笑うのが大好きな見張りのヌードルノーズは相変わらず笑ってます。
「笑い事じゃない」と言うモーキーと、縛られて笑うこともできないウェンブリー
ヌードルノーズ
“ Aren’t you the great Blunding? ” モーキー
“ Oh, year, sort of. Actually, not really. When you get right down to it, no. ” ヌードルノーズ
“ Oh I see, impersonating a legend. Almost as heinous crime as laughing. ” ■
When you get right down to it, 「詰まるところ」「率直に言って」という意味
■
impersonating 役を演じる、扮する
■
heinous crime 凶悪犯罪
「あなたは偉大なブルンディグじゃないのか?」
「ええと、そうだけど本物じゃないの。実際のところは、違うの」
「分かった。伝説に扮してたんだね。笑えるほどの凶悪犯罪ってことだ」
ワケ分からん時代のワケ分からん場所で捕まってる3人…とちょっと待って。
ウェンブリー
“ This cave is like…It’s like Gobo’s and my room!” 「この洞窟…ゴーボーとぼくの部屋みたい!」
ここのウェンブリーの口を縛られてるroom の言い方がそりゃもーいいのよ~っ!
ウェンブリーが「あそこがベッドで、あの隅(
nook)が火を焚くところで」と言っているうちに、ゴーボーが恋しくなります。ゴーボーはこの時代まだ生まれてもいないんだよね。
モーキーの歌もいいなあ!
最後にいたあの神聖な洞窟に戻れば帰れるんじゃないかと言うモーキー。もがいているとモーキーの縄が解けました。やったね。
ブーバー
“ Untie my hands. Untie. ” 「手を解いて。解いて」
さあ戻るわよ!行こう行こう!
3人は入り口をふさいでいる岩を押すけれど、びくともしません。
モーキー
“ I’m sorry, you guys. It’s all my fault. ” 「ごめんなさい。全部私のせいだわ」
ウェンブリー
“ Oh, no, it’s not. ” 「そんなことないよ」
ブーバー
“ Yes it is. ” 「きみのせいだ」
ウェンブリー
“ Yes, it is. ” 「きみのせい」
このブーバーの言い方が冷めていて、続くウェンブリーの言い方もブーバーそっくり!今回このふたり最高です!
んでんで、ここのモーキーはと~ってもかわいいんです!!いやもう、たまらん。
ごめんなさいって目を覆うモーキー。そしてモーキーは閃きました。
モーキー
“ Oh, we have been so silly! ” 「私たちってなんてバカなの!」
ブーバーもウェンブリーも
“ Us?! ” って聞いてます(ノ∇≦*)
モーキー
“ We have had our hats on the whole time. All we have to do is take them off, show that we have hair, and they’ll know we’re from the future! ” ブーバー
“ But let me remind you that if they see our hair, we will be banished forever! ” モーキー
“ Boober, what do you think this is waltzing in the moonlight? ” ヌードルノーズ
“ Excuse me for interrupting, but sis I hear you say you have hair? ” ■
Let me remind you that 「忘れないよう念のため言わせて貰えば」「断っておきますが」ってな意味
■
Excuse me for interrupting 「邪魔して悪いけど」
「わたしたちずっと帽子被ってた。帽子を脱いで髪の毛を見せれば、未来から来たって分かるじゃない!」
「忘れてもらっちゃ困るけど、彼らが髪の毛を見たらぼくたち永遠に消えるって言ってなかった?」
「ブーバー、こう考えたら。これは月夜のワルツなんだって」
「話の邪魔して悪いけど、きみたち髪の毛があるって言ったのか?」
ん~、モーキーのwaltzing in the moonlight の部分をどう捉えるか。まあ要するに夢のような非現実じみたことだと思えばいいって言ってるのかなあ。
(1960年代のカントリーロックバンドCountry Joe & The Fish にwaltzing in the moonlight という歌があるけど、それとは関係ないよね?)
「髪の毛?見せて見せてー!笑わせて!」
「髪の毛のなにがおかしいの?」
「ご冗談。髪の毛ほどおかしなものはないよ。誰だって髪の毛を見たら笑っちゃうよ!」
誰でも髪の毛で笑う、とな。
様子を見に来たボーンヘッド「フーバ!偉大なブル・・・じゃないフーバ、ブルンディグ。あなたは偉大じゃないんだった」
モーキー「さあ、それはどうかしら」
モーキーは
“ Gobo! ” といって帽子を取りました。
ボーンヘッド 「髪の毛だ!髪の毛!ぎゃははは!!!」
さあ出よう~!
ブーバー
“ Come on, Wemb! ”ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿注目~ この回ブーバーはウェンブリーのことを2回ほどWembと呼んでますフィッシュフェイスのいる広場へやってきた3人。
Ooogabang!! ウーガバーッ!
どうやって出たのかって?そんなの簡単よ~!
“ Gobo! ” ゴーボー! Gobo は
take off your hat という意味だもんね~(っ*≧▽≦)つ
髪の毛を見たフェッシュフェイスは思わず仰け反り、堪えきれず大爆笑!
笑いすぎて例の岩にぶつかり、岩が動きました。
ビッグマウス
“ She made Fishface laugh. And the sacred boulders move. She must be Blundig. Hooba, Blundig. ” 「フィッシュフェイスを笑わせて、神聖岩が動いた。彼女はブルンディグに違いない。フーバ、ブルンディグ様」
モーキーは真の偉大なブルンディグだー!フーバ!
