フラグルロック88話『The River of Life』のリスニング その3 [フラグルロックで英語勉強]
前回の続き、『The River of Life』その3です。
産業排水の貯蔵場所に選ばれたところはフラグルロックのある土地。
スプロケットが壁の向こうに生き物が住んでいることを証明しなければ契約書にサインをするという博士
そして
ゴミーさまに「外の世界へ行ってやれることをやれ」と言われたブーバー
さてさてどうなるのでしょうか?
― ブーバーとゴーグのシーン ―
ブーバー “ What am I gonna do? ” 「どうしよう、どうしよう」
慌てているところをゴーグ王子に捕まっちゃいました。
ブーバーは “ You've got it all wrong. It's the silly creatures’ fault. ” 「全くの勘違いだ。おかしな生き物の仕業だ」と言うけど、ゴーグは「おかしな生き物」なんて聞いたこともありません。
で、ブーバーは我々人間のことをこう説明してます↓
“ They rule over Outer Space, and they contaminated everyone's water! ”
「外の世界を支配してるやつらで、みんなの水を汚染したんだ!」
rule…動詞で、「支配する」の意味
王様 “ So they’re the culprits! Gets me my armor! I'm going to OUTER SPACE to straighten a few things out with these so called SILLY CREATURES. ”
「それではそいつらが犯人だな! 武器を持て!外の世界へ行ってそのおかしな生き物とやらを2・3正してやる」
culprit…犯人、犯罪者
straighten out…正しい状態にする、好転する、まっすぐにする
でも外の世界へはフラグルロックを通らなければならないし、ゴーグじゃ体が大きすぎて無理。となると、その役目はブーバーってことに…。
ブーバー “ Me?! Straighten things out with the silly creatures? I can't do that. I'm just a powerless little Fraggle. ”
「ぼく? あのおかしな生き物を正せって?無理だよ。ぼくはただの力のない、ちっちゃなフラグルなんだよ」
王様 “ When push comes to shove,you Fraggles just lay down like doormats and let these silly creatures walk all over. Is that it? ”
「イザって時はドアマットのように寝転がって、おかしな生き物をあしらえばいい。分かったな?」
when push comes to shove…「いざという時には」「いよいよとなれば」という意味の慣用句
walk all over…こき使う、あしらう、言うことを聞かせる、そんな意味なんだって
力技で言うことを聞かせろと言われても困っちゃうよね。
王様 “ I'll make it country simple, you little fraggle! If you don't get the message across to these jokers, you might as well kiss your hat good-bye,because you know what?! ”
ブーバー “ What? ”
王様 “ Without clean water, we are all going to die! ”
「分かりやすくしてやろう、フラグルちゃん! もしおまえがその疫病神どもに分からせなければ、おまえさんはその帽子とサヨナラすることになるだろう。なぜなら、分かるな?!」
「なぜ?」
「きれいな水がなかったら、みんな死んでしまうからな!」
ゴーグの運命はフラグルに託されちゃった!
水を毒にしたのは外の世界のおかしな生き物(人間)で、そこへはフラグルロックからしか行けないとなれば、ゴーグには他に手立てがありません。
― フラグルのシーン ―
外の世界と聞いて、ブーバーはゴーボーたちの元に戻ります。
ブーバ-“ Listen, everybody.I've got horrible news.The silly creatures are on the rampage, and they’ve poisoned the Gorg’s water supply... Gobo! You’ve got to go up to Outer Space! ”
「みんな聞いて。恐ろしいニュースだ。おかしな生き物たちが暴れだして、ゴーグの水にも毒を入れたんだ。…ゴーボー! 外の世界へ行かなくっちゃ!」
be[go] on the rampage…あばれ回る、猛威を振るう
でも、ゴーボーも、他のみんなも、立ち上がることさえできそうにないの!
みんな弱りきって倒れてます。
ゴーボー “ We're too weak, Boober. You have to do it. ”
ブーバー “ Oh,no! This is a nightmare...!! ”
nightmare(悪夢)はブーバーお得意の単語だけど、これこそ本当に悪夢だよね。
ウェンブリー “ Boober, please save us...! ” 「ブーバー、お願い、みんなを助けて・・・!」
うわー!
