フラグルロック60話『Gobo's School for Explorers/規則をまもれば』 その1 [フラグルロックで英語勉強]
前回ゴーボーとレッドのやりとりが見どころのエピソードの 14話『The Challenge/リーダーはどっち?』を取り上げました。
今回はこの二人の関係をもう少し掘り下げたいと思います。
モーキーもブーバーもウェンブリーもゴーボーをからかうことは殆どないけれど、レッドは違います。ゴーボーもレッドだけには遠慮なくからかっておちょくったりします。ふたりとも我が強くて負けず嫌いです。何か言われたら言い返さないと気が済まず、ヒートアップしてケンカになることもあります。
でもなんだかんだいってふたりは仲良しです。
レッドは基本的にゴーボーがリーダーなのを認めてるし、ゴーボーのことを内心では凄いなあと思ってます。もしゴーボーが間違いを犯したら、それを指摘できるのはレッドなんじゃないかなあ。
そんなふたりの関係を堪能できるのが今回のエピソードです。
60話『 Gobo's School for Explorers/規則をまもれば』(コンプリートDVDシーズン3の2枚目に入っています)
ゴーボーとレッドのエピソードの中で個人的に一番おススメしたい、とってもお気に入りのエピソードです!
オリジナルタイトルは『Gobo's School for Explorers』
ゴーボーの探検教室。マットおじさんの探検ノートに書かれたルールに従い、まだ見ぬ地へみんなで出かけます。
テーマは (どんな時も)ルールに従うことについて
邦題の『規則をまもれば』がテーマですね。
ルールがあるとその通りやれば安全だと思っちゃう。でも、ルールに従えば、規則を守れば、それでいいのか。状況を鑑みず何も考えずにただ規則やルールを守ろうとしてないか、という結構深いテーマです。
【この回のキーワード】
Mr. Doggie Door … 犬用ドア「ミスター・ドギー・ドア」
rule …ルール
the secret rules of exploring … 探検の秘密ルール
follow these rules … ルールに従う
follow in a person's footsteps … 人の例にならう
a very special kind of Fraggle … ある種の特別なフラグル
school for explorers … 探検家スクール
shcool of laundry … 洗濯スクール
don't have to think … 考えるべきじゃない
think too much … 考えすぎ
can’t turn back … 引き返せない
how to whistle … 口笛の吹き方
Is that so?! … 「そうか?!」「あらそう?!」
work … うまくいく
Sweet Water … 甘い水
Stink Water … 腐った水
Clifftop Rest … フラグルロックの地名のひとつ。崖上の休憩所
the Hole to Who-Knows-Where … フラグルロックのどこかにある Who-Knows-Where の穴
Who-Knows-Where … 「誰も知らないどこか」「ここはどこ」と言う意味の地名
この Who Knows Where が一番のキーワードです。
ゴーボーがマットおじさんの探検ルールを守ろうとするあまり、レッドを危険な目に合わせます。
ゴーボーのファンもレッドのファンも見ないと損するエピソードです!
ー 博士の部屋 ―
博士が犬用ドアの取り付けキットを買ってきたよ。その名も “Mr. Doggie Door ” (ミスター・ドギードア)。これでもうスプロケットのためにドアを開け閉めする必要がなくなりそう。
博士 “All we gotta do is follow these rules. ”
「ルール(取扱説明書)通りにすりゃあいい」
様子をうかがうゴーボー。吠えるスプロケット。
ゴーボー “The hairy creature is sure in a nasty mood today. ”
ウェンブリー “He could eat a Fraggle in two bites. ”
■ be in a bad mood 「機嫌が悪い」bad をnasty(不快な) と言い換えてるんだと思う
「毛むくじゃら怪獣は今日機嫌が悪そう」
「2口でフラグルを食べちゃいそうだよ」
ウェンブリーの two bitesの時の表情ったら(っ*≧▽≦)つ
あんなの怖くないわよ、とレッド。
レッド “He’s way over on the other side of that…! ”
「毛むくじゃらははるか反対の向こう側に…」
wayは強調の「かなり」という意味だよね。こういう使い方って慣れないんだよなあ…。
ワンワン!
