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フラグルロック87話『The Trial of Cotterpin Doozer/コッターピン大ピンチ』の法廷シーン [フラグルロックで英語勉強]

The Riddle of Rhyming Rock』(85話)に出てくる呪文の言葉の中にPants for me.「パンツをぼくに」 というフレーズが出てきます。フラグルはマット以外誰もパンツ履いていません。87話の『The Trial of Cotterpin Doozer』ではこんな会話が。

 コッターピン"Tell her that under the circumstances you would be pleased to discuss any topics."
 フィニー"Yeah. Madam Judge,in the circus we're pleased to be standing in. We would be discussed about the topic of underpants!"
  「現状フラグルがどんなことを話題にしているのか彼女に話してください」
  「判事、我々はサーカスにいられることが喜ばしい。我々フラグルが討論している議題はパンツについてです!」

今回はフラグルのパンツ問題、いや違った、87話の『The Trial of Cotterpin Doozer/コッターピン大ピンチ』を取り上げます。
trial とは裁判、公判、審理 のこと。「コッターピンの裁判」という意味です。

こちらはこの回の裁判シーン。
Fraggle Rock "The Trial of Cotterpin Doozer"


今回はこのシーンのリスニングを書こうと思います。それも、歌以外。時間にすると2分もないんですが、この話の聞き取りで一番難しいと思ったのが、まさにここ!
ここねー、裁判用語が凝縮されているんですヨ。いい機会なので、裁判に関する英語を覚えちゃおう。

 ■court 法廷、裁判所
 廷吏"The one and only court of the Doozers is now in session all shout Huzzah."
   「唯一無二のドーザー裁判の開廷だ。喝采せよ」
 huzzah は「喝采」のこと。この単語は『Uncle Matt Comes Home/おかえりなさい、冒険マット)』でモーキーが何度も言っている語だヨ(ノ∇≦*)

 ■convict 有罪判決を下す(名詞conviction
 裁判官" A trial at last.I’m in the mood for a conviction."
   「ついに裁判の時。有罪判決を下したい気分」

 ■innocent 無罪
  コッターピン "I’m being framed! I’m innocent! I tell you!"
   「ハメられたわ! 私は無罪よ! 本当だってば!」
   frame…「枠にはめる」「ワナにはめる」

 ■trial 裁判、公判、審理
  裁判官 "How can you be innocent when you’re on trial?"
   「当裁判において無罪になれるというのですか?」
 
 ■justice 正義、司法、裁判
  タンブレル "Exactly.You know how Doozer justice works?"
   「そうだ!ドーザーの司法を分かってるのか?」

 ■charges 告訴 罪状
  廷吏 "Time to read the charges."
   「罪状をどうぞ」

 ■the prosecution 起訴人
  タンブレル" I am Tumbrel of the prosecution."
   「私が起訴したタンブレルです」

 ■witness 証言をする、目撃する
  タンブレル I have personally witnessed this Doozer making friends with Fraggles.
   「私が個人的に目撃証言します。このドーザーはフラグルと友達です」

 ■verdict 評決
  廷吏 "Time for the verdict."
   「評決をどうぞ」

 ■guilty 有罪

 ■sentencing 量刑; 刑の宣告 (動詞sentence
   廷吏 "Time for the sentencing."
   「刑の宣告をどうぞ」
   裁判官 "I sentence you to a lifetime of not being Architect’s apprentice. You may never build anything ever again!"
   「刑を宣告します、あなたは生涯アーキテクトの見習いをやめること。今後一生いかなるものも作ってはいけません」

 ■your honor 裁判長
  コッターピン "But, your honor, why must I suffer like this?"
   「でも裁判長、どうしてこんな目にあわなきゃいけないのですか?」


歌以外の部分でこれだけの裁判用語が出てくるの!
ハッキリ言って、この回、この部分だけでも価値があるんじゃないだろうか。これを覚えておくと、海外ドラマや映画の裁判シーンを聞き取るのにも役立つと思う。

フラグルと友達になることは有罪だと言われたコッターピン。何故なら、ドーザーの規則に「気高くかつ賢い生物以外と友達にはなれない」とあるから。フラグルはそうじゃないとドーザーの規則にあると言うまでが動画シーン。

この話はゴーボーやレッドたち主役フラグルが殆ど出てこない珍しい回です。
動画のシーンの後どうなるのかって? ドーザーの規則第3条12目「規則がおかしいと証明されたら、変えることができる」をうけて、コッターピンが「フラグルは気高くかつ賢い(noble and intelligent) 」ということを証明しなきゃならなくなるんだけど、フラグルがみ~んな出かけていて、残っていた2匹、ラージ・マービンとフィニーを証人にすることになるんですね。
んで、冒頭のパンツ証言です!(ノ≧∀≦)ノあははは!


この回、主役フラグルが不在なのに、以外と面白くてツッコミ満載です。
全体のリスニングは次回~♪

で、えっと、ん~、これ書いていいものか迷うのですが、歌の間奏部分の問題について。
コッターピン "Oh, this is crazy. I got a bridge to build."「おかしいわ。私は橋を建てただけ」 と言った後のタンブレルの台詞が放送禁止用語に聞こえると言われています。空耳の放送禁止はここには書きませんが、それをネタにした動画まであります。
正しくは"Not if I can prove you’re guilty!"「私があなたの有罪を証明できなきゃだけどな!」らしいです。




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