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フラグルロック14話『The Challenge/リーダーはどっち?』のリスニング その3 [フラグルロックで英語勉強]

はいはいフラグルロックのリスニング、14話『The Challenge/リーダーはどっち?』を取り上げています。 

3回目の今回は博士と犬のシーンをやります。
あとブーバー語録もね!ヾ(ノ∇≦✿)♪




 緑文字…吹き替え訳
 オレンジ…私なりの意訳


ー 博士と犬のシーン -

〖前半部〗
ネッドの猫フラフネラ(ミャーミャーちゃん)を3回追いかけ遊んで帰ってきたスプロケット。
コンピューターを手に入れた博士。

 "64 kilobytes in ram and 6 peripheral slots on the motherboard, and we have a backup system."  「大型コンピュータ顔負けだ」

端的で分かりやすい訳!

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ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【注目】…このシーンで博士は大きなソロバンを弾いてます!ソロバンだよ!(別の回では急須でお茶入れたりワカメ干してたり番傘持ってたりするので、博士は日本びいきなのかもしれません)

パソコンについてた色んなソフトを取り出す博士。
「統計とグラフ、彗星の軌道計算、情報処理、在庫管理、宇宙ウォーズ」ですが、オリジナルは「在庫管理(inventory wizard)」、「統計(statistics)」、「ブール代数(boolean algebra) 」です。(ここは聞き取れなくてCCで調べた箇所。boolean algebra なんて難しすぎる)
そして「ゾンビアタック(Zombie Attack) 」

宇宙ウォーズ じゃなく Zombie Attack ゾンビアタック

宇宙から来たエイリアンゾンビを追いかけるゲームなんだって。
相手の武器はflaming marshmallows(燃えるマシュマロ)
marshmallow(マシュマロ)という単語は後でゴーグたちも使っていて、この回だけで4回出てきます。ただ日本版にはマシュマロのマの字も出てきません。ここは「流星ロケット」になってます。文化の違いで分かりやすくしてあるのだと思います。


 博士 ”It sounds quite a challenge! ” 「これに挑戦してみないか!」

ここでタイトルとなった challenge という単語が出てきます。


〖中間部その1〗
博士がゲームオーバーになった時点のポイント数は4300点。最初にしちゃ悪くない。
次はスプロケットの番。ところが107000点という高得点。
よーし見てろ、と博士。

 博士 ”I’ll mop the floor with you!” 「おまえで床をモップしてやる!」
「やっつけてやる」というのを犬風に言ってます(ノ∇≦*)



〖中間部その2〗
まだ対戦中です。博士は700400点

 博士 ”Pretty unbeatable I should think. Still want to take a crack at it? ”
  ■ take a crack at 「チャレンジしてみる」「試しにやってみる」
  「これにはかなわないだろうな。一応やってみるか?」

そこへネッドから電話。ゾンビアタックなら800700点取ったって。

 博士 "Yes, of course! I accept the challenge! " 「もちろんだ!挑戦を受けよう!」

はい、ここでも再び the challenge という語が出てきました。


〖後半部〗
ネッドがゾンビアタックで出した点数はなんと160万点!
博士が怒って追い出したようです。(ネッドの姿はシリーズを通して一度も見ることができません)

 博士 ”…and never darken my door again, Shimmelfinney! ”
  「もう二度とうちに来るな、ネッド!」
  ■ Go away and never darken my door again! 「もう二度と戻ってくるな!」という慣用フレーズ

(このフレーズ、19話『The Great Radish Famine/ゴミーさまのねがいごと』でも博士がネッドに”Go, and never darken my phone again!! ” って言ってた)


代わりに別ので遊ぼうという博士。「ブール代数(boolean algebra)」や「予算見直し(fix up a budget)」や「在庫管理(inventory)」のソフトに混じって 「宇宙海賊(Galaxy Pirates)」がありました。

  “You and your co-pilot can try to outrun the Venusian Warthogs.”
  ■ outrun  「速く走る」「追い越す」「負かす」
  ■ Venusian 「金星人」「ビーナスの」
  ■ warthog イボイノシシ
  「あなたと副操縦士で金星のイボイノシシと競争しよう」
  「あなたと副操縦士とで金星から来た海賊軍団治しよう」

イボイノシシは比喩かも。吹き替えのほうが分かりやすいです。

これなら協力して遊べますね~




 ~ 今回の使えそうなフレーズ ~

 面白そうなゲームを見つけて一緒にやろうと誘った台詞
  It sounds quite a challenge!  「これに挑戦してみないか!」

 ゲームに負けて悔しい博士がネッドに言った台詞
  Go away and never darken my door again! 「もう二度とくるな!」





この回のリスニングの感想
構文的に難しいところはなく、博士のソフト名等いくつか難しい単語が出てくるカンジ。
日本版のVHSを先に何回も見てたので、日本語が邪魔して混乱する部分がいくつかありました。吹き替えのセリフが頭に入ってると却って英語が分からなくなるんです。英語は英語で理解していかないとダメだと改めて気づきました。
でも吹き替えは吹き替えで大好きなんだもん!
リスニングで難しかったのがブーバーの台詞。吹き替えはかな~り意訳されてたり意味が変わってますが、そのまま訳すと分かりづらいからだと思います。"I’m too young to be fricassee!" なんてブーバーじゃないと言わないもんねえ。(ブーバーの料理単語は毎回頭悩まされる)
ブーバーの台詞が聞き取れるかどうかで面白さが変わるような気すらします(笑)



ではではこの回のブーバーのユニークな台詞をまとめて紹介

ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿~~~【ブーバー語録まとめ】~~~♪(ノ∇≦✿)♪

"Argument, nothing. It’s an attempted coup."
「口論、違う。クーデター未遂だよ」

"The very fabric of society is breaking down! "
「社会構造の崩壊だ!」

"We’re sorry, fellas. We’ll be back later to eat up the mess."
「ああごめんよ。後始末に食べに戻るね」

"But I’m no good at sneaking! My field is cowardice and paranoia."
「こっそりは得意じゃない。ぼくの得意分野は臆病さとパラノイア」

"Probably baked potatoes and mushroom gravy."
「たぶんベイクドポテトとマッシュルームのグレービーソースがけにするんだ」

"I’m too young to be fricassee!"
「フリカッセになるには若すぎる!」

"I know, but I have great sympathy. The grim reaper comes to us all."
「そうさ。でも深いシンパシーを感じるんだ。誰でも一度は死ぬんだから」

"I composed it in honor of my own departure."
「ぼく自身の旅立ちのために作っておいたんだ」

"This should be somber and dignified! "
「もっと陰気でおごそかにやるべきだよ!」

"You’re losing the sad, maudlin quality."
「悲しくて感傷的な感じがしないじゃないか」




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