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フラグルロック91話『Mokey, Then And Now/むかしへきちゃった』のリスニング その1 [フラグルロックで英語勉強]

フラグルロック91話『Mokey, Then And Now』をやります。日本版では「むかしへきちゃった」

タイトルから分かるように、タイムスリップのお話。個人的にはモーキー主役のエピソードの中で上位3位に入る傑作だと思います。

これ、『Gone But Not Forgotten/思い出は心の中に』の次のエピソードにあたるんですね。前回のテーマが「死」という強烈なものだっただけに、次に何を持ってくるんだろうと思ったらこれですヨ! 私は放映当時一度しか見ていないはずですが、DVDで最初に視聴した際に「これ覚えてる!」と叫びました。それも結構鮮明に。それくらいインパクトのある回。

最終シーズンはやり残したものをやっちゃおうって吹っ切れてるんじゃないかいな。
この回の吹っ切れ具合のハンパなさったら! この異様な面白さは必見です!


ただこの回は意味不明な単語(固有名詞)が多発するので、聞き取りは大変。
こういう場合はまずフラグルオリジナル用語を先に押さえておこう。

 フラグル用語
 Boomadoom … 伝説にあるフラグルの儀式
 Hooba …古代フラグルの挨拶語。フーバ!
 Hooba Ooogabang! … 同じく古代挨拶語。フーバ・ウーガバ!

 the Sacred Cave … 神聖な洞窟
 the Sacred Boulders … 神聖な大岩

 the Great and Wondrous Blundig ・・・ 伝説の人物。偉大で奇跡のリーダー

 Blundig … モーキー扮する伝説のリーダーの名前。ブルンディグ
 Ruffchin … ブーバーが扮している名前。ラフチン
 Noneck … ウェンブリーが扮している名前。ノーネック

 古代フラグルたち
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 Fishface … 古来フラグルのリーダーの名前。フィッシュフェイス
 Bigmouth Fraggle … ビッグマウスフラグル
 Bonehead Fraggle … ボーンヘッドフラグル
 Noodlenose … ヌードル鼻の笑うのが好きなフラグルの名前。ヌードルノーズ



キーワード
 great and wondrous leader 偉大で奇跡のリーダー
 the Fraggles who were bald 頭に毛がないフラグル
 play 扮する
 legend 伝説
 rehearse リハーサルする
 hat 帽子
 hair 髪の毛
 bald ハゲ
 banish 消える
 rule ルール
 according to my research 私の調査では
 Fishface say... 「フィッシュフェイスが言うことにゃ」
 move these sacred boulders 神聖な岩を動かす
 Tie them to a rock! 「やつらを岩に縛れ!」

キーワードが「髪の毛」だとか「ハゲ」だとかですが、Hooba! bald(ハゲ) ばかり 言ってるの、ホント!


この回は以上のフラグル用語とキーワードでほぼ成り立っています。

あと、忘れちゃならないこの回のキーワードでキーポイント

 Gobo ゴーボー

古代のフラグルたちにとってゴーボーというのは人の名前ではなく別の意味になります。(これはリスニングで書きます)

ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【トリビア】 この回では、ゴーボー、モーキー、ウェンブリー、ブーバーという言葉の古来本来の意味が判明します


主役はモーキー。脇のブーバー&ウェンブリーのコンビも息ぴったりで素晴らしいです!

最終話まであと少し。スタッフも熟練の域に達していて細部まで凝っていて芸が細かいのも見所です。





日本語でストーリー紹介


その昔、フラグルロックには「ある日偉大なブルンディグが現れ我々にルールを授ける」という伝説があった。
モーキー、ブーバー、ウェンブリーの3人が伝説のブルンディグの劇の練習をしようとすると、様子の変なフラグルたちに出会う。他のフラグルがブルンディグごっこをしているのだと思ったモーキーたちは自分がブルンディグとその一行だと言う。
だけど帽子を取ったそのフラグルたちは伝説にあったようにみなハゲ頭。事態を把握した3人。
なんとタイムスリップしてしまったのだ!
ブルンディグじゃないと分かったら嘘の罪で捕まると知り、ブルンディグだと証明するために伝説通り岩を動かさなきゃならなくなる。
岩よ、動け~~!
岩は動かず、捕まった3人。未来から来たことを分からせるために帽子を取る3人。笑い転げる古来フラグルたち。古来フラグルにとって「髪の毛」ほどおかしなことはなかったのだ。
モーキーの髪の毛を見た古代リーダーのフィッシュフェイスは笑いすぎて岩を動かし、モーキーこそ本当のブルンディグだと判明したのだった。
そしてモーキーが授けたルールとは・・・




だばリスニング。2回に分けてやります。


― フラグルのシーン ―

モーキーの新しい劇「ブルンディグ伝説」の練習にやってきた3人。
モーキーがBlundig(ブルンディグ) ブーバーはRuffchin(ラフチン) ウェンブリーはNoneck(ノーネック) 役です。
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿注目~ ウェンブリーはno neck(首なし) という語にいちいち首を引っ込めて遊んでます