この状況、一体どうすればいいの? フラグルロック始まって以来の大ピンチ!!
ブーバー “ Oh,I’ve never felt so helpless in my entire life. I’ve got a splitting headache. ”
「今までの人生でこれほど助けがないと感じたのは初めてだ。頭が割れそうだ」
ブーバー “ I just wanna crawl under a large rock.Shut my eyes and wait till tomorrow and everything’s back to normal. ”
「大きな岩の下に篭っていたい。目を閉じて、明日まで待っていたら、全てが元に戻ってるさ」
あまりの状況に、ブーバーは巨大な岩の陰に身を潜めちゃいました。目を閉じてじっとしていればきっと全てうまくいくんだと信じ込もうとしてるの。そこにゴミーさまの声が響きます。
(ゴミーさまの声) “ Everyone’s depending on you. Even the Gorgs. ”
ブーバー “ What can I do? ”
(ゴミーさまの声) “ You ‘ve got to do what you can do. ”
「みんなおまえが頼りなんだよ。あのゴーグさえも」
「ぼくに何ができるの?」
「おまえさんができることをやりなさい」
誰も助けてくれる人はいません。
いつもだったらみんなが助けてくれるけど、そのみんなは今にも死にそうな状態。みんなの命がブーバーにかかってるなんて状況は初めて。ブーバーは自分に何ができるのか考えるの。
ブーバー “ I guess I could go to the hole to Outer Space? ...and beg for mercy? Yeah,that's it! That's what the silly creatures will understand? Begging and groveling. ”
「ぼくにできるのは、外の世界への穴に行って…お慈悲を願うこと、かな? そうだ、それだ! おかしな生き物たちに理解を求めるには、お慈悲を願い、ひれ伏すことだ」
Beg for mercy.…「お慈悲を与えたまえ」「お助けを」 という意味の慣用句
beg…請う、懇願する
grovel…ひれ伏す
ブーバーは人間相手に「どうぞお助けください」ってやるつもりらしい。うわー、もー、かわいすぎて悶えるじゃないか~~っ!
― 博士と犬のシーン ―
こちらではスプロケットが博士に慈悲を請っています。
博士“ Don't grovel and beg! ”
“ It's not as if I'm not worried about the environment ,even if some tiny life form was damaged by this stuff, I'd never forgive myself. ”
「まるでわたしが環境を心配していないようじゃないか。もしもこのことでなにがしかのちっちゃな命がダメージを受けるなら私は自分を許せないだろう」
博士はいい人だから、なにかの生き物が実際住んでいると分かればきっとサインはしないよね。でもフラグルのことは見たこともないし、信じられないもんね。
“ But but but, you can't prove that anything is living in those caves, they’re empty! ”
「でも、でも、でも、きみがこの穴に何かが生きていることを証明できないんなら、ここは空だ!」
“ Think of all of wonderful things we could do with all that money. If only I could be 100 persent certain that nothing was living in those caves. ”
「お金があったらどんなステキなことができるか考えてごらん。この穴で生きてるものなどなにもないという100パーセントの確証があったらなあ」
博士の葛藤も分かりますね~!
いるかどうかも分からない生物のために大金を手に入れるチャンスをみすみす手放すなんてできないもん。
“ Sprocket,let’s go for a walk in the yard. And think this thing through one more time. I've got to have a clear conscience before I give the go-ahead. ”
「スプロケット、裏庭に散歩して、もう一度このことを考えようじゃないか。ゴーサインを出す前に、良心をきちんとさせなけりゃな」
博士とスプロケットは散歩へ出て行きました。
その直後、ブーバーが慈悲を請いにくるんだけど、そのブーバーのシーンは次回~♪
~ 今回の使えそうなフレーズ ~
人間相手にどうしたらいいか分からないブーバーにゴーグの王様が言った台詞から
When push comes to shove 「いざとなったら」「いよいよという時になれば」
ブーバーの台詞から
Beg for mercy! 「お慈悲を与えたまえ」「お助けを!」
産業排水の貯蔵場所に選ばれたところはフラグルロックのある土地。
スプロケットが壁の向こうに生き物が住んでいることを証明しなければ契約書にサインをするという博士
そして
ゴミーさまに「外の世界へ行ってやれることをやれ」と言われたブーバー
さてさてどうなるのでしょうか?