慌てて引っ込むレッド。
「な、言ったろ?どうすべきか知らなくちゃ」とゴーボーに言われて、レッドは「ふん!」とそっぽ向くの(ノ≧∀≦)ノあはは!
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【注目】…レッドったら興味示して聞き耳立てたり見てるくせにゴーボーがこっち向くたびに慌ててそっぽ向いたりしてて、かわいいんだヨ!
「どうすべきなの?」モーキーに聞かれたゴーボー。
ゴーボー “I’ve never given it much thought. I just do it. ”
■ give much thought 「よく考える」「熟考する」
「あんまり考えたことないや。実行あるのみ」
今回この「あまり考えない」というのもキーポイント。
めちゃくちゃ長~い取扱説明書には仏語、独語、イタリア語、日本語まであります!英語は…あった、と博士。
メジャーの端をスプロケットに加えさせて測ろうとするけれど、ゴーボーを見たスプロケットは再び吠えながら追いかけます。何やってんだ、と博士。
博士 “The people at Mr. Doogy Door are experts. We don't have to think. ”
「ミスター・ドギードアはエキスパートだから、わしらは何も考えなくてもいい」
この「何も考えず専門家が言ってる通りにすればうまくいく」という考えがテーマですね。
ハガキを取ってきたゴーボー。「やり方を知ってればなんてことないもんね」ってレッドに向かってわざと言ってます(ノ≧∀≦)ノ
今回はモーキーが“Dear Nephew Gobo ” と読み始めました。珍しいなあ。
ー マットのハガキ -
アスレチックな遊具で遊ぶ先生と子供たちをマット流に説明したもの。マットは冒険のトレーニング教室だと思ってるヨ。
マット “She knew immediately that she was in the company of an equal. ”
■ be in the company of 「~と一緒に」「~に同行して」
「彼女(先生)はすぐに仲間に同行した」
いつか「探検スクール」を始めたいと言うマット。既に「探検家のための秘密ルール(the secret rules of exploring)」を書いていて、靴下が入れてある箱にしまっているんだって!
先生は子供たちと一緒にマットまで遊具に載せてますが、マットに言わせるとこうなります。
マット “This teacher urged me to impart some words of wisdom, and I was only too happy to comply. ”
■ urge 「駆り立てる」「しきりに促す」「主張する」
■ impart 「授ける」「分け与える」「伝える」
「先生から知恵を授けてほしいとしきりに促されて、喜んで応じた」
マット “Watch carefully and you’ll be able to follow in my footsteps. ”
■ follow in a ○○ footsteps 「人の後についていく」「人にならう」「○○の足跡をたどって行く」
「注意深く。わしにならえ」
このマットのハガキがこの後のストーリーを決めます。
ゴーボーはいてもたってもいられません。
探検の秘密ルール(the secret rules of exploring)だって!!
よーし、ノートを探そう!
マットのハガキなんて退屈だと言わんばかりにあくびするレッド。 “Suddenly I'm in the mood for swim. ”「私、急に泳ぎたくなった」って行っちゃいます。
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【注目】…レッドのあくびの時の手と口の動きがとてもいいです! もうひとつ。ウェンブリーがパイプを避けて「初めてパイプにぶつからなかったゾ!」って喜んだ直後、岩にぶつかり更にさっき避けたパイプに後頭部をぶつけちゃうシーンもたまりません!
