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フラグルロック64話『The Battle of Leaking Roof/屋根のあなをふさげ』 その1 [フラグルロックで英語勉強]

ドーザーの新アニメがオーストラリアのニコロデオンで放映するそうです。(なんでオーストラリアなんだろう?)

 ソース

日本でも見ることができるといいのですが、今のところ不明です。


もういっちょ。
GREGG ORTIZ Doll から30周年記念のレッドの人形が出ています。1200ドルとな。

 EXCLUSIVE FRAGGLE ROCK 30TH ANNIVERSARY LTD. ED. 50 WORLWIDE

写真見た感じだと、すごくよくできてます!




台風シーズンなので、64話の『The Battle of Leaking Roof』をやりたいと思います。(シリーズ3の3枚目に入っています) 日本版タイトルは「屋根のあなをふさげ」だったかな。

ゴーグ一家の屋根の修復騒動の話です。主役は王様。

《この回のトリビア》
・ゴーグの王様が主役
・ゴーボー、ウェンブリー、レッドが出てこない
・ゴミーさまのシーンもなし
・出てくるフラグルはブーバーとモーキーだけ
・ブーバーの回想という形でマットのハガキシーンがある

珍しいですね、王様が主役って。この回だけじゃなかろうか。
んでもって、ゴーボーもレッドもウェンブリーもま~ったく出てこないってのも珍しい~!
たまにあるんですね、主役フラグル(の誰か)が全く出てこない話ってのが。

この回はブーバーとモーキーのふたりしか出てきません。
このふたりだけってこの回だけなのに、ブーバー&モーキーコンビに違和感がないのは、きっとあれだ、ブーバーってモーキーにやたら抱きつくからに違いない(*≧∀≦*)
モーキーはあんなだからみんなを抱擁するけど、ブーバーってば、シリーズのはじめから、割としょっちゅう自らモーキーに抱きつきにいってるんだヨ。んで、モーキーもブーバーのことを弟みたく little Boober って呼ぶことが結構あるの。
なので、このふたりがコンビ組んでいてもさほど珍しさを感じません。

この話はブーバーの帽子が王妃のバスケットに落ちてモーキーが取ってくるというのがフラグル側のサイドストーリーですが、メインストーリーはゴーグ中心に進みます。舞台もゴーグの庭と城です。

この回のポイント
 ゴーグの王様は 高所恐怖症 です。

王様は代わりに王子を屋根に上らせようとして失敗。それどころか、王様ひとり屋根の上に取り残されて降りれなくなっちゃいます。
見所はずばり王様の高所恐怖症っぷり。加えて王様と下ろそうとする王子とのやりとり。
これが、もー、めちゃくちゃ面白いです!
王様っていつも王子に怒鳴ってるでしょ。この回は王子が王様に「ぼくに怒鳴らないって約束して」って言うのね。だけど気の短い王様が王子のバカっぷりに怒鳴らずにいられるわけがないじゃない? でもでも王子が助けてくれなきゃ身の危険があるわけで…いや、王子の考える案こそ身の危険があるわけで(ノ∇≦*)

そして王様が王妃に高所恐怖症であることを悟られまいとする様も笑えます。どうにか屋根から下りたものの、屋根を直していないことに気づき(ノ∇≦*)!!、今度は王妃が(楽々と)上るんだけどフラグル(モーキー)に恐怖して屋根の上で王様に助けを求めるの。頼みの王子はスフレと格闘中(これがまた抱腹絶倒シーン) 
愛する王妃を助けに屋根に上らなくっちゃ!さあ、王様!

とにかく、面白いです、この回。


ゴーグとフラグルの大きさ比較
Owly Images
ゴーグでかい!

ところでゴーグたちの年齢をご存知ですか?
いろんなエピソードを組み合わせて時系列に並べるとこういうことになるんだヨ。
王様は1001年生まれ、1245年に王様になり、1474年に王妃と結婚。1511年に王子誕生。513回目の結婚記念日、最終回あたりで王子に王冠を明け渡す際742年間王の職に就いていると言っていて、シーズン2で王子は473歳と判明していることから

 1001年 誕生
 1245年(244歳) 戴冠
 1474年(473歳) 結婚
 1511年(510歳) 王子誕生
 1984年(シーズン2時点) 王様983歳、王子473歳
 1987年(986歳) 513回目の結婚記念日
 同年(986歳) 退官 王子が王様になる

おお~っ、ちゃんと計算合ってる!バラバラのエピソードを繋げたのに、ちゃんと辻褄が合ってる! これは設定がちゃんとしているからだよね。
ゴーグたちが西暦なのかは疑問だけど、一応放送年と同じ設定ですね。1001年生まれって日本で言ったら平安時代じゃないか(*≧∀≦*)




前置きが長くなったので、今回は博士のシーンのリスニングを。

― 博士と犬のシーン ―
番犬として吠える練習をしていたらしいのですが、スプロケットは声が出なくなっちゃいました。
ここで出てくる単語が laryngitis 咽頭炎です。(この単語、カンタスが出てくる『The Minstrel』の回でも出てきたヨ。レッドが広間に行こうとしない言い訳をしようとして、咄嗟に言ったのがこれでした。 The Minstrel』の記事 )

練習しすぎで声が出なくなったスプロケット。博士はあるアイデアを思いつきます。それは外で変な人を見たらwag your tail(しっぽを振る)こと(犬がしっぽを振るのは嬉しい時なのに~)
で、それに合わせて博士が代わりに吠える、というアイデアです(ノ≧∀≦)ノ

ここで諺が出てきます。
 ■ Necessity is the mother of invention. 「必要は発明の母」「窮すれば通ず」 という諺
 博士 “Necessity is the mother of invention. Let’s at least try it! ”
 「窮すれば通ずってな。やってみようじゃないか!」

博士が吠えるに合わせて口を開けるようになんてことも言っています。


後半部。シメルフィニーさんに笑われて戻ってくる博士。

ヾ(❀╹◡╹)ノ゙❀~~~笑える台詞
 博士 “How dare you say my dog imitation sounded like a lovesick bullfrog with a toothache! ”
  「なんだと、私の犬真似が発情期の虫歯つきウシガエルだってのか!」
 
博士は犬の鳴き真似がうまいと思っているようだけど、スプロケットは思わず耳を塞いじゃってるよ~。犬が聞けばひどい犬語なんだろうなあ(ノ∇≦*)


ゴーグ一家のシーンは次回~♪



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