくだってこんなことしたくないんだ」「きみを傷つける気はないよ」ってなだめてます。スプロケットの口周りを見て「歯が…」と一瞬ビビってるゴーボーがかわいいの(ノ∇≦*)
ゴーボーは「よしよし、大丈夫、大丈夫」とスプロケットを押すけれど、全然動きません。(ここで、ゴーボーの帽子が脱げて地面に落ちます←伏線)
ワオーンと泣き出すスプロケット。ええと、マットおじさんはなんて言ってたっけ、そうだ calm で logical だ(ノ∇≦*)
そこで、ゴーボーがひらめきました。…そうだグリースベリーだ!
ゴーボー “ I’ll just head off for the garden and save the day! ” 「すぐ庭に行ってくる。事態解決だよ!」
■ save the day 「土壇場で成功を収める」「事態を収拾する」という意味。ちなみに You saved the day.なら「きみのおかげで助かった」
行きかけて、立ち止まり、こう付け加えます。
ゴーボー “ Oh, did I mention there aren’t many Fraggles as brave and courageous as me? ”
■ Did I mention that ~? 「~をあなたに言いましたか?」「~のこと、話したっけ?」
「ぼくくらい大胆で勇敢なフラグルは他にいないってもう言ったっけ?」
ゴーボーったら(ノ∇≦*)あはは!
ゴーボーは帽子を落としたことにも気付かず、出ていきました。
【ゴーグの庭】
ゴーグ王子が城の二階から顔を出して叫んでます。夜なので、お城に入ってるのね。
ゴーグ王子 “ 9 o'clock and all’s well! ” 「9時。万事よし!」
これとほぼ同じフレーズがまた後で出てくるので、押さえておこう。
ゴーボー “ When you got all the moves, you just can’t lose! (ここで罠にかかる)Oh, no! Oh! That was not one of my better moves. ”
■ have(get) all the moves 非常に熟達している
■ You can't lose. 「損はしない」「どうしたって君の得」ってな意味
「できるやつは得なのさ!しまった!抜かった」
ここね~、聞き取りよりも意味が分からずに詰まったところです。この回で一番意味が取れなかったとこがここ。
難しい単語はひとつもないし、知らない単語もない。聞き取りも難しくない。でも意味が分からない。うがー。こういう時は、(辞書)→(have all the moves は非常に熟達しているという意味なのか!)→(じゃあ「きみが非常に熟達してるなら」ってことだよね)→(もっと分かりやすく言うなら…「できるやつなら」にしよう!)ってな具合で意訳してるわけ。でも “That was not one of my better moves.” をどう取ればいいのか、かなり迷う。ん~、直訳すると変だしなあ。できるやつならの方は主語が you なので一般論。後の台詞は罠にかかった自分のことだから、「自分には当てはまらなかった」「できるやつじゃなかった」ってことかなとも思う。
【ゴーボーとウェンブリーの部屋】
ハッと目覚めたウェンブリー。「また悪夢だ!毛むくじゃらモンスターの顎の中にゴーボーが!」 と部屋の中のゴーボーを探すけれどいません。「ぼくの夢が夢じゃなかったら?!」とパニックになったウェンブリーは「ゴーボーがいなくなっちゃったよ~~っ!」と慌ててみんなのところへ行きます。
ゴーボーがゴーグの庭で捕まってることは誰も知りません。
続きは次回~♪
― 今回の使えそうなフレーズ ―
ゴーボーの台詞から3つ
What a mess. 「なんてこった」
It might take your mind off your problems. 「気が紛れるかもしれません」
You can't lose. 「損はないよ」
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