フラグルロック18話『The Minstrels/歌をさがそう』のリスニング その1 [フラグルロックで英語勉強]
ここのところフラグルロックの中でも印象的な回ばかり取上げていたので、どーでもいいようなドタバタ話をやろうと思ったのですが、9月24日はジム・ヘンソンさんの誕生日じゃないか。予定変更。カンタスの話をやらなくっちゃ~。
(ちなみにやろうと思ったのは『Mirror Mirror』『Wonder Mountain』『Believe It or Not』『The Trial of Cotterpin Doozer』『The Incredible Shrinking Mokey』あたりのどれか。どれもツッコミ回。『Believe It or Not』はゴーボーとモーキとブーバーが不在、『The Trial of Cotterpin Doozer』に至っては5人ともほぼ不在という変な回(ノ∇≦*) )
2回に分けて 第1シーズンの 『The Minstrels』をやります。(コンプリートDVDシーズン1の3枚目に入っています)
カンタス初登場の回ですが、今回は博士と犬のシーンのみ。カンタス&フラグルのシーンは次回です。
― 博士と犬のシーン ―
この回、博士のシーンがうまく聞き取れません。いきなりのっけから躓きました。まずはこれ。
“ I’m sorry,Sprocket,if you wake up,but I’d to get an early start on this doorbell. ”
get an early start…「早めに取りかかる」
書けば簡単な英文なのに!
どこが聞き取れなかったかと言うと、“ I’d to get an early ” の部分。I’d toはささっと発音されちゃうし、an earlyが nearlyに聞こえちゃうの。
で続く博士の台詞、
“ Oh,a dog food can! They always have the best resonance.Don’t you agree? ”
resonance…「共鳴」「反響」 難しい単語だなあ。
んでもって3つ目の博士の台詞、
“ I can’t stand the racket people make when they knock on doors.Can you,Sprocket? ”
racket…「騒音」
racket people…「騒々しい人々」
んー!!racketってテニスのラケットのような所謂ラケットしか知らなかったから、何peopleなのか考え込んじゃった。
次がこれ
“ People should announce their presence with dignity and style. ”
with dignity…「威厳をこめて」「厳然として」
とまあ、ここまでが出だし30秒ほどのシーン。
いやあ、resonanceで「なに?」となってracketで「え?」となったうえ、「dignityって何だったっけ?」と、情けなくもこの回が始まってたった30秒で挫折しかけたじゃないの~。
ここまでを意訳しておきます。
「ごめんスプロケット、起こしたか?だがわたしはこのドアベルに早く取りかかりたくてな。ドッグフードの缶か。こりゃ最高の反響材だ。そう思うだろ?私はドアをノックするときに騒々しい人々には我慢できんのだ。我慢できるか、スプロケット? 人は自分が来たことを威厳と品格を持って伝えるべきなんだ」
前半部はここまで分かれば後は割と楽だけど、「もっとベース(bass)がいるな。ソースパン(saucepan)はどこだ」のソースパンが聞き取りにくかったです。
この回、博士の行動が派手なので、リスニングに反して見てるだけでも内容は分かるんだよね。やっていることが分かりやすいせいなのか、きちんと聞き取れなくてもなんとなく判ったような気になっちゃう。んー、それも良し悪しだよなあ。最初に聞き流した際は、こんなに苦労するなんて思わなかったもん。
今回の博士のシーンは難しい単語が多くて、難儀したので、書いておきます。
“ Too dissonant.No.Sounds like a mistalke.No,I can’t hear the overtones. ”
「ひどい不協和音だ。なにか間違えたな。上の音が聞こえん」
dissonant…「不協和の」「不調和な」
overtones…「上音」「倍音」
博士は、部屋中に鍋の蓋だのスパナだのの食器や工具等の金物を吊るしています。誰かが来たらこれが鳴る仕掛けですが、部屋にいても金物に触れただけで鳴り出します(ノ∇≦*)
“ Oh,I’ve turned this drab old workshop into a symphony orchestra! ”
「このおもしろみのない古い部屋を交響楽団に変えたぞ!」
drab…「とび色の」「単調な」「おもしろみのない」
ん~っと、drab? なんだか分からなかった箇所です。
この回の博士のシーン、英文的には簡単なのに単語を知らなくて何度も聞き直す羽目になり、「分からーん!」ってなりました。
しかし、フラグルロックの中で一番聞き取りに苦労するのは、冒険マットのシーン。
博士のシーンもフラグルのシーンも、分からないところがあっても映像から推測できたりするんだけど、マットのシーンは映像と言っていることがちぐはぐで想像もできないような単語使うんだもん!! おかしな生き物である人間の常識はマットには通用しないし(笑
で。
この回は、なあんと、
博士がマットおじさんのハガキを読むんです!
