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フラグルロック22話『モーキーは帰ってこない(原題 Mokey's Funeral)』 [フラグルロックで英語勉強]

公式動画から、博士と犬のシーンです。



これ、第1シーズン22話『Mokey's Funeral』の冒頭シーンですね。訳すと「モーキーのお葬式」
(日本版タイトルでは「モーキーは帰ってこない」でした)

葬式といっても、実際は死んだわけじゃないのでご安心を。
ゴーグ王子が仕掛けた罠を回避するため、モーキーはオトリ人形を使うのですが、本物だと思ったゴーグ王子がフラグルの葬式をする話です。(ゴーグ王子ってフラグルをやたら捕まえようとするけれど、殺そうとまでは思っていないんだよね。見ているほうとしちゃフラグルに肩入れするからゴーグは怖い存在でしかないけれど、ゴーグ王子って虫取りに夢中になるただのやんちゃでオバカな男の子って設定なんだと思う)

そうそう、この話の劇中歌が『ラグタイム・クイーン』です(これは前に譜面にしたので参考にして下さい~♪ ラグタイム・クイーンの記事


・・・と、今回はこの回全体のリスニングを書きたいんじゃあ、ない。
動画部分で博士が言っている台詞が何気におかしかったのでそれを書きたかったの。

しゃっくりが止まらない時に一番イヤな事は人からアレコレくだらないアドバイスをされることだ

あはは。分かる分かる(笑

スプロケットまで水を飲んだり袋を被るよう勧めてますね。博士は「もう試した」ってイライラしながら答えてますが、おなかすいてエサ皿取り出したスプロケットに「犬のエサでどうやってしゃっくりを止めるんだ?!」だって(ノ∇≦*)

んで、しゃっくりのせいで犬のエサがうまく入れられずに吐いた博士の台詞がこれ↓

  “ Sometimes I wonder why I keep a dog here at all !
 「時々思うよ。わしゃなんでここで犬なんか飼っているんだろうって」

そりゃスプロケットだってエサ皿持って外に出て扉をピシャって閉めたくなるわな(ノ∇≦*)!
この後怒ったスプロケットは玄関先のポーチにプチ家出します。傘まで差しているの(笑

(次の記事で同じ回のイギリスバージョンの博士のシーンの動画を紹介します。イギリスの博士はアメリカと違う役者さんだし、ストーリーそのものも違っています)



全体のリスニングを書くつもりはないと書いておきながら、フラグルのシーンを2つばかり書こうっと。
(だって面白いシーンなんだもん)


 モーキー “ All of you seem to forget.That is my job to gether radishes in the Gorg's Garden.
 ウェンブリー “ Yeah.So what?
 モーキー “ So,it is my job to get rid of the silly trap and I have a wonderful idea !
 ブーバー “ You can't possibly work.
 レッド “ You tell her,Boober.
 モーキー “ You haven't even heard it yet.
 レッド “ Let's face it,Mokey.Your plans are worst than the Garlic Gumdrops!

 モーキー「みんな忘れてるんじゃない、ゴーグの庭のカブを集めるのは私の仕事よ」
 ウェンブリー「そうだね。だからなに?」
 モーキー「だから、罠を取り除くのも私の仕事だわ。いいこと思いついたの!」
 ブーバー「うまくいきっこないって」
 レッド「言うじゃない、ブーバー」
 モーキー「あなたたちまだ何も聞いてさえいないのに」
 レッド「正直に言っちゃうと、モーキー、あなたの考えはニンニクキャンディーよりひどいのよ」

かわいそうなモーキー。ひどい言われようです。
モーキーには詩を書いたり夢見ることのほうが似合っていて、ボートを作ったり、建設的に問題を解決するようなことには向いていないとみんなから思われているのね。
モーキーの作った詩が退屈だったってな話をゴーボー、レッド、ブーバー、ウェンブリーの4人がしているのを聞いちゃったモーキーは、

  “ Oh,how dare they call my White Birds and Death poem boring! Well,it has to be long to give the birds time to migrate…
 「なんて言い草なの、『白い鳥と死』の詩が退屈だなんて!長くなるのは必然よ、その鳥には渡りの時があるんだから」

なんて言っています。
How dare ・・・「よくもそんなこと」ってな意味合い。

モーキーは結局誰にも言わずにひとりでオトリ人形を作って罠を避けることに成功。
それを知らないゴーボーとレッドはモーキーが死んだと勘違いして、ゴーグ王子からモーキーを奪還しようとし、モーキーが生きてると分かって大喜びするわけです。



もういっちょ。
最後のフラグル5人のやりとりのシーン。

 レッド “ I've got an idea.Why don't we let Mokey to name our new boat?
 ゴーボー “ Yeah! Terrific! And we'll can go exploring in it.
 ブーバー “ Wait a minute! Wait a minute! I have something to say.Mokey.I'm sorry,we made fun about your poems.There're so beautifully tragic! What would you do again about the White Birds and Death?
 モーキー “ Of course,little Boober.
 レッド “ Oh,no...!
 ブーバー “ Good! I take to the part of gravedigger.
 モーキー “ That's it.That's the name of the boat!
 ゴーボー “ The Gravedigger ?!

 レッド「いい考えがあるの。この新しいボートの名前、モーキーにつけてもらわない?」
 ゴーボー「賛成!ステキだね。そしてぼくたちこのボートで探検するのさ」
 ブーバー「待って! その前に言っておかなきゃ。モーキー、ごめんなさい、キミの詩を笑いものにして。とっても美しい悲劇なのに。白い鳥と死、もう一度聞かせてくれる?」
 モーキー「もちろんよ、ブーバー」
 レッド「やれやれ・・・」
 ブーバー「よかった! ぼく、墓を堀るところが大好きなんだ」
 モーキー「それだわ、ボートの名前!」
 ゴーボー「墓堀りって名前?!」

ここで思わず吹きました。そりゃないでしょ。

 モーキー “ No. The White Bird ! 「違うわよ。ホワイトバードよ!」

そうだよね。「墓堀り」はないよね(ノ≧∀≦)ノ




― この回の使えそうなフレーズ ―

 You can't possibly work. 「うまくいきっこないよ」
  can't possibly でとっても無理ってな意味



  Let's face it ! 「現実を見つめよう!」「事実を正直に受け入れよう!」
  このフレーズ、レッドがわりとよく使います



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