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フラグルロック19話『The Great Radish Famine/ゴミーさまのねがいごと』 その2 [フラグルロックで英語勉強]

フラグルロック19話 『The Great Radish Famine/ゴミーさまのねがいごと』(コンプリートDVDシーズン1の4枚目) その2です。

ゴミーさまはフラグルとドーザーとゴーグに共通点があることを分からせようとラディッシュを消してしまいました。

 
 ラディッシュの必要性
  フラグル … 食料
  ドーザー … 建築材料
  ゴーグ … 消えてしまわないためのクリームの原料

ラディッシュはフラグルにとってもドーザーにとってもゴーグにとってもなくてはならないもの。
フラグル、ドーザー、ゴーグはお互いの共通点に気がつくのでしょうか?


建築の代わりに編み物を始めたドーザー


歌の終わりに “My cardigan would look silly without lime green stripes! ”「私のカーディガンはライムグリーンの縞模様じゃないとおかしいから」って言ってるんだけど、これ、意外なところでリンクしてます(ノ∇≦*)


 ドーザー “ The Fraggles. The Fraggles took all radishes. They eat them all the time! It’s their fault!!! ”
  「フラグルだ。フラグルがラディッシュを全部取ったんだ。やつらはいつも食べてるからな!やつらのせいだ!!」

あらら、フラグルのせいにしちゃった。

~ 日記をつけるモーキ ~
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ここ数日まともに食べてなく餓死(starving)しつつあること、ゴーグの庭にラディッシュがなくなり、どういうわけかドーザーも建築を止めてしまったと日記に書いています。


~ ゴーグ一家 ~
畑の管理者のゴーグ王子を責めるゴーグ王、フラグルの仕業に違いないと思うゴーグ王妃。

ゴーグ王子ったら鏡を見ながら「バイバイ頭ちゃん、バイバイほっぺちゃん、バイバイお鼻ちゃん、バイバイかわい(irresistible)おめめちゃん」なんてやってます(ノ∇≦*)あはは!

そして・・・
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ぎゃあ、頭が・・・!!

 ファイロ “ Their heads are invisible! ! ” 「頭が見えない!!」

怖いってば!
ゴーグにとってもラディッシュは必要不可欠なものだったことがよーく分かったヨ!(ノ≧∀≦)ノ!!



~ ゴミーさま ~
ファイロとガンジの2匹がフラグル、ドーザー、ゴーグの様子を知らせてます。

  ゴミーさま「まだお互いの共通点を理解してないのかい?!」
  ファイロ「ご冗談でしょ。お互いを責めてるだけですって」

 ガンジ “ Yeah. They’re just running around in circles! ”
 ファイロ “ They’ve completely lost their heads! ”
 ガンジ “ Some more than others, of course. ”
 ゴミーさま “ Oh…! Oh…! I don’t know, boys. I try so hard and still I can’t bring them together! Why do I bother?! Ashes! All is ashes! ”
  ■ run round in circles 「無駄に忙しく動き回る」という意味
  ■ lose one's head 「慌てる」「血迷う」「狼狽する」
  「そうそう。ただ無駄に騒ぎまわってるだけ!」
  「完全に頭なくして慌ててるんですよ!」
  「勿論ホントに頭がないのもいますが」
  「まあ…!まあ…!どうしてそんなことになるんだい。彼らをひとつにするのがそんなに難しいなんて! なんでこんな…!おしまいだ!なにもかもおしまい!」

ん~、苦し紛れの訳だなあ。lost their heads は「慌てる」と文字通り「頭をなくした」という意味とのダブルミーニングになっていて、“ Some more than others,” と言ってるんだと思うけれど、これをどう取ればいいのか迷う。
ゴミーさまがブーバーと同じ台詞 “ Ashes! All is ashes! ”と言ってるけど、それほどショックを受けてます。

 フラグルはゴーグとドーザーのせいで自分たちが餓死すると思っている
 ドーザーはフラグルがラディッシュを食べつくしたせいで建築できなくなったと思っている
 ゴーグ王は王子の責任にし、王妃はフラグルがラディッシュを取ったと思っている