― ブーバーとゴーグのシーン ―
ブーバー “ What am I gonna do? ” 「どうしよう、どうしよう」
慌てているところをゴーグ王子に捕まっちゃいました。
ブーバーは “ You've got it all wrong. It's the silly creatures’ fault. ” 「全くの勘違いだ。おかしな生き物の仕業だ」と言うけど、ゴーグは「おかしな生き物」なんて聞いたこともありません。
で、ブーバーは我々人間のことをこう説明してます↓
“ They rule over Outer Space, and they contaminated everyone's water! ”
「外の世界を支配してるやつらで、みんなの水を汚染したんだ!」
rule…動詞で、「支配する」の意味
王様 “ So they’re the culprits! Gets me my armor! I'm going to OUTER SPACE to straighten a few things out with these so called SILLY CREATURES. ”
「それではそいつらが犯人だな! 武器を持て!外の世界へ行ってそのおかしな生き物とやらを2・3正してやる」
culprit…犯人、犯罪者
straighten out…正しい状態にする、好転する、まっすぐにする
でも外の世界へはフラグルロックを通らなければならないし、ゴーグじゃ体が大きすぎて無理。となると、その役目はブーバーってことに…。
ブーバー “ Me?! Straighten things out with the silly creatures? I can't do that. I'm just a powerless little Fraggle. ”
「ぼく? あのおかしな生き物を正せって?無理だよ。ぼくはただの力のない、ちっちゃなフラグルなんだよ」
王様 “ When push comes to shove,you Fraggles just lay down like doormats and let these silly creatures walk all over. Is that it? ”
「イザって時はドアマットのように寝転がって、おかしな生き物をあしらえばいい。分かったな?」
when push comes to shove…「いざという時には」「いよいよとなれば」という意味の慣用句
walk all over…こき使う、あしらう、言うことを聞かせる、そんな意味なんだって
力技で言うことを聞かせろと言われても困っちゃうよね。
王様 “ I'll make it country simple, you little fraggle! If you don't get the message across to these jokers, you might as well kiss your hat good-bye,because you know what?! ”
ブーバー “ What? ”
王様 “ Without clean water, we are all going to die! ”
「分かりやすくしてやろう、フラグルちゃん! もしおまえがその疫病神どもに分からせなければ、おまえさんはその帽子とサヨナラすることになるだろう。なぜなら、分かるな?!」
「なぜ?」
「きれいな水がなかったら、みんな死んでしまうからな!」
ゴーグの運命はフラグルに託されちゃった!
水を毒にしたのは外の世界のおかしな生き物(人間)で、そこへはフラグルロックからしか行けないとなれば、ゴーグには他に手立てがありません。
― フラグルのシーン ―
外の世界と聞いて、ブーバーはゴーボーたちの元に戻ります。
ブーバ-“ Listen, everybody.I've got horrible news.The silly creatures are on the rampage, and they’ve poisoned the Gorg’s water supply... Gobo! You’ve got to go up to Outer Space! ”
「みんな聞いて。恐ろしいニュースだ。おかしな生き物たちが暴れだして、ゴーグの水にも毒を入れたんだ。…ゴーボー! 外の世界へ行かなくっちゃ!」
be[go] on the rampage…あばれ回る、猛威を振るう
でも、ゴーボーも、他のみんなも、立ち上がることさえできそうにないの!
みんな弱りきって倒れてます。
ゴーボー “ We're too weak, Boober. You have to do it. ”
ブーバー “ Oh,no! This is a nightmare...!! ”
nightmare(悪夢)はブーバーお得意の単語だけど、これこそ本当に悪夢だよね。
ウェンブリー “ Boober, please save us...! ” 「ブーバー、お願い、みんなを助けて・・・!」
うわー!
