フラグルロック83話『Boober Gorg/ゴーグになったブーバー』 その4
今回が最後です。

前回は、記憶喪失のせいで自分をゴーグだと信じているブーバーが、みんなを罠にかけて捕獲するまででした。ブーバーを王子だと信じているゴーグの王様は「捕まえたフラグルに死よりもひどい運命(nasty dastardly fate, worse than death)を考えろ」とブーバーに言います。

今回はその続き



ブーバーが考えた「死よりもひどい運命」とは・・・

 ブーバー “ All right, Now, I open the door, you blow them out, and you get ready with the Fraggles thumper. All right? Ready? ”
  「ようし。ぼくが扉を開けたら、(王妃が)フラグルを風で檻から出して、(王様が)ぺしゃんこにして下さい。準備はいいですか?」

それを聞いたゴーボーたちは必死です!「やめて!」「ブーバー!」「思い出して!」と口々に叫んでいます。

 ブーバー “ Can you keep it down? Quit down! I can't concentrate. ” 「静かにしてくれない?黙れ!集中できない」

うわーっ!ウソだよね?
王妃も王様もそれぞれ手に道具を持って、ブーバーが扉を開けるのを待ち構えてます。

 王様 “ Get on with it, lad. Your future as a Gorg is at stake! ”
  ■ get on with 「仕事などを進める」という意味
  ■ lad 若者、少年
  ■ at stake 「危うくなる」「未解決の」「危機に瀕して」ってな意味
  「やれ、若者。ゴーグとしてのおまえにかかわる問題だ!」