The String Doll Gang のフラグル発売とカレンさんへのインタビュー記事の紹介 [フラグルロック]
糸をぐるぐると巻いて作られた魔除け人形でお馴染みのThe String Doll Gang (ストリング ドール ギャング) から、フラグルの人形が発売されました。30周年の一環なんですが、発売が遅れてようやく今年になって販売開始されたようです。
ウェンブリー、ブーバー、レッドの3体です。2014年限定。
The Sting Gang Dolls - Fraggle Rock
これ、日本でどこかが輸入してくれると嬉しいんだけどなあ。
(追記 日本アマゾンでウェンブリー扱っています。画像リンクしてます~♪)
もういっちょ。
昨年末のレッド役のカレンさんへのインタビュー記事を紹介し忘れていました。
Fraggle Rock Puppeteer Karen Prell Coaxes Out Her Inner Puppet
約8分半のインタビューの様子が聞けます。
マペッティアになった経緯や引っ越してセサミストリートの仕事をしたこと等の話の後、フラグルロックの話をしています。
レッドは最初の数話はモーキーとの対比で低い声でやったけれど少しずつ今の声に変えたことや、若くして仕事を始めたため人生経験不足だったけれどフラグルロックの仕事の中で成長した、なんてことも。
その後「ラビリンス」でゴブリンをやったことやゴブリン仲間に元旦那さんがいたってなことも話しています。
そうそう、このインタビューでもカレンさんフラグルロックは快適な仕事場だったと言っていますが、30周年で集まった際にフラグルロックの仕事をしていたスタッフの全員が「これまで仕事した中で最高の場所だった」と語るほど、理想的な職場だったそうです。
みんながそれぞれアイデアを出し、互いを尊重し、創造性豊かで、争いになることがなく、各自が持つ才能をどんどん引き出すような場で、あんな職場は他にないそうです。
仕事としてのフラグルロックがいかに理想的だったかについてはこちらの記事が詳しく書かれています。
Why The Ideal Creative Workplace Looks A Lot Like "Fraggle Rock"
「どうしてフラグルロックが理想的な職場なのか?」という観点でスタッフへのインタビューを元に考察されています。
この記事の中で最後に「どうしてフラグルロックのような仕事がないのか?」との質問に、フラグルロックの脚本家のJocelyn Stevenson さんは"Because there aren't many Jim Hensons around. None, in fact!" と答えています。
ジム・ヘンソンさんがスタッフみんなを信頼し任せていたことがスタッフを成長させたのだろうし、その陰にはいつもジム・ヘンソンさんの存在があったからなんでしょう。そしてスタッフ全員がフラグルロック精神(活発でクリエイティブで互いを尊重する)からこそ生まれた理想的な職場といえるんだと思います。
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