博士の親友のネッドが間違って郵便に入っていたといって届けに来るの。いつもなら読まずに即捨てていますが、この回は博士が“ Dear Nephew Gobo ”と読み始めます。
部屋中に吊るされたドアベル金物のせいで動けずじっとしているスプロケットとマットのはがきの内容がリンクしています。はがきの内容はウィンドーに飾られたマネキンの説明。
“ Today I stumbled upon a new form of the ancient art of meditation. I discovered certain highly trained individuals. Standing behind a sheet of hard transparent material.Their method is simple.They never move a muscle.This works.I was anxious to give this interesting techenique a try.”
stumble upon…「発見する」「ひょっこり気づく」「偶然出合う」
meditation…「黙想」「瞑想」
transparent…「透明な」
「今日わしは偶然、黙想した古代芸術に出会った。ひとりひとりよーく訓練されているのが分かった。硬くて透明な板の後ろに立っておる。その方法は単純だ。決して筋肉を動かさないこと。わしもこの興味深い技ができるだろうか」
いやーもー “ the ancient art of meditation” だとか “ highly trained individuals” だとか一体何を言っているのか分からなくなるようなことを言うので、聞き取りに苦労するわけよー。
“ Six hours later,I felt a marvelous sense of exhilaration.I’ve never experienced anything quite so inspiring. ”
「6時間後、わしはとてつもなく浮き浮きした気分になった。こんなに感動的な経験は初めてだ」
ここで突っ込むべきは「6時間もじっとしてたのかー」ってことじゃなく、exhilaration という単語。
exhilaration…「浮き浮きした気分」「気分を浮き立たせること」
exhilarationなんて単語、知ってた? こういう難しい単語が出てくるからマットのシーンって侮れないの!
(マットおじさんのシーンって、この回に限らず意外と聞き取れないことも多いです。知らない単語が毎回ひとつふたつは出てきて難しいです~!)