岩に挟まったフィッシュフェイス。
古の予言通り、フィッシュフェイスはもはやリーダーではなくなり、結果的にモーキーたちは嘘を言っていたわけではなくなったので、フィッシュフェイスが嘘つきということになって捕まります。
それを止めるモーキー。
モーキーは「未来の髪の毛があるフラグルの時代には偉大なリーダーはいない」と言います。
“ You see, we each lead ourselves, and we all lead each other. ” 「私たちはそれぞれ自分自身のリーダーであり、私たちみんながお互いのリーダーなの」
うんうん(っ*≧▽≦)つ それがフラグルだよね!
でも昔はリーダーのフィッシュフェイスの言葉にみんなが従ってたわけです。
モーキーの提案は give up great and wondrous leaders 「偉大なリーダーを諦めなさい」ということ。
フィッシュフェイス
“ But, but what will we do? ” 「だが、じゃあわたしらはどうすれば?」
はいはい、ここからですよーっ!
モーキーがなんと言ったか。
You’ll dance your cares away. Worry’s for another day. Let the music play. Down in Fraggle Rock! うわーっ、フラグルロックの全てのオチをつけちゃった!!(っ*≧▽≦)つ !!!!
これ以上ない文句なくとびきり最高のルール!
これ以外何があるのか!
それを聞いてるブーバーとウェンブリーにも大注目!
オープニングよろしく同じ格好するブーバー。
最後にブーバーが頷く部分を取っちゃうウェンブリー!!
どれをとっても見事!(っ*≧▽≦)つ 大傑作!
いやあ、もうね、このシーンで完璧にやられちゃいました。
モーキー主役のエピソードってね、基本的にモーキーが自分の中の間違いを見つけてそれを正すというものなんです。これまでのエピソード全てそうなんだヨ。
(ゴミー様が凍る話や代わりにご神託になる話やゴーグ王子が大事にしてるカブの話や魔法の筆や魔法うさぎベグーニーの話は「自分が間違ってたわ~」って話だし、3つの命令や愉快なクラブの話も真面目に考えすぎるモーキーに「たかがお遊びなんだから」って言ってるわけで、取り立ててヒロインらしいことをやってる話はこれまでなにもないんです)
だけど、このモーキー主役の最後のエピソードでモーキーは初めて功績を残したわけです。見ている誰もが納得する偉大な功績を!
見事としか言いようがないじゃないかーっ!! ねー!
フィッシュフェイスも
“ It most inspiring thing I ever hear!! ” っだって!
モーキー、ブーバー、ウェンブリーはみんなに別れを告げ、タイムスリップした洞窟に戻ってきました。
ここでモーキーが例の絵を描きます。あの壁画はモーキーが描いたものだったわけね。
3人は現代へ戻るため、来たとき同様、Boomadoom の儀式を再びやります。
そこには3人を探していたゴーボーとレッドの姿がありました。
ブーバーがレッドに抱きついてるのがたまらんっ(ノ∇≦*)あはは!
無事戻れてよかったね。
― 博士と犬のシーン ―
博士は(ニセモノ)タイムマシーンを作りました。クラスの劇用に頼まれたみたい。
博士
“Wouldn’t it be fun to travel in time?” 「タイムマシンって面白そうじゃないか?」
「きみこういうの好きだろう、中に入ってごらんよ」とスプロケットに勧めてます。
ウィーンウィーンと機械音を鳴らし、博士はヒゲをつけ、スプロケットを出し、長い間どこにいたんだと言います。スプロケットは本当にタイムスリップで未来に来たと思います(ノ∇≦*)あはは!
中間部
数年前と色々変わってしまった。シメルフィニーと彼の猫は引越したと言う博士。(これ最終回の伏線です)
私も一緒に行こうと思ったが、きみが戻ってくるのを待っていたかった。
博士
“I suppose you want to get back to the good old days, and leave me here to reminisce. ” ■
eminisce 追憶する、思い出を語る
「おまえさんはあの日に戻れ。わたしはここで色々思い返そう」
ここで博士はお茶を飲むんだけど思わず邪魔なヒゲを引っ張っちゃいます。それを見たスプロケットはイタズラだと見抜きました(≧∇≦)
後半部
帰らないもんね~というスプロケット。困る博士。
博士
“Not only did I throw out all your dog food but I gave away your favorite dog bone! ” 「ドッグフードもないし、おまえさんの好きな骨もないぞ」
ふーん、とスプロケット。とうとう博士は諦めてヒゲを取りました。
なんで気づいたんだという博士にヒゲを取ってお茶を飲む真似してみせるスプロケット(ノ∇≦*)あはは!
博士
“Well, serves me right for missing around with time machines. ” 「タイムマシンの真似なんてしなけりゃよかった」
■
(It) serves 誰々right for ○○ing 「○○したから天罰が当たった」「○○しなけりゃよかった」という意味
(It) serves 誰々right. 「いい気味」「天罰だ」という意味なんだって。
博士は「タイムマシンなんかなくても私には未来が見える。男と犬と、お茶だ。ヒゲ面じゃない」って言っています(ノ∇≦*)
~ 今回の使えそうなフレーズ ~ 博士の台詞から
It's a question of perception. 「それは認識の問題だ」
伝説の人物じゃないのかと聞かれたモーキーの台詞から
When you get right down to it 「詰まるところ」「率直に言って」
ブーバーの台詞から
remindを使ったフレーズを2つ
Remind me. 「あとでまた言ってね」
Let me remind you that 「念のため言わせて貰えば」