ファイロとガンジがフラグルに気づいて「ここにおわすは~」を始める前の2匹の会話。
ガンジ
“ So I’m gonna spend 2 weeks with my aunty. ” 「2週間おばさんと過ごすんだ」」
ファイロ
“ I’m gonna stay here and clean up. ” 「ぼくはここで掃除でもしてるよ」
いつも思うんですが、この2匹の口上前の会話って聞き取りにくいです。何の話してるのか注意して聞いていないと聞き逃しちゃうの。フラグルロックのリスニングで集中力がいる部分。
レッド
“ Watch this. Nothing to it. ” 「ほら。なんでもないわよ」
ブーバーがゴミーさまに訊ねたのは、
“ Can you make me brave and daring and bold? ”リスニングも英文も難しくないけど、同じような意味の単語が3つ並んでたので書いてみました。
brave と
daring と
bold、どれも「勇敢」「大胆」という意味。3つ合わせて覚えとかなきゃ。
でねでねっ、ブーバーが帽子を取る前をよ~~~く見てみてっ!
演じているデイブさんの手が一瞬映ってるんだよ~ん!(っ*≧▽≦)つ55秒あたり
ファイロの
You gotta be nuts! はもはやお馴染みの「ご冗談でしょ」「まっさかぁ!」っていうフレーズ。何度も出てくるので完全に覚えちゃいました。
それを聞いたゴミーさまが「これは難しい」って言い直しているのがおかしいです(ノ∇≦*)
ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿~~~【面白いやりとり】~~~♪(ノ∇≦✿)♪ ファイロ
“ Oh, what is the answer, almighty Trash Heap? ” 「お答えをどうぞ、ゴミーさま」
ガンジ
“ Yeah. Spit it out, Marjory. ” 「ささ、どうぞどうぞ」
ゴミーさま
“ Always wear a hat. ” 「いつも帽子を被っていなさい」
ブーバー
“ Always wear your hat? ” 「いつも帽子を被っていろ?」
ガンジ
“ You know, Marjory, that makes a lot of sense! ” 「そりゃもっともなお告げですね!」
ゴミーさま
“ It does??? ” 「そうかい??」
ガンジ
“ No, but we’ll sell it for you! ” 「いえ。売り込みですって」
ファイロ
“ Hit it, Gunge. ” 「そろそろやろうぜ」
■
Hit it. 「演奏を始めろ」という意味
・・・えっと、2匹の台詞の聞き取りで分からなかったところが…。この2匹の聞き取りってやっぱり難しい~。
まずはガンジの台詞の
“ Spit it out. ” の部分、最初はSpell it out. かと思ってました。(
#90『Gone But Not Forgotten(思い出は心の中に)』 でウェンブリーが
Spell out! と言っていて覚えたフレーズ)
でもここよ~~く聞くと
spell じゃなく
spit だよね。(実際は次のitと融合化してスピディッアウッみたく聞こえる)
■
Spell it out. …「はっきり説明して下さい」
■
Spit it out. …「はっきり言ってください」「白状しろ」
ってことなんですが、え、何が違うの?調べたら どうも
spit は唾を吐くことで、「悪口や暴言を吐く」「言ってのける」ってな意味で、一方
spell は「詳細に説明する」ってな意味なんだって。
次に、後のガンジの台詞
“ we’ll sell it for you ” の部分なんだけど、実際は
you じゃなく
ya と言っています。遡って前の台詞の
a lot of も
lotta と発音していて、省略融合化された発音をするんだよね、この2匹。ネイティブの話し言葉だとそれが普通なんだろうけど、こういうのも聞き取りに苦労する部分だよねぇ。
「勇敢になるにはどうしたらいいですか?」というブーバーに、「いつも帽子を被っていること」というゴミーさまのアドバイスが下り、歌い出します(っ*≧▽≦)つ
曲名もズバリ"
Without a Hat"
で。
この歌ですが、実は日本版の録音テープが手元にあるんです。中尾隆聖さん、坂本千夏さん、高橋和枝さん、龍田直樹さん、田の中勇さんが歌っているんだヨ~!
楽譜にして載せようかと思っていたんですが、公式動画を載せたので、せっかくだからオリジナルと日本版の比較をやっちゃえ!
~ オリジナル&日本吹き替え 歌詞比較 ~
Well, you can go take a bath おふろに入ったら
Figure out math 宿題
Eat a Doozer tower on the garden path ドーザーのタワーを食べて
But you can’t do that (Sing it, Marjory!) でもダメさ (ささ歌ってください)
You can’t do that (Oh, shimmy, Mama!) 何でも (踊ってください)
No, you can’t do any of that without a hat その帽子がなければ しちゃダメさ
(中略)
Well, you can talk real tough, huff and puff (Go, Boob!) そんな言葉で ぼくを (その調子!)
Say you didn’t mean it and all that stuff 迷わせたりしないで
■
huff and puff(huff 'n' puff) 「フッフッと息を切らせる」「騒ぎ立てる」「あれやこれや文句を言う」という意味。面白いフレーズだなあヾ(❀╹◡╹)ノ゙
録音状態が良くありませんが、日本版置いておきます。 どぞ~♪
帽子なしでは.mp3(録音しているのは歌のみです。録画テープは既にないので、歌以外はどう吹き替えられていたのか分かりません。この話は覚えているんですが、流石に吹き替え訳までは覚えていないので、上記のリスニング訳は私個人の意訳です)
この回は他にも公式動画がupされているので、次のリスニングは続けて『
You Can't Do That Without a Hat』をやります。お待ちを~♪
― まとめ ―
The coast is clear. 「邪魔者はなし」「人目はない」
Nothing to it. 「なんでもない」「大丈夫」
Spit it out. 「はっきり言ってください」「白状しろ」
Hit it. 「演奏を始めろ」
huff and puff 「あれやこれや文句を言う」
どれも短くて面白いフレーズですね~