この状況、一体どうすればいいの? フラグルロック始まって以来の大ピンチ!!
ブーバー “ Oh,I’ve never felt so helpless in my entire life. I’ve got a splitting headache. ”
「今までの人生でこれほど助けがないと感じたのは初めてだ。頭が割れそうだ」
ブーバー “ I just wanna crawl under a large rock.Shut my eyes and wait till tomorrow and everything’s back to normal. ”
「大きな岩の下に篭っていたい。目を閉じて、明日まで待っていたら、全てが元に戻ってるさ」
あまりの状況に、ブーバーは巨大な岩の陰に身を潜めちゃいました。目を閉じてじっとしていればきっと全てうまくいくんだと信じ込もうとしてるの。そこにゴミーさまの声が響きます。
(ゴミーさまの声) “ Everyone’s depending on you. Even the Gorgs. ”
ブーバー “ What can I do? ”
(ゴミーさまの声) “ You ‘ve got to do what you can do. ”
「みんなおまえが頼りなんだよ。あのゴーグさえも」
「ぼくに何ができるの?」
「おまえさんができることをやりなさい」
誰も助けてくれる人はいません。
いつもだったらみんなが助けてくれるけど、そのみんなは今にも死にそうな状態。みんなの命がブーバーにかかってるなんて状況は初めて。ブーバーは自分に何ができるのか考えるの。
ブーバー “ I guess I could go to the hole to Outer Space? ...and beg for mercy? Yeah,that's it! That's what the silly creatures will understand? Begging and groveling. ”
「ぼくにできるのは、外の世界への穴に行って…お慈悲を願うこと、かな? そうだ、それだ! おかしな生き物たちに理解を求めるには、お慈悲を願い、ひれ伏すことだ」
Beg for mercy.…「お慈悲を与えたまえ」「お助けを」 という意味の慣用句
beg…請う、懇願する
grovel…ひれ伏す
ブーバーは人間相手に「どうぞお助けください」ってやるつもりらしい。うわー、もー、かわいすぎて悶えるじゃないか~~っ!
― 博士と犬のシーン ―
こちらではスプロケットが博士に慈悲を請っています。
博士“ Don't grovel and beg! ”
“ It's not as if I'm not worried about the environment ,even if some tiny life form was damaged by this stuff, I'd never forgive myself. ”
「まるでわたしが環境を心配していないようじゃないか。もしもこのことでなにがしかのちっちゃな命がダメージを受けるなら私は自分を許せないだろう」
博士はいい人だから、なにかの生き物が実際住んでいると分かればきっとサインはしないよね。でもフラグルのことは見たこともないし、信じられないもんね。
“ But but but, you can't prove that anything is living in those caves, they’re empty! ”
「でも、でも、でも、きみがこの穴に何かが生きていることを証明できないんなら、ここは空だ!」
“ Think of all of wonderful things we could do with all that money. If only I could be 100 persent certain that nothing was living in those caves. ”
「お金があったらどんなステキなことができるか考えてごらん。この穴で生きてるものなどなにもないという100パーセントの確証があったらなあ」
博士の葛藤も分かりますね~!
いるかどうかも分からない生物のために大金を手に入れるチャンスをみすみす手放すなんてできないもん。
“ Sprocket,let’s go for a walk in the yard. And think this thing through one more time. I've got to have a clear conscience before I give the go-ahead. ”
「スプロケット、裏庭に散歩して、もう一度このことを考えようじゃないか。ゴーサインを出す前に、良心をきちんとさせなけりゃな」
博士とスプロケットは散歩へ出て行きました。
その直後、ブーバーが慈悲を請いにくるんだけど、そのブーバーのシーンは次回~♪
~ 今回の使えそうなフレーズ ~
人間相手にどうしたらいいか分からないブーバーにゴーグの王様が言った台詞から
When push comes to shove 「いざとなったら」「いよいよという時になれば」
ブーバーの台詞から
Beg for mercy! 「お慈悲を与えたまえ」「お助けを!」
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