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フラグルロックのベル祭りに関するSYFYインタビュー記事の紹介 [フラグルロック]

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前のブログでも紹介しましたが、現在本国ではフラグルロック49話『The Bells of Fraggle Rock/きみのベルを鳴らせ』と『Emmet Otter’s Jug-Band Christmas/かわうそエメットのがらくたバンド』の上映が(16日まで)行われています。
SYFY WIRE によるインタビュー記事を紹介します。ブーバー役のデイブ(Dave Goelz)さんとレッド役のカレン(Karen Prell)さん、ジム・ヘンソン氏の娘のシェリル・ヘンソン(Cheryl Henson)さんへのインタビューです。

 SYFYのページ → Fraggle Rock celebrates its 35th anniversary with a rememblance of he Bells of Fraggle Rock



一部紹介します。

デイブさんは、(マペットの)クリスマススペシャルや映画『クリスマスキャロル』をやっており、クリスマスは特に理想的な世界という感覚がして好きなんだそうです。

フラグルロックのベル祭り(The Bells of Fraggle Rock/きみのベルを鳴らせ)は宗教関係なく“冬至”という冬のお祭りであり、冬の深まりが自分たちの生存と関わっていることを表すエピソードです。

カレンさんは、シリーズの最初の方でこのエピをやっていたら別物になっていただろう、ちょうどいい時期にやったから洗練されたものになったし、見る人にも受け入れられた、と言っています。

このエピにジム・ヘンソンがカンタスとして参加しているのも楽しかったそうです。ジムは一旦パペットを手にはめると100パーセント演じ笑い楽しんでいたとのこと。クリエイティブな現場ではお互いの信頼と喜びの精神が魔法の物語を作る素晴らしい方法なんじゃないかとのことです。

フラグルロックは週前半に各準備と劇中歌を録音し、後半3日が撮影というスケジュール。
パペット製作や美術等との連携が必要だし、舞台下ではパペットを動かしている人たちがわらわらいて動き回るから前もって歌を録音することで歌部分の演技をうまくいくようにしていたそうです。

カレンさんは「レッドがゴーボーにボス風を吹かせるシーンが好き」とのこと。ゴーボーが時たま怖気づいたり迷ったりした時に「ゴーボー、なんやってんの。さ行くわよ!」ってやっちゃうところや、ベル祭りのエピでカンタスを囲み楽しく歌っているシーンでゴーボーが去っていかないようにしてるレッドの動きを上げています。

また、善人と悪人がいるのではなく中間の人がたくさんいて学びのチャンスがあるのではないか、例えばこのエピソードではゴーボーは情熱と善意で行動するけど全体像が見えておらず、もう少しで深刻な結果を引き起こしそうになって理解する。フラグルロックはシリーズ全体を通してそういうのをやろうとしてきたそうです。
フラグルロックは今見ても楽しめる作品だし、楽しいだけの子供番組じゃなくどう人生に取り組むかの指南になるのではないかと言っています。

シェリルさんもこれに同意し、フラグルの生き方は多様性の世界環境にあり、フラグルロックは今日の我々にとってメッセージ性の強いものだと思うと述べています。


詳しくは元記事をご覧下さい。 SYFYのページ → Fraggle Rock celebrates its 35th anniversary with a rememblance of he Bells of Fraggle Rock



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