ひゃあ、フラグルたちがジム・ヘンソンのことを歌っている動画だ~!

テレビで活躍した人を称えるThe Television Academy Hall of Fame、1987年はジム・ヘンソン氏が選ばれました。
ジム・ヘンソンを称えて、マペットたち、『マペッツ』『フラグルロック』『セサミストリート』 のそれぞれのキャラクターが "Jim is ..." とジム・ヘンソンのことを歌っています。
ロンドンからマペッツ、ニューヨークのワークショップのスタッフたち、トロントからフラグルロック、セサミストリートの順に出てきます(っ*≧▽≦)つ
ユーモアの利いたジムの歌になっています。





マペッツメンバーはジムはこういうやつだと(テキト-に)歌っていて、フォジーが「ジムはfearという言葉を知らないんだ。smartという言葉も」と言ってたり、ジム自身のマペットであるロルフが Jim is the kind of guy who can sing in my key. って歌ってたりします(ノ∇≦*))

続いて、ニューヨークの仕事場からスタッフはジムはこういうボスだってなことを歌っています。手前に映っているのはフラグルロックのデザイナーのMichael K. Frithさん。

次がフラグルロック。
フラグルたちはジムは仕事中毒の働き蜂だというようなことを歌っているんだと思います。

 ゴーボー Jim is a super guy from his nose to his tail. 「ジムはスーパーガイだ、鼻の先からしっぽまで」
 マット No tail. 「しっぽがない」

nose to tail は俗に「渋滞」の意味なので、忙しく働いてるってことを皮肉ってるんじゃないかな。だってモーキーはsupertux(所得税)って言ってるんだもん(ノ∇≦*) あはは!

 ブーバー Uh, just one question. What IS a Jim Henson? 「ひとつ質問。ジム・ヘンソンってなんだよ?」


次にセサミストリートからJIMは文字のJで始まるよと歌っています。
グローバーが I is the middle letter.「Iは真ん中の文字」と言うと、ビッグバードが That's not right, grammatically.「文法的に間違ってる」と言い、 I AM the middle letter. と言い直しているのがおかしい(ノ∇≦*)あはは!


フラグルの口から「ジム」という言葉が出てくるのはとてもとても珍しいです。(これしかないかも)
フラグルに限らず、マペットたちは(カーミットを除いて)、普段「ジム・ヘンソンなんて奴知らない」という態度を取っているので、みんながジムのことを歌うのは面白いなあ。


最後にマペットたち出てくるんですが、その中に冒険マットとスプロケットがいます!

歌が終わると、マペットパーフォーマーのジェリーさん、リチャードさん、スティーブさん、キャシーさん、デイヴさん、ケビンさんが出てきます。ケビンさん以外フラグルロックの主要マペッティアさんたちですね~♪
(マペットの並び方を見るとマット&ゴンゾ、リゾと&スプロケット、スクーター&ジャニス、カウント&フロイドがちゃんと横並びになっているの。各マペッティアさんが両手にそれぞれのキャラクターをはめてるんだろうな~)


動画ではこの後ハリー・ベラフォンテやフランク・オズによるジム・ヘンソンのプレゼンテーション等があり、最後にジム・ヘンソン本人のスピーチがあります。

スタッフによるジム・ヘンソンへの愛にあふれたトリビュート動画なので是非ご覧くださいませ。