えっと、せっかくだし、ツッコミも入れておこう。マネキンのごとく動かずにじっとしてることなんて、そーらアナタなら簡単でしょうよ、人の手が入ってなきゃ(ノ∇≦*)
博士 “ You ought to try it sometime.Love,your uncle Traveling Matt..? This has got to be some kind of sick joke! Well,back to the doorbell. ”
「おまえさんもいつかやってみるように。愛を込めて。トラベリング・マットより…? こりゃ悪趣味なジョークかなにかだな! よし、ドアベルに戻ろう」
あはは(ノ≧∀≦)ノ
後半部では、ぶらさがっていた金具もきれいに片付いていて、博士は普通にノックの音を確かめています。
“ Well、I know,it’s not as nice as our doorbell,but it doesn’t take up any room. ”
「ドアベルよりは落ちるが、部屋は占領しないからな」
だって(ノ∇≦*)
― 今回出てきた知らなかった単語のまとめ ―
resonance…共鳴、反響
racket…騒音
with dignity…威厳をこめて、厳然として
dissonant…不協和の、不調和な
overtones…上音、 倍音
drab…とび色の、単調な、おもしろみのない
meditation…瞑想、黙想
transparent…透明な
exhilaration…浮き浮きした気分、気分を浮き立たせること
次回はフラグルとカンタスのシーンのリスニング♪
(ちなみにやろうと思ったのは『Mirror Mirror』『Wonder Mountain』『Believe It or Not』『The Trial of Cotterpin Doozer』『The Incredible Shrinking Mokey』あたりのどれか。どれもツッコミ回。『Believe It or Not』はゴーボーとモーキとブーバーが不在、『The Trial of Cotterpin Doozer』に至っては5人ともほぼ不在という変な回(ノ∇≦*) )
2回に分けて 第1シーズンの 『The Minstrels』をやります。(コンプリートDVDシーズン1の3枚目に入っています)
カンタス初登場の回ですが、今回は博士と犬のシーンのみ。カンタス&フラグルのシーンは次回です。
― 博士と犬のシーン ―
この回、博士のシーンがうまく聞き取れません。いきなりのっけから躓きました。まずはこれ。
“ I’m sorry,Sprocket,if you wake up,but I’d to get an early start on this doorbell. ”
get an early start…「早めに取りかかる」
書けば簡単な英文なのに!
どこが聞き取れなかったかと言うと、“ I’d to get an early ” の部分。I’d toはささっと発音されちゃうし、an earlyが nearlyに聞こえちゃうの。
で続く博士の台詞、
“ Oh,a dog food can! They always have the best resonance.Don’t you agree? ”
resonance…「共鳴」「反響」 難しい単語だなあ。
んでもって3つ目の博士の台詞、
“ I can’t stand the racket people make when they knock on doors.Can you,Sprocket? ”
racket…「騒音」
racket people…「騒々しい人々」
んー!!racketってテニスのラケットのような所謂ラケットしか知らなかったから、何peopleなのか考え込んじゃった。
次がこれ
“ People should announce their presence with dignity and style. ”
with dignity…「威厳をこめて」「厳然として」
とまあ、ここまでが出だし30秒ほどのシーン。
いやあ、resonanceで「なに?」となってracketで「え?」となったうえ、「dignityって何だったっけ?」と、情けなくもこの回が始まってたった30秒で挫折しかけたじゃないの~。
ここまでを意訳しておきます。
「ごめんスプロケット、起こしたか?だがわたしはこのドアベルに早く取りかかりたくてな。ドッグフードの缶か。こりゃ最高の反響材だ。そう思うだろ?私はドアをノックするときに騒々しい人々には我慢できんのだ。我慢できるか、スプロケット? 人は自分が来たことを威厳と品格を持って伝えるべきなんだ」
前半部はここまで分かれば後は割と楽だけど、「もっとベース(bass)がいるな。ソースパン(saucepan)はどこだ」のソースパンが聞き取りにくかったです。
この回、博士の行動が派手なので、リスニングに反して見てるだけでも内容は分かるんだよね。やっていることが分かりやすいせいなのか、きちんと聞き取れなくてもなんとなく判ったような気になっちゃう。んー、それも良し悪しだよなあ。最初に聞き流した際は、こんなに苦労するなんて思わなかったもん。
今回の博士のシーンは難しい単語が多くて、難儀したので、書いておきます。
“ Too dissonant.No.Sounds like a mistalke.No,I can’t hear the overtones. ”
「ひどい不協和音だ。なにか間違えたな。上の音が聞こえん」
dissonant…「不協和の」「不調和な」
overtones…「上音」「倍音」
博士は、部屋中に鍋の蓋だのスパナだのの食器や工具等の金物を吊るしています。誰かが来たらこれが鳴る仕掛けですが、部屋にいても金物に触れただけで鳴り出します(ノ∇≦*)
“ Oh,I’ve turned this drab old workshop into a symphony orchestra! ”
「このおもしろみのない古い部屋を交響楽団に変えたぞ!」
drab…「とび色の」「単調な」「おもしろみのない」
ん~っと、drab? なんだか分からなかった箇所です。
この回の博士のシーン、英文的には簡単なのに単語を知らなくて何度も聞き直す羽目になり、「分からーん!」ってなりました。
しかし、フラグルロックの中で一番聞き取りに苦労するのは、冒険マットのシーン。
博士のシーンもフラグルのシーンも、分からないところがあっても映像から推測できたりするんだけど、マットのシーンは映像と言っていることがちぐはぐで想像もできないような単語使うんだもん!! おかしな生き物である人間の常識はマットには通用しないし(笑
で。
この回は、なあんと、
博士がマットおじさんのハガキを読むんです!
