セサミ好きには降って沸いたような危機、Sesami Workshop が公式メッセージを出す羽目になるとは誰も予想していなかったんじゃないでしょうか。



さて、今週のリスニングは 44話『あんたなんか大きらい(原題 A Cave of One's Own)』です。(コンプリートDVDシーズン2に入っています)

5回目の今回が最後です。

前回はモーキーがレッドをプールへ投げ飛ばしたあたりまででした。今回は続くケンカバトルのシーンから最後まで。



荷物をまとめに戻ったレッドはランフォードの様子がおかしいことに気づきます。
先のケンカで部屋がごちゃごちゃになった際、レッドの服がランフォードに被さっていてそのままになってたの。

寝てるようにも見えてこれはこれでかわいい(ノ∇≦*)♪
モーキーも慌てて近寄ります。水をあげ忘れて元気がなくなってたのね。
ランフォードが元気になって安心するふたり。

 レッド “ Do you think the reason we couldn’t share a cave was because we tried too hard to agree with each other? ”
  「わたしたちシェアできない理由はお互い無理して同意しようとしたからだと思わない?」

ふたりとも相手が気に入るように無理してお互い一致させようとしてたと分かり、もっと素直になるべきだったと気づきました。

2人の話を聞いてるランフォード(ノ≧∀≦)ノ (リトルショップ・オブ・ホラーズのあいつとそっくり)

だけど…素直になったモーキーはレッドお気に入りのしっぽ引きゲームがくだらなくて気に入らないってなことを言っちゃうの。んで、レッドは「こっち来て話さない?」ってモーキーをハンモックに座らせ、

 レッド “ For instance,when you thwacked me out of this hammock and into the pool…Well,if I had been really,really honest,I would have done this!! ”
 「たとえば、あなたがこのハンモックでピシャっとプールに投げ飛ばした時…その、わたしホントに本当に正直に言うと、こうしたかったのよ!!」

ここで再び thwack という単語が出てくるんです。前のはthwack-a-ball というボール打ち遊びの造語だったけど、ここでは動詞としてthwacked me out of という使い方してるんだよね。
 thwack…ぴしゃりと打つ、引叩く


レッドは自分に正直になってモーキーをプールに投げ飛ばし、モーキーはかんかん!
それを見ていたゴーボーとウェンブリーはプールから上がったモーキーに声をかけます。

 モーキー “ Gobo! You stay out of this! This is between ME and HER! ”
 ゴーボー “ Uh-oh.This could get messy. ”
 「ゴーボー!あなたは関わんないで! これは私と彼女の問題よ!」
 「こりゃ、厄介なことになるぞ」


ここから、モーキーが感情任せに怒る滅多に見られないシーンが始まるんだよー!