ー フラグルの広場 ―
マットの書いた探検ルールブックに載っているフラグルロックの場所
Crystal Canyon … クリスタル峡
Blue Rock … ブルーロック(23話『The Beast of Bluerock/ブルーロックのまもの』に出てくる)
The Echo Hole … エコーホール(12話『The Finger of Light/3つの命令』に出てくる)
このシークレットルールを学べば誰もが探検家になれる。
ゴーボー、みんなに教えて。
ゴーボー “I'm not much of a teacher. ...Gee, I wouldn’t want to happen. ” 「ぼく先生は得意じゃない。…しょうがないなあ」
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【注目】…「教えてプリーズ」と抱き着いてるウェンブリーがと~ってもキュート!かわいすぎる!
みんなは探検家になるためにゴーボーに教えてもらうことになりました。そこに泳いできたレッドが来ます。髪の毛濡れてて、肩にタオルかけてるんだヨ!
モーキー “Red. He’s going to pass the explorer’s to torch in to us! ”
レッド “Oh, that’ll be the day! Gobo can't even teach himself how to whistle. ”
■ pass the torch to 「バトンを渡す」「バトンタッチする」
■ That'll be the day. 「まさか」「そんなことは起こらない」「ばか言わないで」って意味の慣用フレーズ
「レッド、ゴーボーがわたしたちに探検を引き継いでくれるのよ!」
「笑わせないでよ!ゴーボーは口笛の吹き方だってできないのに」
口笛が吹けないゴーボー(←伏線)
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙【レッドに嫌味を言うゴーボーのシーン】
ゴーボー “…Well, what's so on important about whistling, anyway, Miss Moss-Mouth? ”
ウェンブリー “Yeah, Miss Moth- Mouse?! Uh, Gobo found this incredible book in the back of Matt’s socks box. ”
ブーバー “…Yuck! Indeed! ”
レッド “Oh-ha! What's a riot! Oh, let me see this thing! ”
ゴーボー “Just hold your thimblebugs, Miss Know-It-All. ”
「…とにかく、口笛なんか重要じゃないだろ、 Moss-Mouth さん」
「そうさ、Moth- Mouseさん。ゴーボーは信じられない本を見つけたんだ、マットおじさんの靴下の箱の中で」
「(匂いを嗅いで)…うえっ。本当だ!」
「わあ!面白そう!見せて!」
「落ち着けよ、 Know-It-Allさん」
ゴーボーがレッドのことをあれこれと即席ニックネームで呼んでるのね。口笛が吹けないことをからかわれたことが余程悔しかったに違いない(ノ∇≦*)あはは!
ここね、ゴーボーが言った“Miss Moss -Mouth ”を繰り返そうとするウェンブリーは“Moth - Mouse ”って言ってるっぽい(うわあ、この違い聞き取れる?)
匂いを嗅いでるブーバーがおかしいよ~っ!靴下の匂いだよねえ(っ*≧▽≦)つあはは!
後ろにちゃんと靴下の箱が!ちなみに靴下履いてるのはマットだけ。
マットの探検ノートの表紙はマットの絵!
♪Get goin’! ♪
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【注目】…歌のシーンのふたりがおかしいです!歌の間、本を読みたがるレッドと見せまいとするゴーボーの二人の動きが絶妙なの!ゴーボー、そんなにイジワルしなくていいのに~(ノ≧∀≦)ノあははは!
さあ出発だ~!
で、どこへ?
マットの本にはこう書いてあります。
“Anyone wishing to learn these rules should begin with an expedition to the Hole to Who-Knows-Where.”
