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ダラス博物館主催「 Creating Characters: Behind the Scenes and On the Screen 」の紹介 [フラグルロック]

オマハのあるダラス博物館でジム・ヘンソン展が開催中です(2021年1月10日まで)
フラグルロックのレッドとウェンブリーが展示されています。

開催イベントとして、「 Creating Characters: Behind the Scenes and On the Screen 」というオンラインイベントが11月10日に行われました。

ジム・ヘンソン・カンパニーのアーカイブディレクターのKaren Falkさんが司会で、ゲストの3人にインタビューしています。
ゲストの3人は、フラグルロックのレッド役でお馴染み Karen Prell さん、パペットデザイナーでセサミストリートのゾーイやアビー等のキャラデザイナーのEdward Christie さん、パペットデザイナーでコスチュームを手掛けているPolly Smith さんです。


その動画がアーカイブされていましたので紹介します。




3人とも、ジム・ヘンソンと仕事していて、「セサミストリート」「マペッツ」「ダーククリスタル」「ラビリンス」等、色んなものに関わっています。

英語ですが、フラグルロックに関する興味深い話もありますので、是非ご覧ください。



・・・と、話している内容について何も書かないのもどうかと思うので、フラグルロック関連だけ要約して箇条書きしていきます。

カレンさんはオーデションではモーキーだった。1・2日後にジム・ヘンソンから電話でレッド役に決まったと言われ、驚いた。撮影前にモーキー役のキャシーさんとお互いの役の対比について話し合った
7話の「I Want to Be You/モーキーになりたい」(Apple版では「あんたになりたい」)以前はレッドを掴み切れていなかった

レッドのデザインはMichael K. Frith さん、パペット製作者はRollie Krewsonさん

フラグルの主役5人は通常のハンドパペットサイズ他に、ゴーグの庭のシーンで出てくる小さいフィンガーサイズがある。コスチュームもスモールサイズにする必要があり、ウェンブリーのアロハシャツはステンシルで描いた

fraggle  Creating Characters.jpg
脚本を読んでアイデアをスケッチすることもあった。(画面に「Inspector Red/たんていレッド」でのスケッチ画)いつもと違う格好を考えるのも楽しかった

脚本を読んで、どう動かすのか考える必要があった

Creating Characters red.jpg
レッドの水泳シーンと木の枝に座っているシーンでのスケッチ画。何人の人がどう動かうとしてるか一目瞭然ですね



動画では、フラグルロックの他に、「バニーピクニック」「ダーククリスタル」「ラビリンス」「セサミストリート」「ドッグシティ」等の話もされています。ジム・ヘンソンと仕事することになったきっかけや、3人が関わった様々なキャラやデザインやパペットのコスチュームについて面白い話をされています。
また、カレンさんはコンピューターアニメーターでもあるので、「ダーククリスタル: エイジ・オブ・レジスタンス」を例にコンピューターとマペットの可能性についても言及されています。


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