ゴミーさまはこの後何時間も口を利かず、動かなくなっちゃっいました。心配する2匹。

そこへモーキーがやってきます。
2匹は「ゴミーさまは具合が悪いんだ、おまえたちのせいだ、帰れ、2度と来るな」と言うの。モーキーはすっかり肩を落とし …“ But then, there’s no hope for any of us. ” 「じゃあ私たちに希望は残っていないのね…」と帰ろうとすると、ゴミーさまがおいでと声をかけます。

フラグルが大変なのとモーキー。
 ゴミーさま「フラグルだって?ドーザーは?ゴーグはどうなんだい?」
 モーキー「彼らに原因があるの」
 ゴミーさま「なんにも分かってないのかい?!」
 モーキー「私に分かるのはフラグルが餓えてることだけ」
 ゴミーさま“ Listen up and listen tight! ” 

「ラディッシュを返して欲しいんだろ?戻してあげよう」
ただし、

 “ But only if you and a Doozer and a Gorg meet together in the Gorgs’ garden at midnight. ”
  「おまえさんとドーザーとゴーグが一緒にゴーグの庭に真夜中集まること」

「そうすれば似ているところを見つけるだろうよ」とゴミーさま。


~ ドーザーを探すモーキー ~
モーキーは理由は分からないままドーザーを探すけれど、ドーザーたちは「フラグルだ。無視しよう」って。ここ、よ~く聞いてると、ライムグリーンのストライプ柄セーターを着てるドーザーが「チクチクする」って言ってるの(ノ∇≦*)

話を聞いてくれないドーザーにモーキーが言うのがこれ。

 モーキー “ Now, listen up and listen tight!! ”

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ひゃん、ドーザーの格好がかわいいよ~っ(っ*≧▽≦)つ 

 モーキー “ The Fraggles’ radishes have been taken! Now, I know this doesn’t mean a thing to you. But to us, it is everything. ”
  「フラグルのラディッシュがないの!あなたちには関係ないでしょうけど、でもわたしたちには一番大事なことのよ」

モーキーはドーザーがラディッシュを必要としていることを知らないからなあ。
「ゴミーさまがラディッシュを戻してくれると約束してくれた、それにはドーザーを一人連れてゴーグの庭に行かなきゃならない。誰か来て!」と説明します。「話し合うからちょっと待って」とドーザー。結果、フランジが行くことになりました。

 フランジ “Well, what is a Gorg? And what of a garden?”「ところで、ゴーグってなに?庭ってなに?」

だよね、ドーザーはゴーグを知らないんだよね~(ノ∇≦*)あはは!



~ ゴミーさまのシーン ~
ファイロとガンジは一部始終様子を見ていて、ゴミーさまのところへ駆け込みました。

 ゴミーさま「ひとつに集まったのかい?」
 ファイロ&ガンジ「確かにフラグルとドーザーとゴーグがいました」
 ゴミーさま「ああ、それ以上言わなくてもいいよ。ついにフラグルとドーザーとゴーグが一緒になったんだね」

ゴミーさまの妄想は、フラグルがドーザーを抱きしめ、そのフラグルを愛おしそうに抱きしめるゴーグ王子の図
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歌は Perfect Harmony

ゴミーさまは妄想しながらファイロとガンジを抱きしめてますo(*⌒―⌒*)o


でも実際は・・・

  モーキー「あの~、ゴーグさん、出てきてくださ~い」
  フランジ “ Okay, listen up and listen tight!! ” 

ラディッシュが戻ってくると言うフランジの声を聞いて、王子が出てきます。

  フランジ「歩く山だ…!」 (あまりのでかさに絶句)
  モーキー「頭がない…! ぎゃ~~~っ!!」 (驚いてドーザーを投げる)

ゴーグを見たドーザーはあまりのでかさに絶句し、モーキーはパニックになってフランジを放り投げ、ゴーグ王子は滑ってすってんころりん。
カオス状態となったのでした(っ*≧▽≦)つ あはははは!