劇のリハーサルのため、ローブを着用し、ブルンディグが現れたという洞窟に向かう3人。
モーキーはふたりに帽子を渡します。

 モーキー “ Blundig lived in a time when Fraggles were bald. They all wore hats in order to keep warm! According to my research, anyone with hair was instantly banished. ”
 ウェンブリー “ Well, better bald than banished! ”
 「ブルンディグがいたのはフラグルがハゲだった時代。あったかくするためにみんな帽子を被っていたのよ。私の調査によると、髪の毛のある者はすぐ消えちゃったんだって」
 「消えるよりハゲのほうがいいね!」

でしょでしょ、とモーキー。
according to my research というフレーズはこの後何度も出てくるので押さえておこう。
その後洞窟に入ったモーキーはブルンディグになりきってます。何度も bald(ハゲ) って繰り返して言っています(ノ∇≦*) 

そこに不思議な壁画発見
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ウェンブリー “ I think it looks like a Fraggle with lots of hair. ” 「髪の毛フサフサのフラグルに見えるよ」

この後のモーキーの台詞がよく分かりません。ん~、Spriglette, please. This is no time for Flubert. ??

ウェンブリーも「何の話してるの?」と聞き返してるけれど、ブルンディグが冗談を言ったんだそうです。

 モーキー “ Blunding lived in a time when Fraggles were bald.” 「ブルンディグが生きてたのはフラグルがハゲてた時代」
 ブーバー “ I live in a time when Fraggles are scared and I’m leaving.” 「ぼくが生きてるのはフラグルが臆病な時代。帰る」
 モーキー “ I know Fraggles don’t tell each other what to do, so I’m asking you, nicely, please do it for me. Please…! ”
  「フラグルは誰かに命令はしない。だからお願いするわ、丁寧に。お願い、私のために。お願い…!」

そういうことです。フラグルは自分の行動権は本人にあり、誰もこうしろとは言えないのね(๑╹◡╹๑)
モーキーにお願いされたブーバーは、「ぼくはラフチンだ!」って。

ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿注目~ ここ、ウェンブリーはノーネックというところでやっぱり首をすくめ、ブーバーがさりげなく「それ止めろ」と言ってます。このふたりの演技があまりに自然ですごすぎるんだヨ!

輪になり手をつなぐ3人。フーンフン(“ Hmm-Hmm! ”) と繰り返すと・・・


壁画が消え、どこからか掛け声が聞こえます。

 “ Hooba Ooogabang! ” 「フーバッ!ウーガッバッ!」

「他のひとがリハーサルしてるのね。でも フーバッウーッッガバッ なんて書いてあったかしら…?」とモーキー

3人が覘くと・・・奇妙な光景が!

 フィッシュフェイス “ Stop! ”
 ボーンヘッド “ Fishface say stop!! ”

リーダーらしきフィッシュフェイスが“ Stop! ”と言うとみな止まり、“ Run! ”というと走ってます。要するにフィッシュフェイスの号令に他のフラグルが従ってるのです。
信じられない3人。ブーバーは「これきみの劇の一部だよね?ね?」なんて言ってます。

3人に気がついた奇妙なフラグルたち。
「ブルンディグ様だ~!フーバ!!ついに我々にルールを授けに彼女が現れたのだ!」
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みんな片方の目を押さえてるけど、偉大な方すぎてマトモに見れないってことなのかしらん

「ここを支配してるのは私だ。ブルンディグはただの伝説だ」と言うフィッシュフェイス。ウェンブリーとブーバーは揃ってモーキーを押し出して、自分たちは隠れてます(っ*≧▽≦)つ

フィッシュフェイスにブルンディグなのかと聞かれ、「ええ、まあ、はいそうね・・・」と答えるモーキー。そりゃブルンディグ役だもんね。

フィッシュフェイス以外のフラグルがモーキーに頭を下げます。

 ブーバー “ We’re dreaming, right? ” 「これ夢だよね?」
 ウェンブリー “ Where’s Red? Where’s Gobo? ”  「レッドはどこ? ゴーボーは?」
 ボーンヘッド “ Gobo?! Did you say Gobo?! ” 「ゴーボー?! ゴーボーと言ったか?!」

ゴーボーという語に慌てふためくフラグルたち。

 フィッシュフェイス “ YOU uttered sacred word! ”
  ■ utter 「口に出す」「口を利く」という意味

gobo というのはsacred word だそうですヨ!(っ*≧▽≦)つ

  ビッグマウス You said Gobo! Gobo mean “Take off your hat.”
  「ゴーボーと言った。ゴーボーは帽子を取れの意味だ」

え~~~~っ!!!

 ボーンヘッド “ That’s right, so we take hats off to you even though it cold enough to freeze heads.”
  「その通り。だから帽子を脱いだ。頭が凍る寒さにもかかわらず」
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They’re all bald! 毛がないー!

ようやく事態を把握した3人。
うわーっ、劇じゃないし、夢でもない!
みんなハゲてるーっ!ハゲだー!