このルールを学ぼうとするものは最初にWho-Knows-Where への遠征から始めよ
the Hole to Who-Knows-Where フラグルロックの場所のひとつ。「どこか知らないところにつづく穴」という地名です。これ日本版ではどう訳されていたのかな? ここではとりあえず「どっか」と訳してみます。
それを聞いて躊躇するみんな。
モリス “The holes to Who-Knows-Where is way too scary. I’m getting’ outta here. ”
「怖すぎるよ。バイナラ」
ヾ(❀╹◡╹)ノ゙【トリビア】… 眼鏡をかけたフラグルの名前はMorrisモリスです。演じているのはストーリーテラーと同じテリー・アンガスさん。テリーさんとレッド役のカレンさんはモリスを「ストーリーテラーとトラベリングマットとの子ども(婚外子)」だと冗談で言っていたそうです(笑)
ブーバー “Well, um, for any of you who are kind of toying with the idea of staying behind , I might just be coaxed into setting up a school for laundry right here in the great hall. ”
■ toy with the idea 漠然と考える
■ be coaxed into ~ing うまく~させる
「えっと、なんとなくここに残ってるみなさん、代わりにぼくがこの広場で洗濯スクールを開こきますので」
多くのフラグルがブーバーの方に行っちゃいました。
ゴーボーのもとに残ったのはウェンブリーとモーキーとレッドの3人。
レッド “Ohh, those secret rules better be good! ”
ゴーボー “Are you sure you’ve got what it takes, Red? The first rules is, “when you put on your pack, you can never turn back. ”
レッド “After you all passer of your torch! ”
「そのシークレットルール面白くなきゃ許さないわよ!」
「ちゃんとできるのか、レッド? 最初のルールは『荷物を詰めたら決して引き返すな』なんだぜ」
「あんたの後からついていくわよ」
レッドの最後のセリフはモーキーが前に言ったことにかけてるんだと思う。torchトーチは聖火のたいまつのこと。要するにあんたの後についてってバトンを受け取るわって言ってるんだと思う。
さあ「どっか」に出発しよう!
ルール2 ”Begin every expedition by following your nose. ”
レッド、モーキー、ウェンブリーがバラバラの方向へ向かうのがおかしいです(ノ∇≦*)あはは!
探検はうまくいくのか?
続きは次回~♪
~ 今回の使えそうなフレーズ ~
みんなから教えてほしいと言われた時のゴーボーのセリフ
I'm not much of a teacher. 「先生は苦手なんだよ」
ゴーボーが先生になると聞いた時のレッドのセリフ
That'll be the day! 「笑わせないでよ!」
リスクがあると知った時のモリスのセリフ
I’m getting out of here. 「じゃあな」
今回はこの二人の関係をもう少し掘り下げたいと思います。
モーキーもブーバーもウェンブリーもゴーボーをからかうことは殆どないけれど、レッドは違います。ゴーボーもレッドだけには遠慮なくからかっておちょくったりします。ふたりとも我が強くて負けず嫌いです。何か言われたら言い返さないと気が済まず、ヒートアップしてケンカになることもあります。
でもなんだかんだいってふたりは仲良しです。
レッドは基本的にゴーボーがリーダーなのを認めてるし、ゴーボーのことを内心では凄いなあと思ってます。もしゴーボーが間違いを犯したら、それを指摘できるのはレッドなんじゃないかなあ。
そんなふたりの関係を堪能できるのが今回のエピソードです。
60話『 Gobo's School for Explorers/規則をまもれば』(コンプリートDVDシーズン3の2枚目に入っています)
ゴーボーとレッドのエピソードの中で個人的に一番おススメしたい、とってもお気に入りのエピソードです!