ヾ(✿≧◡╹)ノ゙✿~~~【ゴミーさまと2匹の最後のやり取り】~~~(ノ∇≦*)
 ガンジ “ A disaster! ”
 ゴミーさま “ Hm…was it a disaster? I mean, the Fraggle DID get the Doozer to come to the garden with him, right? And the Doozer did get the Gorg to come out and see him. So they did what I asked. The Three of them together at last! ”
 ガンジ “ Well, actually the 2 1/2 of them. ”
 ファイロ “ Yeah, remember the Gorg’s head? ”
 ゴミーさま “ Oh, close enough. I mean, it may not be perfect, but it’s a beginning! Ha. Who knows? Why maybe they’ll even remember something from all of this. ”
  ■ Close enough. 「大体そんなところ」「大差ない」「いい線いっている」「まあまあ」ってな意味
  「大失敗です!」
  「ふうん…、大失敗かね?フラグルがドーザーを連れてゴーグの元へ行ったんだろ?で、ドーザーがゴーグを呼び出した。つまり私が言った通りにしたんだ。3人がついに一緒になったんだよ!」
  「実際は2人と半分」
  「そうそう、ゴーグの頭」
  「同じようなものさ。完全じゃないにしろ、これが始まりだ!このことで何かに気づくこともあるかもしれないね」

ゴミーさまは、完全じゃないにしろ、これが始まりだと喜んだのでした(ノ≧∀≦)ノ

勿論ラディッシュは元通り。


 ゴーグ王子 “ …What?! Listen up and listen tight! ”

「ラディッシュが戻ってきたー!」
めでたしめでたし。




― 博士と犬のシーン ―

前半部
11年物のステーションワゴンの燃費を上げようと改良(rebuilt)し、思ったよりすごい結果に喜ぶ博士。親友のネッドに報告してますが、どうやらネッドのイタズラだったようです。

車関連の単語がいくつか出てきます。
 30 kilometers to a liter … リッター30キロ
 carburetor … キャブレター
 mileage … 走行距離

ネッドが毎晩ガソリンを足していたと知り、怒る博士。既に北米修繕協会(the North American society of tinkerers)にレポートを出していて、もの笑いの種(laughingstock)になるじゃないかと言っています。

 博士 “ Our friendship is at an end! Go, and never darken my phone again!! ”
  「友情はおしまいだ!二度と電話してくるな!!」

 Never darken my ○○ ! この使い方、初めて知りました。○○がphoneなら「電話するな」だし、doorなら「家に来るな」ね。これは怒っている時のフレーズだから強調するために againin future がつく、と。まあ早い話「絶交だ!」ってことね。

ネッドのことなんか知るか~、スプロケット、フットボールで遊ぼう。そうだ、ボール(pigskin …口語で フットボールの球のこと)はいつもネッドに借りていたんだった…。じゃあ、コンピューターゲームでも…これもネッドと一緒にやっていた3人用だったな…。
博士が “ Who needs him?! ” と言う横でスプロケットが指をさしているのがおかしい~(ノ≧∀≦)ノあはは!


中半部

 博士 “ here’s old Ned. Wearing that awful sweater with the lime green stripes.”
  「ネッドがいる。ライムグリーンの縞模様の恐ろしいセーターを着ているぞ」

これこれ!ライムグリーンの縞模様セーター(ノ≧∀≦)ノあはは!

絶交して数日、流石の博士もネッドが寂しくなったみたいです。



後半部
電話して謝ろうとする博士。そこにネッドからかかってきました。仲直りですねo(*⌒―⌒*)o。
一緒にゲームしようと誘う博士。

 博士 “ He’s on his way over.” 「こっちに向かってる」

「こっちに来る」ってこういう言い方もあるのか~。




 ― 今回の使えそうなフレーズ ―

 頭のないゴーグは1/2という2匹に対して、1人だろうが1/2人だろうが同じだと返したゴミーさまの台詞
 Close enough. 「いい線いってる」「大体そんなところ」

 ネッドと絶交する直前の博士の台詞
 Never darken my phone again! 「二度と電話するなよ!」






この回のリスニングの個人的感想
この回は比較的聞き取りやすかったです。ドーザーの建築材料がラディッシュなことも、ゴーグの頭が見えないことも一目瞭然だし、よく出てくる単語も radishbuildknitvanishinvisiblepanic 等、難しくなくて助かりました。
フラグルとドーザーとゴーグをひとつにしようとゴミーさまがラディッシュを取ってしまったこと、ゴーグがラディッシュを使ってクリームを作っていることが分かってしまえば、後は見ていても話が分かるのがいいですね~。

そうそう、この回、ゴーボーが出てこないんだけど、ゴーボーがいないからこそ、こんな爆笑カオスエピソードになったのだと思います(っ*≧▽≦)つ











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