 モーキー “ Are you two thinking what I’m thinking? ” 「ふたりとも私と同じこと考えてるよね?」
 ブーバー “ …Anybody know a good barber? ” 「…いい床屋さん知らない?」

違う時代に来ちゃったーっ!!


フラグルがハゲだった時代にいるのだと分かり、怯えるブーバーとウェンブリー。
「説明すれば助けてくれるでしょう」とモーキー。

「伝説では偉大なブルンディグはルールを授けるとある、そのために来たのだろ。つまり私はもうリーダーじゃないってことだな」とフィッシュフェイス。自分がリーダーじゃなくなるのが気に入りません(ノ∇≦*) 
名前の通り息が魚臭いのかかなり臭うみたいで、3人は鼻押さえたり咳き込んだりしてます(っ*≧▽≦)つ
「もしブルンディグじゃないとしたらどうなるの?」とモーキー。

 ビッグマウス“ We tie you to rock for trying to fool us! ” 「我々は嘘つくものを岩に縛るんだ」

 古代フラグル「嘘つきなのかー!」

「大丈夫、彼女はブルンディグだ」「そうそう」「ええ」と3人。ブーバーもウェンブリーも相手に合わせようと適当な言葉を言います。

 ブーバー “ Doomba! ”
 ウェンブリー“ Uh, Boomboom! ”

それを聞いて大爆笑のヌードルノーズ。
何かおかしなことでも言ったかなとモーキーは手元の本を調べます。
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿注目~ このシーンのウェンブリーとブーバーの芸も細かくいんだヨ~~!

doomba は朝食、booboomは帽子掛けのことだそうです。

それがそんなにおかしいことかなとウェンブリー。
ヌードルノーズはアクセントがヘンだから笑ったのね。でも笑うことは法で禁止されてるそうです。ヌードルノーズを捕まえろとフィッシュフェイス。
モーキーは偉大なブルンディグとしてヌードルノーズを自由にする要求をします。

 フィッシュフェイス “ What!? But you are not great Blunding. You were just about to tell me so, weren’t you? WEREN’T YOU? ”
 「なんだと?!おまえさんはさっきブルンディグじゃないと言おうとしたんじゃないのか?!」

ここのweren't you の言い方!!(演じているのはジェリー・ネルソンさんです)

おまえがブルンディグなのか?なら証明してみせぃ!
“these sacred boulders”を動かしてみろ!

 フィッシュフェイス “ You fall, you are a has-been. ” 「失敗したらおまえはhas-been だ」
 モーキー “ Oh. He’s wrong, I’M not a has-been. I’m a will-be. ” 「違うわ。私はhas-beenじゃない。will-beよ」
 ブーバー “ Or a never-was. ” 「それかnever-was」

ああ、こういう言い方もあるのね~と思った部分。むー、これ、うまく訳せません。

岩を動かす方法がないかモーキーが本を調べようとすると、フィッシュフェイスが何をしてるのかと尋ねます。
「ちょっと調べてるの、伝説の…その」と言い淀むモーキー。で、ウェンブリーがすかさず “ Rumpoop! ” ってなことを言ってるんだけど、え、何でしょうか、これ、意味不明です。ん~と、ウェンブリー自身テキトーなことを言ってるのかなあ? だってドゥーンバやらブーンブーンやら意味不明な言葉がちゃんとした意味になってる時代なんだもん。
それを聞いたフィッシュフェイスは「伝説のRumpoopか。続けろ」と言ってるから、この時代のフラグルには納得できる意味なのでしょう。多分。よく分からないけど。

モーキーの本には岩を動かしたことは書いてあるけど方法までは書いてなかったの。
しょうがない、こうなったらやれることをやるまでと覚悟を決めました。


で、歌が始まるんだけど、この歌がブードゥーブードゥー言ってます。
♪ Who do, you do, we do, voodoo ・・・True Voodoo~~♪ って歌ってるの。韻あわせなんだろうけれど、結構強烈!
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ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿注目~ 扇子持ってたり、歌の間でブーバーに言い寄ってる女の子がいます

岩よ!時がきた!動くのだ~~~!

動きません(笑)
ブルンディグじゃないぞー。岩に縛れ!Tie them to a rock!

 モーキー「待って待って!わたしたちは未来から来たのよ。ブーバーとウェンブリーとモーキーというの」
 フィッシュフェイス “You know as well as I do, that Mokey is NOT a name. ” 「分かってるな、モーキーは名前じゃない」
 モーキー “ It’s not ...? ” 「そうなの?」

 Mokey mean “Put on your hat! ” 「モーキーは帽子を被れという意味だ」

 Wembley mean “No scratch nose in public! ” 「ウェンブリーは人前で鼻をかくなという意味だ」

 Boober mean "Tie them to a rock! ” 「ブーバーは岩に縛れという意味だ」

What?! なんだそれは~~~~~(っ*≧▽≦)つ あははは!


モーキーとブーバーとウェンブリーは捕らえられ岩に縛り付けられちゃいました!


続きは次回~♪




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