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フラグルロックの劇中歌 トラウマになりそうな10曲 [フラグルソング]

小さい頃フラグルロックがトラウマだったという人の中には、ゴミーさまや巨大なゴーグが恐ろしく感じた人も多いと思います。
けれどフラグルロックが恐ろしく感じる原因はそれだけじゃないかもしれません。
フラグルロックの歌の中には時々おっそろしい歌が出てきます。これもきっとトラウマに拍車をかける要因なんじゃないでしょうか。


今回はそんなトラウマになりそうな劇中歌特集


中毒性のあるトラウマソング10曲選んでみました。
Myトップ10はこれ!


~10位(番外)~
 Wembley, Wembley, Number 9 (『We Love You, Wembley/恋をしちゃったウェンブリー』)

 惚れ薬「ラブラブナンバー9」の効力でみんながウェンブリーに夢中になるシーンです。
 爆笑シーンなんですが、中毒性の強さはダントツ!(笑
 日本版では♪ウェンブリー、ウェンブリー、ナンバーワン、きみが大好き、きみに夢中さ~♪ って歌っていました。




~9位~
 Now You See Me Now You Don't  (『Believe It or Not/へんしん!怪獣ペッド』)


 ゴーグの庭で変身モンスターに出会ったシーンです。
 怖いと思えば怖いモンスターに見える、かわいいと思えばかわいいモンスターに見える、相手が考えるままに姿が変わると自分のことを説明してます。
 この「考えたもの」に変身するという設定が意外と怖いです。事実彼は後にゴーグによって恐ろしい怪物に変身します。



~8位~
 Turn Your Buttons Down  (『The Secret Society of Poobahs/ゆかいなクラブ』 )


 「ゆかいなクラブ」と邦題がついていますが、そのクラブの開催歌です。
 やたら元気でわけの分からない歌です。
 別に怖いシーンでもなんでもありませんが、奇妙な格好の集団が意味不明なことをやっているのは、ある意味、悪夢です。



~7位~
 Ho Ho Ho What a Funny World It Is (『Fraggle Wars/戦争なんかやめて』 )


 遠く離れたフラグルたちの捕虜になったモーキー。自分たちと全然違っている彼らに「笑うことはないの?」と尋ね、我々にもジョークはあると歌うシーンです。
 「ホホホ ヘヘヘ ハハハ」 と笑ってるわけですが、表情がなく不気味です。しかもそのジョークが「男に会った。男には息子がいた。しかも娘までいたのだ」ってなもので、これで笑ってるんです。不気味です。



~6位~
 The Ballad of Sir Blunderbrain  (『The Terrible Tunnel/おそろし穴見つけた』)

 フラグルロックにあるという伝説の「おそろし穴」の話を聞きに出かける4人。
 「おそろし穴に入って出てきたものは誰一人いない、ある日勇敢な冒険者が挑戦したが帰ってこなかった」そうです。そんな恐ろしい伝説を歌って聞かせるストーリーテラー。その穴は伝説ではなく本当にフラグルロックに存在するんだから恐ろしいです。



~5位~
 The Joke Isn't Funny Anymore  (『Mokey's Funeral/モーキーは帰ってこない』 )

 ゴーグ王子は罠をかけてフラグルを捕まえますが、フラグルは動きません。冗談のつもりだったのに殺しちゃった、ごめんね、って歌ってるわけです。
 死んじゃったからもう友達にもなれないなどと歌っていますが、この歌詞が怖いです。冗談や遊びのつもりではすみません。



~4位~
 Do The Sashay  (『Wonder Mountain/フシギ山へ行こう』 )

 歌は陽気なのに、このインパクトったら!
 フシギ山にあるという歌うサボテン。「捕まったら一生出られない」というそのサボテンにレッドが捕まってしまいます。
 歌の途中で催眠術にかけられ、歌い続けることになるレッドのシーンです。モーキーに助け出されなかったら、一生サボテンシスターズと歌い続けなきゃならない拷問が待ってたはずです。怖いです。
 (これ、放映当時一回しか見ていないのに覚えてました。それだけインパクト強かったんだと思います)



~3位~
 Voodoo Spell  (『Mokey, Then and Now/むかしへ来ちゃった』 )

 これも強烈。トゥルーブードゥーって歌っています。まるで黒魔術!
 モーキー&ブーバー&ウェンブリーが昔へタイムスリップしてしまいます。伝説の者になりすまし、それを証明しなきゃならなくなります。やれることをやるまでと腹をくくったモーキーと昔のフラグルたちとの歌のシーンですが、中毒になりそうな歌です。
 (これも覚えてた歌のひとつです。ちなみに次回のリスニングはこの回を予定してます)



~2位~
 Manic McMooch (Find You, Bind You, Grind You) (『Home Is Where the Trash Is/クズーとボロロの家さがし』 )

 この異様な歌はなんでしょうか!
 いつもゴミーさまにくっついているファイロとガンジ(クズーとボロロ)が自分の家を探しに出かけ、悪党のマクムーチに捕まってしまいます。マクムーチがおまえを捕まえて奴隷にしてやるって歌っています。めちゃくちゃ恐ろしいです!



~1位~
 Do You Want It? (『Wembley and the Mean Genie/いじわるなまほう使い』 )

 これ怖いです!うなされそう!
 魔法のランプならぬ魔法の瓶から悪い魔法使い(ジーニー)が飛び出しました。見つけたのはウェンブリーです。
 ジーニーはウェンブリー以外のみんなを魔術で洗脳し、みんなはジーニーの配下になっています。ジーニーを崇め奉っています。言いなりです。イエスマスター!私の望みはありません、あなたの望むままに、というシーンです。
 これぞ悪夢!悪夢以外にありません。怖いです、すごく。


フラグルロックはファンタジーです。私は、ファンタジーには恐怖要素が必要で、それがないと単なるメルヘンになってしまうと考えています。
フラグルロックの世界はあちこち恐怖が潜んでいます。ただ歌って踊っているだけの陽気な世界ではありません。エンディングは勿論決まってハッピーですが、実は死と隣り合わせの世界だったりします。
ストーリーは覚えていないけどなんだか怖かったという覚えのある人は、巨大なゴーグに捕まるという直接的な怖さ以外に、こういった世界観そのものの怖さを感じているのかもしれません。

ここには恐怖感を覚えそうなトラウマレベルの歌をあげましたが、それ以上に、美しい歌や、愉快な歌や、切ない歌がた~くさんあります。ロックなもの、ジャジーなもの、メランコリックなもの、ポップなもの、カントリー調、童謡調…そりゃもうバラエティに富んでいます!
言うまでもなく、こういった歌の豊富さがフラグルロックの魅力のひとつです。









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