博士の親友のネッドが間違って郵便に入っていたといって届けに来るの。いつもなら読まずに即捨てていますが、この回は博士が“ Dear Nephew Gobo ”と読み始めます。
部屋中に吊るされたドアベル金物のせいで動けずじっとしているスプロケットとマットのはがきの内容がリンクしています。はがきの内容はウィンドーに飾られたマネキンの説明。
“ Today I stumbled upon a new form of the ancient art of meditation. I discovered certain highly trained individuals. Standing behind a sheet of hard transparent material.Their method is simple.They never move a muscle.This works.I was anxious to give this interesting techenique a try.”
stumble upon…「発見する」「ひょっこり気づく」「偶然出合う」
meditation…「黙想」「瞑想」
transparent…「透明な」
「今日わしは偶然、黙想した古代芸術に出会った。ひとりひとりよーく訓練されているのが分かった。硬くて透明な板の後ろに立っておる。その方法は単純だ。決して筋肉を動かさないこと。わしもこの興味深い技ができるだろうか」
いやーもー “ the ancient art of meditation” だとか “ highly trained individuals” だとか一体何を言っているのか分からなくなるようなことを言うので、聞き取りに苦労するわけよー。
“ Six hours later,I felt a marvelous sense of exhilaration.I’ve never experienced anything quite so inspiring. ”
「6時間後、わしはとてつもなく浮き浮きした気分になった。こんなに感動的な経験は初めてだ」
ここで突っ込むべきは「6時間もじっとしてたのかー」ってことじゃなく、exhilaration という単語。
exhilaration…「浮き浮きした気分」「気分を浮き立たせること」
exhilarationなんて単語、知ってた? こういう難しい単語が出てくるからマットのシーンって侮れないの!
(マットおじさんのシーンって、この回に限らず意外と聞き取れないことも多いです。知らない単語が毎回ひとつふたつは出てきて難しいです~!)
えっと、せっかくだし、ツッコミも入れておこう。マネキンのごとく動かずにじっとしてることなんて、そーらアナタなら簡単でしょうよ、人の手が入ってなきゃ(ノ∇≦*)
博士 “ You ought to try it sometime.Love,your uncle Traveling Matt..? This has got to be some kind of sick joke! Well,back to the doorbell. ”
「おまえさんもいつかやってみるように。愛を込めて。トラベリング・マットより…? こりゃ悪趣味なジョークかなにかだな! よし、ドアベルに戻ろう」
あはは(ノ≧∀≦)ノ
後半部では、ぶらさがっていた金具もきれいに片付いていて、博士は普通にノックの音を確かめています。
“ Well、I know,it’s not as nice as our doorbell,but it doesn’t take up any room. ”
「ドアベルよりは落ちるが、部屋は占領しないからな」
だって(ノ∇≦*)
― 今回出てきた知らなかった単語のまとめ ―
resonance…共鳴、反響
racket…騒音
with dignity…威厳をこめて、厳然として
dissonant…不協和の、不調和な
overtones…上音、 倍音
drab…とび色の、単調な、おもしろみのない
meditation…瞑想、黙想
transparent…透明な
exhilaration…浮き浮きした気分、気分を浮き立たせること
次回はフラグルとカンタスのシーンのリスニング♪
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