オリジナルタイトルは『Gobo's School for Explorers』
ゴーボーの探検教室。マットおじさんの探検ノートに書かれたルールに従い、まだ見ぬ地へみんなで出かけます。
テーマは (どんな時も)ルールに従うことについて
邦題の『規則をまもれば』がテーマですね。
ルールがあるとその通りやれば安全だと思っちゃう。でも、ルールに従えば、規則を守れば、それでいいのか。状況を鑑みず何も考えずにただ規則やルールを守ろうとしてないか、という結構深いテーマです。
【この回のキーワード】
Mr. Doggie Door … 犬用ドア「ミスター・ドギー・ドア」
rule …ルール
the secret rules of exploring … 探検の秘密ルール
follow these rules … ルールに従う
follow in a person's footsteps … 人の例にならう
a very special kind of Fraggle … ある種の特別なフラグル
school for explorers … 探検家スクール
shcool of laundry … 洗濯スクール
don't have to think … 考えるべきじゃない
think too much … 考えすぎ
can’t turn back … 引き返せない
how to whistle … 口笛の吹き方
Is that so?! … 「そうか?!」「あらそう?!」
work … うまくいく
Sweet Water … 甘い水
Stink Water … 腐った水
Clifftop Rest … フラグルロックの地名のひとつ。崖上の休憩所
the Hole to Who-Knows-Where … フラグルロックのどこかにある Who-Knows-Where の穴
Who-Knows-Where … 「誰も知らないどこか」「ここはどこ」と言う意味の地名
この Who Knows Where が一番のキーワードです。
ゴーボーがマットおじさんの探検ルールを守ろうとするあまり、レッドを危険な目に合わせます。
ゴーボーのファンもレッドのファンも見ないと損するエピソードです!
ー 博士の部屋 ―
博士が犬用ドアの取り付けキットを買ってきたよ。その名も “Mr. Doggie Door ” (ミスター・ドギードア)。これでもうスプロケットのためにドアを開け閉めする必要がなくなりそう。
博士 “All we gotta do is follow these rules. ”
「ルール(取扱説明書)通りにすりゃあいい」
様子をうかがうゴーボー。吠えるスプロケット。
ゴーボー “The hairy creature is sure in a nasty mood today. ”
ウェンブリー “He could eat a Fraggle in two bites. ”
■ be in a bad mood 「機嫌が悪い」bad をnasty(不快な) と言い換えてるんだと思う
「毛むくじゃら怪獣は今日機嫌が悪そう」
「2口でフラグルを食べちゃいそうだよ」
ウェンブリーの two bitesの時の表情ったら(っ*≧▽≦)つ
あんなの怖くないわよ、とレッド。
レッド “He’s way over on the other side of that…! ”
「毛むくじゃらははるか反対の向こう側に…」
wayは強調の「かなり」という意味だよね。こういう使い方って慣れないんだよなあ…。
ワンワン!
慌てて引っ込むレッド。
「な、言ったろ?どうすべきか知らなくちゃ」とゴーボーに言われて、レッドは「ふん!」とそっぽ向くの(ノ≧∀≦)ノあはは!
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【注目】…レッドったら興味示して聞き耳立てたり見てるくせにゴーボーがこっち向くたびに慌ててそっぽ向いたりしてて、かわいいんだヨ!
「どうすべきなの?」モーキーに聞かれたゴーボー。
ゴーボー “I’ve never given it much thought. I just do it. ”
■ give much thought 「よく考える」「熟考する」
「あんまり考えたことないや。実行あるのみ」
今回この「あまり考えない」というのもキーポイント。
めちゃくちゃ長~い取扱説明書には仏語、独語、イタリア語、日本語まであります!英語は…あった、と博士。
メジャーの端をスプロケットに加えさせて測ろうとするけれど、ゴーボーを見たスプロケットは再び吠えながら追いかけます。何やってんだ、と博士。
博士 “The people at Mr. Doogy Door are experts. We don't have to think. ”
「ミスター・ドギードアはエキスパートだから、わしらは何も考えなくてもいい」
この「何も考えず専門家が言ってる通りにすればうまくいく」という考えがテーマですね。
ハガキを取ってきたゴーボー。「やり方を知ってればなんてことないもんね」ってレッドに向かってわざと言ってます(ノ≧∀≦)ノ
今回はモーキーが“Dear Nephew Gobo ” と読み始めました。珍しいなあ。
ー マットのハガキ -
アスレチックな遊具で遊ぶ先生と子供たちをマット流に説明したもの。マットは冒険のトレーニング教室だと思ってるヨ。
マット “She knew immediately that she was in the company of an equal. ”
■ be in the company of 「~と一緒に」「~に同行して」
「彼女(先生)はすぐに仲間に同行した」
いつか「探検スクール」を始めたいと言うマット。既に「探検家のための秘密ルール(the secret rules of exploring)」を書いていて、靴下が入れてある箱にしまっているんだって!
