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パペッティアがフラグルに命を吹き込む方法『How Henson Puppeteers Bring Muppets to Life』 [フラグルロック]

フラグルロックのゴーボー役のジョン(John Tartaglia)さんとモーキー役のドナ(Donna Kimball)さんが実演付きでどう動かしているか、どうやって命を吹き込んでいるかインタビューに答えている動画を紹介します。


『How Henson Puppeteers Bring Muppets to Life』



話している内容は、
フラグルロックでのモニターカメラの位置や数について
キャラクターふたりが目を見るシーンをよりよく見せる方法。実際の顔の向きや距離等
キャラが横に並んでいるシーンでのパペッティアの立ち位置。向かって右側の人が体と左腕を傾けていること、立ち位置によってくるっと振り向きやすい場合と難しい場合があること、アームのロッドが隣に人の顔に当たらないように気を付けること等の操演上の注意点
シーンによっては生き生きと見えるように頭を下げて腕を思い切り伸ばしたり、犬のマックも操演者の頭を下げて腕を伸ばしたほうが生き生きと見えることが分かってそうしていること
パペットがサイズの高かったりパペッティア自身の身長差があるため、靴で身長をあげたり、低い人にあわせて蟹歩きのようになっていたりすること
水中の演技の難しさ。濡れた後は重くなるので大変なこと。フラグルはプール用に2体と普段用2体の合計4体あり作りが違うこと
パペッティアは身体的にも大変なので、ストレッチしたりカイロに行ったりすること

等々です。


フラグルロックを見る時に、フラグルの下でパペッティアがどう動いているか想像するとまた違った見方ができそうですね


(追記)
ゴーグ王子の組み立て方や動かし方について説明しているこちらの動画もどうぞ~!



説明しているのはジム・ヘンソン クリーチャーショップ のリエイティブスーパーバイザー Peter Brookeさん。ゴーグ王子の中に入っているのはパペッティアの Morgana Ignisさんです(実際『Fraggle Rock: Back to the Rock/ みんな、ただいま!』のシーズン1でゴーグ王子を演じているのは 王子の中にはBen Durocherさん、顔と声はDan Garzaさんです。恐らくシーズン2も同じ方だと思います)


(さらに追記)

ドーザーのバージョンもあります


ドーザーのメカニズムや動かし方を説明してくれます。
ドーザーの体の中の仕組みも丸見えで見せてくれます。
小物類は3Dプリンターで作っているとも説明しています。
昔のオリジナルの原型を大事にしながら現代にアップデートして作られていることが分かります。


(さらにさらに追加です)
今度はドーザーの実演込み動画です。
現在のコッターピン役のドナさんとアーキテクト役のジョンさんが動かしながら答えています。



後半にはゴーボーとモーキーが出てます。
現代版のモーキーは、手がロッドに変わり、より表現の幅を出すべく瞼が動かせるようになったこと等も話されています。


一連の動画を通して、何も隠さずオープンに解説しているのが伝わります。
スタッフ自身がフラグルロックを愛していて、オリジナルはすごいんだよ!、ここは現代の技術でこんな風に強化してみたんだ、ちょっと触ってみてよ、って具合に思わず熱が入っている感じです(っ*≧▽≦)つ



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