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ジム・ヘンソン自ら演じるドーザー動画とモーキー役キャシーさんのインタビューの紹介 [フラグルロック]

フラグルロック関連の舞台裏動画とインタビューを2つ紹介します。



ひとつめ
フラグルロックのプロモ製作中の映像だと思います。
1984年1月に撮られたものですね。
何が珍しいって、ジム・ヘンソンがドーザーを演じてるんです!
映っている男性は19歳時のMike Quinnさん。マイクさんはたくさんのモブフラグルを演じてるパペッティアさんで、ドイツ・フランス版の犬のスプロケット、イギリス・フランス版の博士の部屋でのゴーボーとトラベリング・マットを演じているのも彼です。これはそのマイクさんが自身のフェイスブックに投稿した動画です。




「フラグルロックは毎週土曜日5時からだよ」ってなことを言ってます。
ジム・ヘンソンといえばフラグルロックでは音楽士カンタスと偉大なジョンですが、ドーザーやってるのは初めて見ました。
仕事中のジム・ヘンソンの様子も伺える珍しい動画ですね。



ふたつめ
Under The Puppet によるモーキー役のKathy Mullenさんへのインタビューです。



キャシーさんがパペッティアになったきっかけに始まり、ジム・ヘンソンやフランク・オズのこと、マペッツ、SWのヨーダ、「ダーククリスタル」「ライオンたちとイングリッシュ(Between the Lions)」アフガニスタンやシリアでのパペット活動等々、ご自身の活動を振り返って話されています。

ここではフラグルロックに限って書きます。
・フラグルロックはマペッツと違い主要な女性キャラを女性が演じてる
・フラグルロックのオーディションはレッドで受けた。性格的にはレッドに近い。モーキー役になったのはジム・ヘンソンの采配。でもレッドをやれなくて残念と思ったことはなく、どうモーキーをやるかと考えていた
・スタッフがキャシーさんぴったりだとドーザーのコッターピンを用意したに違いない(笑)
・モーキーにはアシスタントがいて両指が動く。右手アシスタントのトリッシュさんとはうまくいっていた
・モーキーは背が高く他のキャラと合わせるのが大変だった。他のパペッティアさんとの身長差を考える必要があった。自分の頭が映らないようモーキーの服で隠したこともあった(笑)
・モーキーがそっくり人形と踊るシーンをどうやるか悩んだ。今はパペットキャプテンが技術を教えるが、当時は自分で考えなきゃいけなかった(22話「Mokey's Funeral/モーキーは帰ってこない」のシーンだと思います)
・フラグルロックは歌が多いがボイスレッスンを受けたか? キャシーさんは受けていた。パペッティアにはゴーボー役のジェリー・ネルソンさんのようなミュージシャン型の人と演じる型の人がいるが、パペッティアにとって歌は必要不可欠


このインタビューは1時間以上あり、かなり突っ込んだ話もされています。

インタビューでも話されていますが、キャシーさんとフラグルロックのデザイナーであるマイケル・フリスさんご夫妻が活動されているNo Stringsのサイトをリンクしておきます。
No Strings








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