先生は子供たちと一緒にマットまで遊具に載せてますが、マットに言わせるとこうなります。
マット “This teacher urged me to impart some words of wisdom, and I was only too happy to comply. ”
■ urge 「駆り立てる」「しきりに促す」「主張する」
■ impart 「授ける」「分け与える」「伝える」
「先生から知恵を授けてほしいとしきりに促されて、喜んで応じた」
マット “Watch carefully and you’ll be able to follow in my footsteps. ”
■ follow in a ○○ footsteps 「人の後についていく」「人にならう」「○○の足跡をたどって行く」
「注意深く。わしにならえ」
このマットのハガキがこの後のストーリーを決めます。
ゴーボーはいてもたってもいられません。
探検の秘密ルール(the secret rules of exploring)だって!!
よーし、ノートを探そう!
マットのハガキなんて退屈だと言わんばかりにあくびするレッド。 “Suddenly I'm in the mood for swim. ”「私、急に泳ぎたくなった」って行っちゃいます。
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【注目】…レッドのあくびの時の手と口の動きがとてもいいです! もうひとつ。ウェンブリーがパイプを避けて「初めてパイプにぶつからなかったゾ!」って喜んだ直後、岩にぶつかり更にさっき避けたパイプに後頭部をぶつけちゃうシーンもたまりません!
ー フラグルの広場 ―
マットの書いた探検ルールブックに載っているフラグルロックの場所
Crystal Canyon … クリスタル峡
Blue Rock … ブルーロック(23話『The Beast of Bluerock/ブルーロックのまもの』に出てくる)
The Echo Hole … エコーホール(12話『The Finger of Light/3つの命令』に出てくる)
このシークレットルールを学べば誰もが探検家になれる。
ゴーボー、みんなに教えて。
ゴーボー “I'm not much of a teacher. ...Gee, I wouldn’t want to happen. ” 「ぼく先生は得意じゃない。…しょうがないなあ」
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【注目】…「教えてプリーズ」と抱き着いてるウェンブリーがと~ってもキュート!かわいすぎる!
みんなは探検家になるためにゴーボーに教えてもらうことになりました。そこに泳いできたレッドが来ます。髪の毛濡れてて、肩にタオルかけてるんだヨ!
モーキー “Red. He’s going to pass the explorer’s to torch in to us! ”
レッド “Oh, that’ll be the day! Gobo can't even teach himself how to whistle. ”
■ pass the torch to 「バトンを渡す」「バトンタッチする」
■ That'll be the day. 「まさか」「そんなことは起こらない」「ばか言わないで」って意味の慣用フレーズ
「レッド、ゴーボーがわたしたちに探検を引き継いでくれるのよ!」
「笑わせないでよ!ゴーボーは口笛の吹き方だってできないのに」
口笛が吹けないゴーボー(←伏線)
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙【レッドに嫌味を言うゴーボーのシーン】
ゴーボー “…Well, what's so on important about whistling, anyway, Miss Moss-Mouth? ”
ウェンブリー “Yeah, Miss Moth- Mouse?! Uh, Gobo found this incredible book in the back of Matt’s socks box. ”
ブーバー “…Yuck! Indeed! ”
レッド “Oh-ha! What's a riot! Oh, let me see this thing! ”
ゴーボー “Just hold your thimblebugs, Miss Know-It-All. ”
「…とにかく、口笛なんか重要じゃないだろ、 Moss-Mouth さん」
「そうさ、Moth- Mouseさん。ゴーボーは信じられない本を見つけたんだ、マットおじさんの靴下の箱の中で」
「(匂いを嗅いで)…うえっ。本当だ!」
「わあ!面白そう!見せて!」
「落ち着けよ、 Know-It-Allさん」
ゴーボーがレッドのことをあれこれと即席ニックネームで呼んでるのね。口笛が吹けないことをからかわれたことが余程悔しかったに違いない(ノ∇≦*)あはは!
ここね、ゴーボーが言った“Miss Moss -Mouth ”を繰り返そうとするウェンブリーは“Moth - Mouse ”って言ってるっぽい(うわあ、この違い聞き取れる?)
匂いを嗅いでるブーバーがおかしいよ~っ!靴下の匂いだよねえ(っ*≧▽≦)つあはは!
後ろにちゃんと靴下の箱が!ちなみに靴下履いてるのはマットだけ。
マットの探検ノートの表紙はマットの絵!
♪Get goin’! ♪
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿【注目】…歌のシーンのふたりがおかしいです!歌の間、本を読みたがるレッドと見せまいとするゴーボーの二人の動きが絶妙なの!ゴーボー、そんなにイジワルしなくていいのに~(ノ≧∀≦)ノあははは!
さあ出発だ~!
で、どこへ?
マットの本にはこう書いてあります。
“Anyone wishing to learn these rules should begin with an expedition to the Hole to Who-Knows-Where.”
このルールを学ぼうとするものは最初にWho-Knows-Where への遠征から始めよ
the Hole to Who-Knows-Where フラグルロックの場所のひとつ。「どこか知らないところにつづく穴」という地名です。これ日本版ではどう訳されていたのかな? ここではとりあえず「どっか」と訳してみます。
それを聞いて躊躇するみんな。
モリス “The holes to Who-Knows-Where is way too scary. I’m getting’ outta here. ”
「怖すぎるよ。バイナラ」
ヾ(❀╹◡╹)ノ゙【トリビア】… 眼鏡をかけたフラグルの名前はMorrisモリスです。演じているのはストーリーテラーと同じテリー・アンガスさん。テリーさんとレッド役のカレンさんはモリスを「ストーリーテラーとトラベリングマットとの子ども(婚外子)」だと冗談で言っていたそうです(笑)
ブーバー “Well, um, for any of you who are kind of toying with the idea of staying behind , I might just be coaxed into setting up a school for laundry right here in the great hall. ”
■ toy with the idea 漠然と考える
■ be coaxed into ~ing うまく~させる
「えっと、なんとなくここに残ってるみなさん、代わりにぼくがこの広場で洗濯スクールを開こきますので」
多くのフラグルがブーバーの方に行っちゃいました。
ゴーボーのもとに残ったのはウェンブリーとモーキーとレッドの3人。
レッド “Ohh, those secret rules better be good! ”
ゴーボー “Are you sure you’ve got what it takes, Red? The first rules is, “when you put on your pack, you can never turn back. ”
レッド “After you all passer of your torch! ”
「そのシークレットルール面白くなきゃ許さないわよ!」
「ちゃんとできるのか、レッド? 最初のルールは『荷物を詰めたら決して引き返すな』なんだぜ」
「あんたの後からついていくわよ」
レッドの最後のセリフはモーキーが前に言ったことにかけてるんだと思う。torchトーチは聖火のたいまつのこと。要するにあんたの後についてってバトンを受け取るわって言ってるんだと思う。
さあ「どっか」に出発しよう!
ルール2 ”Begin every expedition by following your nose. ”
レッド、モーキー、ウェンブリーがバラバラの方向へ向かうのがおかしいです(ノ∇≦*)あはは!
探検はうまくいくのか?
続きは次回~♪
~ 今回の使えそうなフレーズ ~
みんなから教えてほしいと言われた時のゴーボーのセリフ
I'm not much of a teacher. 「先生は苦手なんだよ」
ゴーボーが先生になると聞いた時のレッドのセリフ
That'll be the day! 「笑わせないでよ!」
リスクがあると知った時のモリスのセリフ
I’m getting out of here. 「じゃあな」
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